人の事を褒めたい時に、その人に直接言うのではなく、身近な人に対してその人を褒めたほうが良いことを知っている、ユゲタです。
だって、もし自分が誰かから「あの人がめちゃくちゃ褒めてたよ」ってこっそり言ってくれたとしたら、それって、めちゃくちゃ嬉しくないですか?
もちろん、直接言うというのも、ストレートな想いを伝えるという意味で重要ですが、
ここだけの話、会社の管理職をやっている人や、チームリーダーをやっている人は、その人に対して褒める以上に、この
「周囲に対して回りくどく褒める」
というテクニックをオススメしたいですね。
たくさんの人をかいくぐって、本人の耳に入るとすれば、周囲で噂になっている事でしょう。
そんな、、マネジメントテクニックはさておき、今回は、とある初めて話をした人で、「スゴイ」を自分に対して、めちゃくちゃ連呼する人がいたので、
他人からあまり言われていない人だと感じて、そういう人に対してユゲタの感じたことを少しだけブログに書いてみたいと思います。
初めて会って自分にスゴイを連呼する人
このタイトルの書き方は、少し悪意を感じてしまうかもしれませんが、
相手の何もわからない状態で、その人が自分のことを「スゴイ人」という風に説明されると、普通の人であれば、
「こいつアホなんじゃないか?」とか
「井の中の蛙」
という風に見てしまうでしょう。
ユゲタの会ったその人は、最近脱サラをして、個人事業主として独立をした人らしく、
サラリーマン時代の自分は、モノ事に大して、何かとうとくて、将来のことなんて考えてもいなかったんだけど、
自分がやりたいことに気がついて、独立して、今では、日本政府のとある団体と手を組んで、とある業界に対して、コンサルティングを行う活動をし始めた。
というような事を話していました。(半分うる覚えですが・・・)
そして、そんな自分がとてもすごいという自慢を、30分以上されると、さすがの仏のユゲタも、うんざりしてしまったことは、その場では言わなかったんですが、
もしかすると、顔に出ていたかもしれません・・・
人の事をスゴイと言う心理
なにかに秀でている人をみると、心のなかで「スゴッ!!」と考えてしまうのは、「自分はあんなことできない」という考えが働いた結果だと思います。
ここで、「自分ならもう少し頑張れば、あのぐらいできる」と考えてしまうと、「スゴイ」とは思わず、「自分のほうが・・・」という思考が芽生えてしまうのも
負けず嫌いでなくて、人はそういう生き物だと考えてもいいようです。
でも、自分を圧倒してくれるほどのすごい人と出会うと、人は素直に認めてしまうので、それは間違っても自分に対してスゴイと言っているのは、単なるエゴな自慢でしかないのかもしれませんね。
人にスゴイを言ってもらえるためには、「自慢」より「他慢」
人は、スゴイと人から言ってもらえると、素直に喜ぶ生き物です。
決して、自分で自分のことをスゴイと言っても、何のトクもありません。
そして、他人から「スゴイ」と言ってもらえるようになるためには、それ相応の物事をアウトプットできることが、必要最低限の条件になってくるでしょう。
何もアウトプット出来ない人は、人からスゴイと言ってもらえるとすると、「アウトプットしなさすぎでスゴイ」というかなりのディスられた言い方をされる以外にありません。
見た目でスゴイ
話す内容がスゴイ
書く文章がスゴイ
発想力がスゴイ
創り出すモノがスゴイ
存在がスゴイ
何かわからんけどスゴイ、
さて、あなたは、どのスゴイを人から言われたいですか?
言われたいスゴイによって、これから何をどうすればいいのかという内容が大きく変わってくることは、容易に想像できますよね?
そして、「自慢」という自分で満足する事ですが、他人が満足してくれる「他慢」という言葉、聞いたこともないですが、新たに作ってみました。
自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること。
goo辞書
是非、他慢される人になるために、日々過ごしてみてはいかがでしょうか?
巡り巡って、「スゴイ」を自分で言っている人の耳にこのブログの内容が届くことを信じています。
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