受け身のデメリット

2024年2月24日

マインド

eyecatch 石橋を叩いて渡る、安全第一の保守的な人は要するに受け身な人とも言われます。 受け身って言葉だけを聞くとネガティブに聞こえますが、慎重派と考えると悪くない思考にも思えます。 何を隠そうこのブログを欠いているユゲタは、とっても受け身人間です。 よく人から「行動力がある」とか「仕切るのがウマい」と、聞いて嬉しいことを言ってもらうことがありますが、あまりそんな事は無く、人から言われるまで動けなかったり、他人に背中を教えもらわなければなかなか物事を進めることができません。 そんな受け身な自分を言葉に治すと「心配性」という単語が思い浮かびます。 今回はそんな受け身から抜け出せない人に向けて、受け身のデメリットを書き綴って、受け身脱出思考を手に入れたいと思います。

受け身の対義語は?

受け身じゃない人というのは、行動力がある人なんでしょうか? とりあえず、受け身という言葉の逆を調べてみました。

ChatGPT

  • 受け身の対義語は?
  • 受け身の対義語は「能動」です。
辞書サイトなどで調べてもストレートな答えが見つからなかったので、ChatGPTに聞いてみました。 能動の逆は受動という事で、受け身=受動的と考えてもいいかもですね。 でも、「おまえ、受け身だな〜」と野次られることはあっても、 「お前、能動だな〜」って言わなくない? って思ってしまったのは自分だけ???

受け身のデメリット

受け身って、慎重派と考えても良いんだけど、やっぱりデメリットの方が大きいのかもしれない。 受け身な人という言葉で考えて頭に浮かぶ人物像は、他人から何か言われるまで動けない人のイメージがあります。 また、自己中で、自分からなにか物事を発信することが無い人というイメージも浮かんできました。 あれ?ブログを書いている自分とはちょっとイメージが違うぞ・・・

受け身な人の特徴

1. 自分の意志で行動しない 2. 聞かれるまで話さない 3. 誘われないと遊ばない 4. 感情的にならない 5. 自分の意見を言わない 6. 人の意見に合わせがち 7. 人に相談することが苦手 8. 行動範囲が狭い 9. 幹事は絶対にしない 10. 新しいことをあまり始めたくない 11. 声が小さい 12. 存在感が薄い 13. 周りがなんとかしてくれると思っている 14. 知らないフリをする 15. なかなか恋愛に発展しない
参考: https://smartlog.jp/240477 おいおい、めちゃくちゃリストアップされてるやないか! 受け身というよりは、とんでもない社会コミュ力ゼロの人のリストじゃないのか? でも、それぞれわからなくもないし、このリストに該当する人が、頭の中に、一人や二人ぐらい浮かぶのもちょっと怖い。 このリストは、ダメ人間をリストアップしているように思えるけど、意識低い系の人間という風に言い換えてもいいのかもしれない。

受け身のメリット

ここら辺で、受け身はデメリットだけじゃなくて、いい面もあるのかもしれないので、リストアップしてみると、 https://hataractive.jp/useful/5941/ このページに、「受け身な人に向いている仕事を紹介」というのがリストアップされています。
・マニュアルが厳格に設けられている仕事 ・上司からの指示が出てから業務をする仕事 ・個性ではなく集団を重視する仕事 ・流れ作業の仕事
なるほど、自分の意志を持たない仕事で、実直に行うことに受け身な人は向いているのだということがわかる。 ていうか、そういう仕事しかできないという見方もできるので、やっぱりそんな仕事面白いと感じにくくない? そして気がついたのは、受け身の人に向いている仕事というのは、社会人1年目の人の仕事と同じなのではないか・・・という事。 そう、受け身で許されるのは、初心者とか、新人だけなんだと理解しました。

受け身で居続けると挫折をする

何か目的を持って物事を進めたとしても、受け身思考があると、必ずその目的を挫折してしまうのではないか?という仮説が浮かんできました。 目的を達成したければ、受け身から抜け出さなければいけないという精神論です。 受け身のままで、物事を成功させようなんて思考が、ハチミツ漬けの甘納豆ぐらい、甘すぎる思考なんでしょうね。

受け身から抜け出す方法

それじゃあ、実際に受け身から抜け出すためにはどうすればいいのか考えてみる。 受け身な自分を変えるために今すぐ出来る方法3つ このページに書かれている3つの方法は次のとおりです。
1. 自己理解を深める・自分を明確にする 2. 細やかな所から自分で決めていく 3. 自己肯定感を高める
なんとなく、足湯のぬるま湯的な解説で、一体何をどうすればいいのかわかりにくいですね。 受動的な人の特徴とは?受け身の姿勢から能動的になれる5つの方法も紹介! このページはもう少し具体的に書かれていました。
1. 自分から挨拶する 2. 物事を深く調べる癖をつける 3. 『自分だったらこうする』と良い方向に考える 4. ”自分がどうしたいか”を考える 5. 考えてわからないなら、とりあえず行動する
挨拶は基本でいいですね。 大きな声で挨拶できていない人は、やはり受け身な人なのかもしれません。

ユゲ式「受け身」の脱出法

自分のやりたくない事を選択する
このブログでも何度も書きましたが、自分がイケイケ思考の時は、自分がやりたいことではない方を選択する傾向があることに気が付きました。 これは、自分が成長しようという能動的思考に頭が切り替わっている証拠なんでしょうね。 でも、「やりたく無いこと、やりたくないな〜」と思っている時は、受け身思考の時なんですよ。 その判別が自分自身でできるようになるだけでも、一歩前進かもしれませんね。

あとがき

人は常に能動的に過ごすなんていうのもなかなかしんどい人も多いと思います。 自分自身も、能動:受動が6:4ぐらいの割合で、受け身の時があります。 でも、人と会って話をする時は、能動的なタイミングが多いので、他人から見たらイケイケ人間に思わてしまうんでしょうね。 別にそれはそれでいいのですが、繊細な自分にコーヒーのながらしんみりする時もあるのは、自分だけの秘密です。 受け身な人は、自分を受け身だと認めていない(気付けていない)人が多いというのも、周囲を観察して感じるので、是非自分の受け身部分に目を向けて気がついてみると、新たな一歩が踏み出せるかもしれませんよ。

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