何かをやらない理由を明確に言う人ほど、行動力が低い人という話

2021年11月15日

学習

eyecatch 新しく知り合った人から、「プログラミングを教えて欲しい」と言われることが多い、ユゲタです。 これまでの経験でいうと、「教えて欲しい」という人に何かを教えた時に、それを実際に実行する人って、非常に少ないですね。 何故なら、教えて欲しいと気軽に言う人って、非常に他力本願な人が多いという事も合わせてわかります。 だって、自分で調べて学習しようとせずに、他人に楽に教えてもらいたいという願望がそのまま態度に出ているわけですから、 簡単にできること以外はそりゃあやりたがらないワケですよ。 として、そういう人は決まってやらない理由を全く別で仕方のないことであるかのような言い方をする、という特徴もあります。 その結果ボクが感じたのは、本人が「やりたい」と言っておいて、さも行動力が多く聞こえるような言い回しをするけど、 やらない理由が全面にでてしまって、結果的に「できない」という結論になる人は、「言い訳が多い」という事がわかりました。

プログラムを覚えたい人の特徴

プログラミング学習を始める人が、子供、大人、問わずに流行ってますよね。 ITが、これから先の未来、どれだけ重要であるかを、認識し始めた人が多いというのと、 労働集約的な働きを、プログラミングでクリエイティブ且つ、スマートで、収入も多いというこのジャンルに少し憧れている人が増えてきたというのが実態だと思います。 そんなエセも含めたプログラミング学習をしたいと言う人は、少なからず、「プログラムは難しい」という概念を持っていて、 おとなになってから、それを学習するというのは、「もう一度学校に通うようなもの」という缶買うが拭えないケースも多いようです。 そして、そういう人は「少しでも効率的に学習する方法」を模索し始めますが、身近の気心の知れた人に、ポイントをかいつまんでプログラムを教えてもらえると 楽に学習できると考えてしまうようです。 また、これには、クソ高いプログラミングスクールに通うよりも、「カフェでコーヒーをおごる程度の投資で、教えてもらえるかも・・・」という、 安易な安物買いの思考が働いている事も多く有るでしょう。 確かに、最初のとっかかりとしては、コツを教えてもらえる程度で便利かもしれませんが、その後のアルゴリズムなどをコツコツと経験を積んでいく過程は、 その思考だと途端に挫折してしまうでしょう。 結果的に、やらないことを理由に、「自分は悪くない」という言い方で、学習をやめてしまうという人を、これまで何人も見てきてしまいました。 いや〜残念ですね。そのまま続けていれば、必ず1,2年後には、何かしらのスキルになったのに・・・

やらない理由ランキング

実際に、アンケートを取ってやってみても良いのですが、あくまでユゲタのこれまでの見てきた人を元に、あくまで想定でのランキングを作ってみました。
5位 : やってみたら難しくて、先に進めない 4位 : やっぱり自分には向いていないと感じた 3位 : 別の習い事の方が優先 2位 : 別の用事が入って忙しい 1位 : 仕事で忙しい
これは、プログラミングだけでなく、日記、ダイエット、筋トレ、ジョギング、禁煙・・・などなど、ルーティン化するための何かに対して、全て当てはまる事とも考えられます。 確かに、別にそれをやらなくても、誰も迷惑をかけるわけでもないのですが、「だったらやるって言うな」というのも言われて仕方がないかもしれませんね。 むしろ、少しやってから自分には、ムリと感じた人は、まだ良くて、何も手を付けずに、やるのをやめてしまうような人、 これは本当に周囲を振り回す事も多く、非常に迷惑な人で有るということは、身を持って感じています。

行動力の格差

当たり前ですが、「有限実行」する人というのは、他人から認められる傾向があります。 実行した先に、何かしらの成果で成功をすると、尊敬にかわります。 ですが、「有限無実行」の人は、人からは、軽蔑されてしまいます。 それが嫌で「無言無実行」になってしまう人も多いようです、もはや、その人は、発言自体も少なくなり、 何かを言うことは、何も他人に影響を与えることが言えなくなり、人としての魅力が無くなってしまうという結果になりかねません。 ここで考えたいのは、行動力がある人とない人の差です。 当たり前ですが、毎日筋トレを続けている人とそうでない人は、1年後ぐらいに比べてみると、体格の違いに圧倒的な差が付きます。 多くの人は、1年後の結果だけを評価したり憧れたりしますが、実際は、1年間頑張るという行動力が称賛されるべきで、 それを怠けた人は、ダメな人という結論になってしまいがちです。 でも、多くの場合、この1年間続けるという事が出来る方が圧倒的に少なく、出来ない(やらない)人の方が大半なんですね。 その中で選ばれた人だけが、継続できる側に行けるという風に考えると、モチベーションを底に持っているだけでも、 行動力ってついていくのかもしれません。 この記事を読んでいて、何も実行ができていないと自分に感じる人は、何かひとつでも、人よりも行動力の高いポイントを見つけると、 自分に対して自身がついてくると思いますよ。 そして、周囲の人は、必ずそのあなたのポイントを見てくれているハズなので、あえて自分からやってるアピールなどせずに、 黙々とやり続けて自分のために、自分の蓄積をやることをオススメします。 1年後の自分は、少なくても今の自分よりも幸せになっているはずですからね。

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