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ボロ泣きできる映画に出会えた事に感動する、ユゲタです。
モノに感情移入すると、人は思考がシンプルになる感覚を過去に何度か経験したことがあります。
映画では「ニューシネマパラダイス」のラストの映像を流すシーン。
ゲームでは、子供の頃に初めて遊んだRPGゲームのドラクエのエンディングを見た時。
漫画でいうと、「ジョンフリック物語」(鷹城冴貴短編集)を読んだ時。
これらの作品を今でも見ると、当時の感情が蘇ってきます。
誰でもこういう自分の感情が蘇る作品ってありますよね?
でも、他の人が同じ作品を見ても同じ感情になるとは限らず、
こういう自分の感情って、なかなか人に伝えることが難しいという事がわかります。
感情メモについて考える
何かを見たり聞いたりして、感動したり、興奮したり、そういう感情をメモ帳に書き込んでいると、
後から見直した時に、全くちがう捉え方をして、そのメモがゴミメモになってしまうことが、よくあります。
これは、メモを書き込んでいる時の気分と、メモを読み直している時の気分が、大きく乖離しているから、
メモ書きした単語や文章が、まるで捉え方が違ってくるからだと思ってます。
それじゃあ、その時の感情をメモに残したいときはどうすれば良いんだろう?
これが今回のブログのテーマなんですよ。
感情を記憶する方法
音楽は短い時間で感情を呼び起こす魔法のツールと考えられます。
その音楽を効くと、幼い頃の様子が、今さっき起きたかのように頭の中に浮かぶことって、
懐かしさと相まって、脳の中の思考に刻まれているんですね。
なので、メモにその環状の時に聞いていた音楽などを一緒にメモっておくことで、再現出来る確率は高いかもしれません。
が、音楽と記憶を紐付けるためには、繰り返し聞く必要があるのと、強烈なインパクトを感じないと、なかなか記憶には結びつきません。
1回聞いただけの何気ない音楽が、その時の感情とマッチする可能性もなかなか少ないですからね。
音楽ライブラリの中で、この音楽が、その時の感情に近いという、そんなメモを残せればいいのかもしれないが、果たしてそんな事ができるのだろうか?
また、手っ取り早く感情を呼び起こす方法として、なにかに感動した時に、できるだけその時の状況をメモしておくと、何となく思い出すことはできますが、
ボンヤリとして思い出すことが多く、同じ感情を引き起こす事は、限りなく少ないですね。
正直言って、感情を完全に記憶することって不可能なのではないかと思います。
コンテンツ作りの求める先
何か文章を書いた時に、その文章を見て感じるのは、見た人それぞれによって、大きく変わると思うんですが、
作り手からすると、こういう感情になってほしいな〜と考えているはずです。
例えば、このブログの文章を読んでいる人に、あの時あんなに感動したのに、メモを見ても何も感じない自分が不甲斐ないと思った人に、
そうか!こういう事か!と何かしらの気づきを与えることができたら、成功なんですが、
なんじゃこりゃと思われたら、ソレ失敗なんですね。
自分の感情も、上手にコントロールできないのに、人の感情なんてコントロールできるはず無いのが現状なのかもしれない・・・
そんな、やる気スイッチの入るのは、きっとこのブログを書いている間だけなんだろうな・・・
とっととブログ書き終わって、昨日買ったドラクエXIやろうっと!
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