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逆境ナインが大好きな、ユゲタです。
え?逆境ナイン知らない?
あの島本和彦先生の名作野球漫画ですよ!
逆境ナイン
人生において向かい風がくると何故か燃え上がる主人公が、強豪との試合で9回表の時点で、112対3という大差がついている状態で、自分以外のメンバーが全てドクターストップのリタイヤ。
この逆境を一人で逆転をするという、痛快逆転野球漫画を知らないんですか?
通常ではコールド負けしてんじゃん!って考えるのではなく、この漫画を読んで人生の逆境を乗り越えるバイブルにしてみてはいかが?
え?いらんお世話・・・そりゃそうかも。
という事で、人の思考や感情って、他人とは全く違っていて、好き嫌いや、良い悪い、気になる気にならない、殴る蹴る、踊り狂う・・・
極端に対極する考え方のどれが軸になるかって、その人によりますよね。
でも、他人と違う自分がちょっとしんどく感じたり、他人と同じになりたいと熱望する思考も一方でもっていると思います。
群集心理っていうこうした思考と、他人と違う事でのストレス、また他人と違う事でのメリットなんかを、一人会社を運営するユゲタが深く考えてみました。
他人と同じを好むクローン思考
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アパレル業界における、「今年の流行」という宣伝文句は、ファッションという英語の直訳になるわけですが、
みんなが来ているから流行なので、オシャレという思考ですよね。
「昭和の服」と聞くと、古臭くて、馬鹿にされたように聞こえてしまいますが、
「その服レトロだね」と言われると、悪い気はしません。
ブームの再来という意味のわからない言葉もあって、再び昭和レトロが再燃していると聞くと、なんだか複雑な気分になるのは、自分だけなのかな?
でも、多くの人が、「他の人もやっているから」という事を軸に、物事を判断しているのは、間違いなさそうです。
テレビで芸能人が、美味しいと言った飲食店に、人々が群がって結果宣伝効果になってしまったり、
好きなアイドルが趣味で釣りをやると聴いたら、インドア真っ盛りだったのに、急に釣り道具を買い揃えたり、
憧れの人と同じようになりたいと考えるのも、ファンの特徴かもしれませんね。
エンタメにとって必要なのは、ファンの人に真似してもらえるというのも重要なのかもしれませんね。
唯我独尊
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一方、自分は自分として、他人と全く違う事をアピールしたがる人たちもいます。
デザイン系の大学や学校の生徒さんって、みんな個性的な服装、髪型、思考をしていることが多く、普通な感じだと逆に浮いている傾向があります。
アーティストにとって個性というのはすごく重要なのですが、「他人と違う」という事と「個性」はイコールと勘違いしている若者も多いのではないかと考えてしまいます。
その後ファッション業界に仕事で就いて、「今年の流行は」なんて営業トークをしていたとしたら、どんな気分なんだろう?と他人事ながら心配してしまいます。
でも、どちらかというと、こうした「自分は他人と違う」と考える人は、「他人と同じ事を好む」人と比べると圧倒的に少ない存在でもあるようです。
そして、多くの人が他人と違っている自分にストレスを感じてしまう心理を持っているみたいですね。
朝の通勤ラッシュの時に、混み合っているホームで、自分の周りの人が一斉にある方向を向いたとしたら、人は絶対にその方向を向きますよね。
ていうか、気になって見てしまいますよね。
これが、人に備わっている群集心理なのだそうです。
他人と違うことに違和感を感じる事は本能なのでストレスを感じる事は、全くの自然状態という事でいいのですが、それを飛び越える人が中にいることも確かに事実です。
アーティストは他人と違う事を追求する生き物
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プログラマーであり、クリエーターであり、アーティストでもある、ユゲタとしては、音楽もデザインもプログラミングも、どれもそつなく仕事としてこなしてきました。
おかげで、Webサービスクリエーターとして、コンテンツ作りや、サービスアイデア構築などは、他人と違う感覚で行うことができ、
他の人と違った視点で思考することができるので、いろいろな会社の人から相談を持ちかけられて仕事になっています。
でも、ゲームグラフィックの仕事をやっていた時に、プログラミングで分散レンダリングシステムを作ったりしていたら、会社の上司からグラフィックの仕事をしろと怒られたり、
情報システム部門で、システム構築してくれる会社を差し置いて、自分でもっといいERPの外付けシステムを作ってしまって、上司から「餅は餅屋にまかせとけ」と怒られたり、
Webページの仕事を請け負った時に、送られてきたデザインがあまりにもチャチかったので、手直ししたら、デザイン担当の人から文句を言われたり・・・
なかなか、畑違いって理解されにくい世の中だということにも併せて気がつきました。
いっそのこと自分の正解が思いっきりできるという事で自分の会社を立ち上げたんですが、5年もちゃんと成り立っているという事は、自分はこっちが正解だったと改めて感じましたね。
こうした生き方に憧れている人もいるかもしれませんが、自分の特性をしっかりと理解しておかないと、他人と違うストレスに押し潰されてしまうかもしれませんよ。
こんなユゲタと気が合う人、是非お話しましょう。
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