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久々に心から震え上がるほどに納得できる言葉に出会いました。
人間は忙しい時にどれだけ勉強できるかで価値が決まる
この言葉を聞いたのは、Podcastで配信されている、「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」という番組内です。
武田鉄矢・今朝の三枚おろし
2022年11月14日配信
上記の回の放送内で、武田鉄矢が昔の自分のことを語っていて、映画にテレビドラマに忙しくなってきた時に、当時お世話になった映画監督の山田洋次さんから言われた一言だとのことでした。
この言葉を聞いて、納得できる人の将来は本当に明るいだろうという希望の言葉にも聞こえたので、ブログに残しておきたくなってこの言葉について、深堀りしてみたいと思います。
ネガティブ忙しいとポジティブ忙しい
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久しぶりに友達にあった時に、社交辞令のように「忙しい」と言ってしまいますが、もはや「こんにちわ」程度の挨拶とも思われるこの単語。
でも、人が本当に心の底から忙しい時には、口数は少なくなることを、ユゲタは良く知っています。
明るく「忙しい」と言っている間は、その人の心の中はまだまだ平穏なんでしょうね。
お店などをやっている人に、「最近忙しい?」と聞いて「忙しい」と返ってくる時は、ポジティブな意味の場合が多いです。
これは、「ありがたい事に忙しい」という内容を略して「忙しい」と言っているだけなんですね。
逆に、サラリーマンで「仕事が忙しい」と酒を飲みながらボヤ着始めると、危険信号の序章。
自分の忙しさをボヤいているわけではなく、自分の今の現状が嫌になっている可能性の方が高いです。
という事で、挨拶代わりにも、ネガポジでも言われるこの「忙しい」という言葉、できることなら使いたくないので、
自分はなるべく使わないように気をつけるようになりました。
何故忙しい時に勉強する事で、人の価値が決まるのか?
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これは、あくまでたとえ話であることは、言うまでもないでしょう。
忙しい時の人の心情って、出来る限り早くその忙しさから抜け出したいと考えます。
忙しさから抜け出す時に、クリアしなければいけない課題がたくさんあり、それが自分のキャパを超えている為、そうした課題が面倒くさかったり、やりたくないという思考になりますよね。
できればそんな課題なんてやらないで過ごしたいし、いっそのこと逃げてしまった方が楽になれるのに・・・
そんな思考は、まるで普通なので、そう考えること自体は悪いことではありません。
そんな中、自分の忙しさをクリアすることを前向きに考えてみると、課題をクリアするスキルをアップさせることで、それまで難しいと思っていた課題が簡単にクリアできたり、効率化できて思ったより早く終了させることが出来てしまう場合があります。
そういうスキルアップをする為に、人間はどうしたらいいかというと、「勉強する」という事以外にないんですね。
座学以外でも、勉強をする方法はいくらでもあるので、参考書を買ってきてノートに書きながら何かを覚えていくというだけの勉強ではないのがポイントですね。
こういう、学習するスタイルを持っている人は、普段から色々な勉強をしていると思いますが、忙しい時にもいつものように勉強を欠かさないという特徴もあります。
こういう人って、他人から信用されるし、人としての価値が高いように見られますよね。
というわけで、人の価値は、忙しい時にいかに勉強をするかによって決まるというのが、とても納得できたんです。
サラリーマン時代を思い出す
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ユゲタが一番成長できたのは、独立して会社を立ち上げた後ではなく、やはり、忙しく会社員をしていた時だった事を、改めて思い出しました。
最初に社会人になった時に、パソコンの右も左も分からなかったけど、今では考えられないぐらいの勤務状況で、徹夜なんて当たり前のブラック会社で、
四六時中パソコンを触っている環境が楽しくて、次から次へとパソコンの裏技を自分で見つけて喜んでいたのが、今でも本当に活きています。
また、上場会社に属していた時は、上場会社の社員や役員としての振る舞いはどういうものなのかを、他社の人との交流で徹底的に学んで、
おかげで学校などでは教えてもらえない素養を学ばせてもらったという事も、鮮明に思い出しました。
でも、当時は自分は毎日のように「忙しい」を連発していたのを考えると、それを聞いた人達から、価値の低い人間に見られていたのではないかと、想像してしまいますね。
あとがき
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毎日忙しいくて、その忙しさから逃げられないと考えている人、
まあまあなマイナス思考で消費していると思いますが、そんな時こそ自分がスキルアップするもっともいい環境であると考えてみましょう。
その忙しさを前向きに乗り越えることができたら、意識せずに自然と学習できてしまう事も多分にありますよ。
重要なのは、そういう思考を自分で意識することなんですね。
忙しくて、イヤイヤ気分を他人にボヤいているだけでは、何にも成長しないという事を自己認識すると、明日からの生活がなんだか明るく思えるかもしれません。
自分の未来を明るくするために、忙しさを見方につけて、生涯勉強するスタイルを持ってみてはいかがですか?
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