昨日までできていた操作が、今日はできない。
保存したはずのファイルが見つからない。
windowsが壊れた。
これらは、パソコンを使ったことがある人は誰もが経験したことがあると思います。
でも、ほとんどの事象が、勘違いだったり、大したことが無い事が原因だったりして、後で笑い話になります。
今回紹介する話は、全て実際にこれまで自分で経験をした話を、ノンフィクションでお届けします。
クリックができない怪
ある時、ものすごい勢いで電話がかかってきて、
「クリック出来ないんですよ。助けてください。」
と、焦ったような声で知り合いから連絡があり、緊急だったとのことで急いで出向いて上げた所、
usbポートではなく、ちょうどusbと同じサイズの差込口の穴にマウスのケーブルが刺さっていた。
どうやら前日に新しいマウスを買ってきたようで、差し込み直した所マウスが動かなくなっていたという現象です。
正常にUSB端子を差し込むとものの数秒で「クリックできた!」と喜んでいました。
せめて、「マウスが動かない」と電話で言ってくれていたら、usbの確認を教えることができたかも・・・
マウスの動きが遅い怪
とある真夏の熱帯夜で、珍しくビールを飲んでいい気分になっていた頃、LINEの通知音が鳴り響き、次のようなメッセージが飛び込んできた。
「最近マウスの動きが遅すぎて、仕事が全然進まないんですけど、何とかしてもらえませんか?」
そんな事は、パソコンを購入したお店に言えよ・・・と心に思いながら、翌日その宅に向かって見てみた所、
確かにマウスの挙動が遅いんですが、パソコン自体の反応が極めて遅延しているようになっている。
タスクマネージャーで見た所、凄まじいほどのアプリ数が立ち上がっていて、おまけにインターネットブラウザのタブが数十個レベルで表示されていました。
間違いなく、メモリの使いすぎだと思い、そのパソコンのメモリを調べてみると、デフォルト状態の2GBしか搭載されていないようだったので、
まずは、現在使っていないアプリを終了して、インターネットブラウザのタブを不要なものは全て閉じた所、マウスは正常に動くようになりました。
最近のIT事情で、2GB程度では、アプリが正常に動作しないこともありそうなので、メモリを増設する事を提案しておいた。
後日、倍の4GBに増設して5000円ぐらいのコストだったのだが、多少のアプリ数には耐えられるようになりました。
おそらくOSのリソースメモリも肥大していたんでしょうね。
インターネットが見れない怪
仕事の追い込み時期に、慌ただしく電話がかかってきて、
「インターネットが見れないんですけど!」
との連絡が入った。
正直こっちも仕事のならないのだが、おおよその原因はもう分かっていていたのだが、現場でやはりwifiルーターが壊れていることが判明。
もう晩飯時なので、数駅先の家電量販店に行くこともできないのだが、どんな種類のwifiルータを買えばいいかまるでわからないと言うので、
その場でamazonで注文をしてあげた。(もちろん、ユゲタのprimeで・・・)
お金はその場で手渡ししてもらったんですが、おわかりのように、次の日wifiの設置でもてんやわんやでした・・・orz
アプリが無い怪
自宅でブログを書きながら、マッタリしていたところに、
「アプリが無い!」
という連絡が入って一気に仕事モードに突入。
まるで何事かと思い、現地に向かってみると、
これまで使っていたwindowsから人に進められてmacを購入したのだそうだが、
まず、edgeアプリがmacに無からインターネットに接続できないと大騒ぎ。
次に、officeが無いと大騒ぎして、
アプリのインストールの仕方すらわからないと、駄々っ子のように騒ぎ立てるので、
とりあえず、これまでやっていた操作をヒアリングし、マックで対応できるアプリをappストアからインストールして、
簡単に使い方をレクチャー。
ここまででほぼ1日を消費。
あとがき
今回紹介したお話は、故障した機器の実費以外は一切いただいていない、ボランティア案件です。
IT会社などで働いている人は、日常茶飯事の出来事かもしれませんね。
面白いことに、これらの問い合わせをしてきた人は、ほとんどが、ほんの少しの知識があれば、解決できた事を本人は理解しておらず、
原因が解決したことを、まるで魔法でも使ったかのように、「すごいね」「さすが」という言葉を使るだけで、
自分でもできるハズの事なのに、まるで学習をしないという事も、共通点のように感じました。
困った時に、聞ける人がいる環境はいいかもしれないが、同じことを2度聴いてくる人を、ユゲタは
ノンリテラシーで
学習効率ゼロと密かにメモっているかもしれませんよ。(ナイショですが・・・)
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