
世の中の当たり前を疑って見ることができる、ユゲタです。
「自分は、どうすれば、プログラミングスキルが上達することができますか?」
こんな質問を、最近プログラミングを学習し始めた(またはこれから学習を始めようとする)人から受けることがあります。
この質問を受けて「webのカンタンなホームページを作ることから始めるといいよ」と返答してあげた時に、
「え〜、機械学習をやりたいんだよね」(こんな失礼な言い方はしませんがwww)というような返答をする人が多くいます。
ユゲタは心の中で「知らんがな!参考書読んどれ!」と思っていますが、
この質問をする人達の多くが、そのままプログラミング学習を始めると、挫折しちゃうんですよね。
何故ならそれは、間違った思考を持ったままプログラミング学習を始めてしまうからなんですね。
というわけで、ユゲ式思考におけるプログラミング学習をする時の考え方をいくつか紹介したいと思います。
どのプログラム言語から始めればいいか?という質問
これ本当に多いんですよね。
twitterでも、1週間に1回は、誰かがこの質問を投げかけているのを見ます。
もちろん、ハッシュタグは、
#初心者エンジニアと繋がりたいです。
この質問をする人は、プログラミングがやりたいわけではなく、プログラミングが高給だから、手に職をつけたいと思っている人という場合が多く、実際にプログラミングを始めると「自分には無理」といわゆる挫折をしてしまうタイプの人が多いようです。
コレ、有名大学に合格したけど、将来何になりたいか決まっていない若者のような状態ですね。
「自分のゴールを決めるのは自分」という、こんなカンタンな事を理解すればいいだけなのですけどね。
自分は数学が苦手だからプログラミングに向いていない
いや〜、プログラミングって、数式をたくさん理解していないとできないという認識は、ほぼ間違っていますね。
プログラミング言語は、英語や中国語などを勉強するのと似ていて、その国の文化をより理解した人が、それに伴って流暢に言語を話せるようになるという事です。
プログラミングは、コンピュータの事を理解すればするほど理解できるようになるのですが、それは数式などは(理解できればいいですが)それって本当に高度なプログラミングをする時に必要になってくるモノで、最初はひたすら構文を覚えていくという国語的な学習を求められます。
ここでも、実際に思い込んで学習を始めてしまうと、「思っていたのと違う」と考えて、挫折をしてしまう人が多いようです。
すぐにライブラリを探す思考
世の中便利になりすぎですよね。
AIをやりたければ、Googleのtensolflow
ホームページを作りたければ、Wordpress
サーバーを構築したければ、Linux
こんな定番もあれば、何かやりたい時に、ググると、すぐにGithubでのライブラリがヒットするというめちゃくちゃ便利な世の中です。
おかげで、webエンジニアの多くが、ライブラリを使わないとホームページひとつ作ることができないというレベルのエンジニアが大量生産されてしまって、仕事現場でえらい状態になっているようですね。
ライブラリを実際に自分で作るという、「車輪の再発明」って、ユゲタがめちゃくちゃ楽しい作業に感じるんですが、これってそのライブラリをより良くするという機能向上にもつながるし、
そもそも、自分にとってめちゃくちゃ勉強になるので、これの積み重ねでプログラミングスキルって向上していくのが、エンジニアの歩むべき道のように思いますね。
すぐ難しいと思う
今どきの・・・という言葉はあまり好きではないので使いませんが、ユゲタと同年代の人でも、プログラミング学習をし始めるとすぐに「難しい」「分からない」「時間がない」と言い出す人がいますが、
毎回「そんなんあたりまえやないか!」と心の中で思ってしまいます。
目の前でマジシャンが魔法のような不思議な手品を見せてくれた時に、そのタネを知りたいと考えるのが普通の人間ですが、中には本当の魔法のように信じてしまう人もいるようです。
でも、そんなハリーポッターが世の中にいるわけはないので(今後科学で実現可能になるかもしれないが)、その魔法を自分で解き明かすという思考を楽しめる人と楽しめない人に分かれて、それがプログラミングの難しいと同じ様に感じてしまうわけです。
要するに難しいと思ってもいいけど、それを解決する方向に思考を向けて楽しめるかどうかが、プログラミング的素質という見方もできますよね。
最後に
間違った思考は、その人の先の未来を奪ってしまいます。
でも、決して間違ってはいけないという事ではなく、間違った事に気がついた時に、それを正せばいいだけなんですね。
間違った自分を悔いて悩んで、その間違いを無かったかのようにすると、残念ながらその行動自体が間違っている事になります。
何が間違いかどうかを判断するのも自分なので、今回のブログは、あくまでもユゲタの感じた世の中の間違いを参考までに書いただけで、このブログ自体も間違っている可能性もありますよ。
そうした間違いに気がつくのも、これを読んでいるあなた自信かもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第です・・・
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