ケースに収納しているAirPodsProがiPhoneにアクセスしてきた怖い話

2022年12月2日

テクノロジー 日記

eyecatch Bluetoothヘッドホンが普通に使える時代になって、人類は、からまったイヤホンのケーブルをほどく時間が削減されました。 これは非常に大きな人類の進歩なんですよね。 EtherNetケーブルも、最近では家電製品からしてwifi対応しているし、 NintendoSwitchなんか、据え置きのテレビすらいらないスッキリぶりなんですよ。 人類の進歩って、急加速な日進月歩してますね。 そんなデジタルな世の中で、少し怖い体験をしたので、その話を聞いてください。

突然の通知

毎日、健康のために家の外を1時間ほど散歩しています。 その時にAirPodsProを装着して、学習系のPodcastを聞くというのが日課になっているんですが、 午前中に散歩を終えて午後に自室で仕事をするためにパソコンに向かっていると、何故かいきなり通知が届いたんです。 「AirPodsProに接続しますか?」 あれ?散歩用のバッグに入れっぱなしにしているし、誰も使っていないから、急にアクセスしようとしたメッセージに少し戸惑いましたが、その時はなにかの間違いだろうと放っておきました。 しばらくして、コーヒーでも飲もうと思って、一服している時に、iPhoneでニュースチェックなどをしていたら、またまた通知が届いた・・・ 「AirPodsProに接続しますか?」 あれ?、確かにすぐそこにあるAirPodsProは、ケースに入っているのも確認できているし、これなんか誤作動なんだろうか?とその時は思った。 実は先日修理したばかりだったので、また修理して無駄にお金を支払うのは嫌だな〜と考えていたんですよね。

いろいろな思惑

もしかしたら、AirPodsProの中身を、散歩中にどこかで落っことして、ケースの中に入っていないのではないか? ケースに入れたとばかり思っていたけど、誰かに抜き取られたのではないか? 霊的な仕業なのではないか? いろいろな悪い思考が頭をよぎります。 確か過去にも似たような事があった事をなんとなく思い出して、その時もちゃんとケース内にイヤホンは収納されていたので、 なにかの勘違いだったということで、放っておいたんですが、なんか胸騒ぎがして今回はかなり気持ちが悪い。 原因が知りたい・・・でもなんかよくわからない・・・

次の日に原因発覚!!

原因がわからないその日は就寝し、次の日明確に原因がわかりました。 いつものように、午前中に散歩に行こうと思って、AirPodsProを耳に装着してみたところ、 昨日はあれほどしつこくペアリングしようとしてきたのに、何故か今日はいつものように、ペアリングした音がなかなか鳴りません。 ていうか、まるで何の反応もない・・・ まるで・・・壊れて全く動いてないような無反応状態。 いつもは、ケースをパカッと空けると、iphoneの画面で、ケースとAirPodsのイヤホンそれぞれのバッテリーの残量などが見えるのに、今日は全く見えないし反応していない・・・ もしかして・・・バッテリーが切れているのでは・・・ でも、先日修理をしたので、バッテリーが早く無くなるはずがない・・・と思いましたが、いつ充電したがが思い出せません。 これは原因がバッテリーの充電不足なのではないかと思って、充電をして、少し時間が経った段階で繋いでみると、問題なくいつもどおりにつながった・・・ あれ?もしかして、昨日のペアリング通知って、もしかしたら・・・

原因解説

無事にペアリングできていつもどおりになったところで、これまでの怪現象が全て解明されました。 原因は、ケースの充電不足でした。 AirPodsProは、ケースに収納していたら、イヤホン部分のバッテリーは自動的に充電されますが、ケースの充電がゼロだったら、それはもう充電されないどころか、 ケースに入っていないのと同じですからね。 通常通りケースに収納していても、ケースのバッテリーが無くなったタイミングで、ケースから取り出した状態になるので、 近くにあるiPhoneやmacなどに接続しにいこうとします。 これが昨日のペアリングメッセージだったんですね。 それを無視したら、耳に装着していなくても、AirPodsProは、ケースで充電されていないので、使っている状態と同じになり、 カタログ値では、4.5時間しかバッテリーがもたないため、次の日まで放っておくと、イヤホン部分の充電もカラになってしまっていたんですね。

あとがき

デジタル製品の充電管理はこまめにしないといけないというのが、今回の教訓で理解できました。 AirPodsProは、ケースのバッテリーが無くなったということをペアリングという手段でしきりに自分に教えてくれていたのに、 それを無視していた自分が恥ずかしい・・・ なんだか、そう考えると、デジタル製品の声(アラート)にもちゃんと耳を傾けて親身になって答えてあげないといけないという慈愛が必要だと感じてしまいました。 デジタル製品はもはやペットと同じかもしれませんね。

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