毎日何かしらのプログラミングをコーディングしているユゲタです。
他人の書いたプログラミングを見るのも好きで、githubでは、構造体を見たり、そのプログラムを書いた人の思考を想像するという、変な趣味も持っています。
別にプログラミングの評論家になりたいわけではないですが、他の人がどういった思考でそのプログラムを作ったかという視点で見るというのは、なかなか楽しいんですよ。
プログラムを見るだけで自分が成長する思考
もちろん稚拙に感じるプログラムもあれば、分かりにくいものもあったり、めちゃくちゃ効率的なものもあります。
真似して自分の参考にできるモノはそのまま自分に取り込んでしまえばいいし、もっとこうすればいいな・・・と考えたモノは、自分がコーディングする時にそうしてしまえばいい・・・
あれ?どんなプログラムのソースコードを見てもなんとなく自分のプラスになるということに気がついた。
プログラムは単なる計算手段
プログラミングって難しいな〜と思って、なかなか初心者モードから抜け出せない人もいますが、プログラミング言語を学習しようと一生懸命になっていませんか?
いまでは100円で買うことができる、「電卓」
この電卓って便利だけど、スマートフォンのようにアプリをインストールすることもできなければ、パソコンのようにインターネットに繋ぐこともできない。
電卓って単純に計算をするだけのモノだという認識は多くの人が持っていると思いますが、
プログラミングもコレと全く同じなんですよね。
プログラム言語は、出力したい何かを、計算してその結果を出力しているだけなんですが、
この計算方法が電卓の+-×÷だけというシンプルさとは程遠いぐらい沢山のルールがあるのを覚えるのがしんどいというだけなんですね。
そしてルールを覚えたらそれらを適切に使って計算できるようになるという「慣れ」も必要になります。
なんか、このように聞いたらプログラミングってやっぱり難しいな〜と考えてしまうかもしれませんが、でも結局プログラミングは単純に計算をしているだけなんですよね。
プログラミングを楽しく思えるかテスト
プログラミングを学習し始めて挫折をする人は9割を超えるという統計を、プログラミングスクールが毎年発表していますが、
参考 :
【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ
プログラミングを挫折する人としない人の違いをユゲタはずっと自己研究してきました。
結論は出ていませんが、一つの指標として、目の前で電卓のプログラムを作るという課題を、以前所属していた会社の採用面談で実施していた事はあります。
プログラム言語は、何を使ってもいいし、自分のパソコンで作ってもいい、完成品じゃなければ、他のどんなライブラリを使ってもいいし、機能などは自分で考えていい。
なんだかユルユルの課題に聞こえるかもしれませんが、プログラミングに向いている人かどうかは、この課題の取り組み方で一目瞭然です。
まず、プログラムが苦手無い人は、「できない」と言うし、これまで適当にプログラミングをやってきた人であれば、まずライブラリを探し始めます。
次に進行が遅い人は、とにかく「どうすればいいですか?」という質問をずっとし続けます。
そして、30分時間をあげて完成する人は、採用面談時であってもかなり少ない状態でした。
完成すれば良いかと言うとそうではなく、まともに動かない人も数多くいました。
実はこのテストって、その取り組む様子を楽しんでいるかどうかを観察するためにやっていたので、別に完成しなくても全く問題ないし、プログラミングを仕事でやっていく適正を観ていただけだったんですね。
電卓作れますか?
このブログを読んでいるあなた。
もし、プログラミングに興味があるようなら、100均で売っていて、計算することしか能が無いと下に見てしまいがちな電卓を、実際に作ってみましょう。
そして、自分で自分を観察して、ちょっとでも楽しいと感じる要素があれば、きっとプログラミング学習には挫折しないでしょう。
もちろん、このテストには、プログラミングの上級テストも含まれているので、見方によって色々な判断ができてしまうんですよね。
どこまで複雑な計算が簡易な入力でできるようにしているか・・・とか、普段電卓を使わないという人は、自分が普段つかっているアプリなんかを作ってみるという自己トレーニングは、かなりITに対しての精通感を鍛えることができますよ。
え?めんどくさい?
そう思った、あなた、プログラミング学習に挫折してしまう側かもしれませんよ。
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