人前で上手に話す方法の持論

2022年5月24日

学習

eyecatch 上手に話ができる人に憧れる、ユゲタです。 Podcastラジオを2年以上やっているんですが、今だになんだかうまく話す事ができませんね〜。 人前で話すのが苦手という人もユゲタの周りには多く、そうした人たちから、「話すの上手いですね」とか「話がわかりやすいです」と言われる事がありますが、 人の評価と自分の評価ってやはり違うポイントにあると改めて感じました。 そんな自分のうまく話すポイントを思考をまとめるべくブログに書いてみたいと思います。

受け売りのうまく話すコツ

話し方の教育をしている人と話すをする機会があり、ストレートに、自分の話し方をもっと向上させるにはどうすればいいか聞いてみたんですが、 「自分の話している様子を録音して、自分で聞き直す事」 と言われました。 確かに、話し方講師という人のラジオ番組を聴いていても、同じ事を言っていたので、自分の話を自分で聴いて、自分がどのように話しているかをちゃんと自分で分析する事が重要なんですね。 これって、Podcast番組を収録して、それを編集しているときに、毎回自分の声と話し方なんかを聴いているので、実はこの先が知りたいと思ったんです。

話すのが苦手な人から聞いたコト

ユゲタの周囲にいる話すのが苦手な人と、普通に会話をしている時に、何故話をするのが苦手なのか聴いてみた。
普通に話す時は、何も感じないんだが、人前で話す時に、緊張して、頭が真っ白になるので、事前に話す内容をちゃんとメモしていても、声を出すことすらできなくなるのだそうだ。
これわかるな〜。 緊張して頭が真っ白になるって、思考が停止しているような感じなんですよね。 実はユゲタは以前に自分でこれを経験して、ある結論に行きつきました。 スポーツ選手などは、緊張した方がいい結果が生まれるという人もいて、「本番に強い」という風にも言われますが、 良い結果をだしたスポーツ選手は決まって、「普段と同じように出来た」という風にその後発言しています。 人前で話す時に普段普通に話ができているように話せるといいのではないか?ということに気がつきました。

人前で緊張するのがデフォルト

当たり前なんですが、これができないから頭が真っ白になるという人は、普段人前で話す時に緊張していないのが原因なのではないかと思うんですよね。 ようするに、普段話していることは、うまく話をしようと思っていなくて、ぶっつけ本番で、人前で上手に話をしようとして、 シナリオは書いているけどリハーサルをするわけでもなく、 想定外の質問が来たらというシミュレーションもしていないとしたら、スポーツ選手で言うところの、何も練習をせずに、オリンピックに挑むようなものなのかもしれません。 そりゃあ、成功するイメージもなければ、人が自分をどのようにみるかもイメージできないので、頭が真っ白になって、手も足も出ない状態になりますよね。

自分で考えた話すのが上手になる方法

ユゲタが行き着いた、「人前で上手に話す方法」というのは、 まず自分の話すクセを掴むということです。 ユゲタはラジオ番組をやる前から、ずっとフィラーという、話始めの自分の雑音について気にしていました。 参考 : 「えー」「あー」「えーっと」は“負の螺旋階段”のスタートライン これは、本当に無意識に口から発してしまう自然現象のようなもので、どうやって治したら良いかわからず、 ずっと話始めに「え〜〜・・・」と言ってから話し始めていました。 ラジオ番組の編集の時には、え〜と言っている部分を削除したりすることもあり、普段からどの程度フィラーを発しているかが最近ではだいぶ理解できてきました。 改めて、自分の話すクセをちゃんと理解していないと、人に話す自分が良くない状態かどうかを理解できていないのも改めて怖い状態ですよね。 自分のフィラーを気にするようになってから、他人の話すフィラーについてもとても気になるようになって、 テレビで発言している人が、「え〜」とか「あの〜」を連発していると、1分で何回フィラーを発しているか数えるようになってしまいました。 次第に、普段、自分が話している時のフィラーにも気がつくようになり、 「今自分がフィラーを発した」という事が話しながら頭の中でチェックできるようになりました。 このことから、改めて、人は話をしながら、ちゃんと自分で思考する事ができるという事を認識することができ、 仮にシナリオを用意していても、ちゃんと自分の口で事前に何度も読んで、納得できる状態にするということがとても重要だと気がつきました。 そして、「上手に話す方法」というのは、同じ内容を何度も話をしてみることで、文脈もまとまるし、話し方もよりよく改善されていくと言うことで、 録音して自分で聴くという事の奥深さを感じ、これが上手に話す方法であると改めてわかりました。

まとめ

うまく話したければ、ちゃんと話す理論を自分なりに考える必要があるという事ですね。 努力もなしに何かが急に上手になるわけはないので、こうした思考するという事は、人が成長していく上で非常に重要な要素だと気がついた「話し方」についてのブログ記事でした。 最近では、人に何かしらの面白い話をして「面白いですね」と言ってもらえる事に喜びを覚えてきたユゲタでした。

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