イカリングもアップルリングも大好きな、ユゲタです。
何でもネットで検索すれば、答えが見つかる世界になり、ググるが辞書に掲載する世の中になり、スマホで電波が届くところであればいつでもどこでも誰でもカンタンにググることができるような世界になりました。
ググればプログラミング学習もサクサク進みます。
javascriptで、配列操作がわからなければ、そのままググれば、たくさんのtipsが表示されるので、もはや参考書なくても、中級クラスぐらいには習得できます。
ググリング
そんなググっている状態をユゲタは、ググリングって言っているんですが、ググリングで終わっているケース多くないですか?
英語で単語がわからない時に、ググればすぐに翻訳が出てきてくれますが、その場だけ理解できても、それを記憶できないと、また次に同じ単語でググるハメになってしまいます。
もしかしたら、Googleには、同じ人が同じ単語で何度も検索していることで、IQの値などを計測されているかもしれませんね。
プログラミングでも、例えば、Javascriptでsort関数についてググって、めちゃくちゃ便利に書く方法などが書かれているブログがヒットした場合に、コピペして終わってしまうと、プログラムは完成するけど、スキルが上がった感じがまるでしません。
こういう行為でプログラムを完成させるエンジニアが多くなっているので、仕事でプログラミングをやっている人達は口を揃えて、「ある程度の事はできますが、自分のプログラミングスキルはまだまだです」というような初級なのか中級なのか理解できないような自己スキル判断をしてしまう結果になっている感じがします。
ググって成長する思考
もはや世の中的に、辞書を手元に持っていなくても、スマホでググれば、辞書の中の単語や内容を検索できるようになっていますが、それを頭に叩き込もうという事が無駄のように感じている人が増えているようです。
英語翻訳がリアルタイムにできるようになってきたので、もう英語の勉強なんかしなくても、スマホや翻訳機があれば、海外旅行もへっちゃらなのだそうです。
プログラミングもググれば仕事などはだいたいできてしまうし、便利なライブラリがたくさんあるので、誰もがコツさえ覚えれば中級レベルぐらいの感覚になることができます。
でも、それはググリングのまやかしで、実はググらなければ、何にもできないという人間に進んでいるんですね。
Google社の未来人間育成計画なのでしょうか?
そこに満足感を感じている人もいるから驚きです。
確かに検索エンジンは便利だし生活に不可欠ですが、これに頼り切ってしまう思考がヤバいという事ですね。
ググって得られた結果をちゃんと自分の思考に落とし込む
これが非常に重要という事をまずは理解しましょう。
ググリングの先の未来
実際に、ググって得られた情報は、頭の中に定着しなければ、垂れ流しで見るコマーシャルのようなもの。
たまに覚えていれば、話題にも出ますが、あえて自分から話題にすることも皆無なのだと思います。
せっかく自分で調べて得た知識であれば、ちゃんんと自分の知識の泉に蓄積させて上げたほうがいいですよね。
ユゲタが伝えてあげることが出来ることとしては、プログラミングの検索をした時に、ちゃんとそのコードを自分で書いて理解して、別の方法などの応用や、リスクやメリットを追求して、なんならブログに書いて備忘録にすることで、確実に自己スキルアップに繋がる思考に蓄積されていきます。
ソコまでするのがめんどい。という人は、別にここまでしなくてもいいんですが、楽に学習をしようと思ってこのブログを読んでいる人には程遠い思考の話だったかもしれません。
ユゲ式結論
苦痛を伴う必要はないのですが、こういう試行錯誤を楽しめる人のみが到達できる将来スキルというのがあるということに気がつくと自然とこういう行動をしている人が多いんですよね。
ユゲタもソコに気がついて、過去の自分との意識の差に気がつくことができました。
成長は、したいと思わないとできないもので、放っておいて成長するのは、老化だけですよ。
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