仕事スピード格差の話

2021/11/21

ビジネス

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eyecatch 「仕事が早いね」と言われると、謙遜もせずに「でしょ?」と言い切ってしまう、ユゲタです。 よく人から「仕事が早いね」と言われますが、実は自分のスピードはむしろそんなに早くないと思っている部分もあり、 たまに、混乱しますが、とりあえずこのセリフを言ってもらうということ自体は、喜ばしいことなので、 一旦、受け入れることにしています。

あなたは、早い側?遅い側?

確かに、同じ会社の中で、「仕事が早い人」「仕事が遅い人」というのは、なんとなく分離できてしまう傾向があります。 もしその組織に自分がいたとしたら、どっち側に入ってしまうのだろうか?と考えてみると・・・ ユゲタのサラリーマン時代には、確かに「早い側」には入っていましたね。 でも、それは、「遅い側」と比べて早いというだけで、自分的には「普通」と考えていました。 ・・・が、これは客観視ができていない思考で、自分は一般的よりも作業が早いのか、遅いのかを意識出来ることが重要ではないかと、最近気がついてしまいました。

作業が遅い人の特徴

自分の不得意な作業をすると、人は作業スピードが遅くなるというのは、簡単に想像できますが、 毎日行っている作業スピードが遅いというタイプの人がいます。 じぶんで、ゆっくり作業をするというモチベーションを持っている人であれば、話は変わってきますが、 繰り返し行っている作業で、どうしても作業が遅い人というのは、 必ず何かしらのミスをしてしまう事が多いようです。 ミスをするから、それを修正しようとして時間を余分に使っているんですね。 このミスというのは、パソコン作業で言うと、キーボードのタイプミスだったりするので、 作業が遅い人は、タイピングが遅いというのも、合わせて連動していることがわかります。

作業が早い人の特徴

最も言えることは、作業が早い人は、「効率が良い」ということに尽きると思います。 仕事で同じ作業をするという場合に、その仕事に対しての事前準備ができていると、 当たり前ですが、作業は順調に進めることもできるし、おそらくその作業をする人は、 完了までの作業イメージが頭の中で出来上がっているんだと思います。 逆に考えると、これができていない場合は、時間がかかる作業になってしまいますよね。

作業スピードを普通にする必要性

ココで、作業スピードが比較的早いユゲタが最近考させられたのは、 とある会社から「ホームページを作って欲しい」と依頼された時に、 とりあえず、「半年先を目処に作りたい」という風に、言われていて、 何故半年先なのかというと、その会社の決算期がそこに当たるため、期が切り替わるタイミングでホームページも、今のものから新しいものに切り替えたいのだ双です。 ただ、お見積りは1人月ぐらいの価格でお出ししているので、ユゲタ的には1ヶ月で完了したい案件。 通常、モックアップを3日から1週間程度で、おおよそ半分以上終わっている程度の構築物を提示して、 残りの期間で、過不足を詰めていくというやり方で行っているんですが、 この方法で進めてしまうと、半年間の間、先方のオーダーを聞き続けることになってしまうということに気がついてしまいました。 こうした依頼をしてくるクライアントに対しては、期間中のマイルストンを切って、エンドを合わせるという事、 作業完了を極力期限末に合わせるという事も重要であるということも、合わせて理解することができました。

最後に

正直言うと、以前は作業が遅い人にイライラしていたのですが、 作業が遅いけど、最近では、丁寧に作業をするという人も中にはいるという事にも目が行くようになりました。 世の中は作業が遅いことで、ネガティブに捉えられてしまう傾向がありますが、 ポジティブにも考えられる点を見つけることもまた、物事の真髄を理解するスキルだと、 勝手に自分に言い聞かせています。 そして、作業が早く、クオリティが高いモノを作ることを目指したくなった自分でした。

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