
プログラミングスキルがうまく伸びない人、ダイエットがうまく行かない人のお悩みをよく聞く、ユゲタです。
何かを学習して、スキルアップしたり、自分が変貌を遂げるというのは、まさに超サイヤ人に返信するアレのような感覚があります。
テレビや雑誌で、筋肉が立派な人、腹筋がシックスパックの人を見ると、その人のそれまでの頑張りが本当によく理解できます。
また逆に、妊娠をしているようなお腹をしているオッサンを見ると、運動などには縁がなく、全く健康管理ができていないだらしなさを印象として持ってしまいます。
実際にアメリカなどでは、就職面談の際に、太っているとマイナス査定をされてしまうというのも有名な話です。
もちろん、人の第一印象で、「見てくれ」は、確実に影響するので、自分の身体を磨くというのは、人が生きていく上で必要な事だとも思います。
でも、ダイエットがうまく行かない人って、これまでやったことが無いというわけではなく、「やったけど、失敗してきた」という人が大半なのですね。
そういった、うまく行かない人に、オススメの魔法があるんですけど、聞きたいですか?
物事を成功させる魔法の話
最初に魔法の答えを言っておくと、タイトルにもある通り「10倍」というのが、この魔法です。
ブクブクに膨らんだお腹を引っ込めようとダイエットをしようと考えた時に、毎日10回を365日続けようとしても、
おそらく3日目ぐらいで、何の効果もなく、筋肉痛に嫌気がさして、やめてしまうでしょう。
英語を覚えようとして、英単語を1日10個覚えようとしても、1ヶ月ぐらいして英文章に出くわした時に、わからない単語だらけで、
自分の学習している無意味さを感じてしまって、やめてしまう人もいるでしょう。
プログラミングを学習している人でも、毎日コツコツと、書籍や動画などで学習をしている人でも、他の人の作ったプログラムを見て全く内容が理解できなくて、
自身が無くなって、なんとなく、学習をやめてしまう(または遠ざかってしまったり、モチベーションが無くなってしまう)という事もアリガチです。
こんな時に、「今、自分がやっている10倍の量をこなすと、ソレは必ず成功する」という事に気がついていないだけなんですね。
実際に筋トレを始めた人が、腕立て伏せ10回して、筋肉痛になるから、これが自分の限界だと思いがちですが、
筋トレを習慣的に行っている人は、筋肉痛になってからが、本当のトレーニングだと考えて、
筋肉痛になるまでは、あくまでウォーミングアップみたいな感覚という事を、聞いたことがあります。
英語の学習も1日に10個や20個程度では、ビジネス会話が出来るレベルが3500単語必要という(最低でも)ことを考えると、丸1年は続ける必要がありますが、
時間が立つと学習記憶は無くなっていく事があるので、コツコツやるのはいいですが、思い切って量を10倍にすることで、記憶定着率を向上させる役割もあります。
とにかく、うまくいかないのは、実は自分のやっているタスクが10分の1程度という自覚を持ってみましょう。
そして、もう一つ重要なのが、ゴールの期日を1ヶ月や3ヶ月というのも、10倍の期間設定をしてみると良いでしょう。
実質、それでゴールした時には、当初の目的の100倍の成果が得られるという、まさに超サイヤ人になっていることは間違いないでしょう。
10倍なんてとてもじゃないけどムリゲーな人の思考
もちろん、単純に10倍と言ったのは、ゴール達成ができない人の目標値があまりにも少ない見積もりでしか成り立っていないというのが本人も気がついていないというのが、問題の一つなんですが、
何かのルーティンを10倍にいきなりするなんて、絶対に無理という思考がどうしても先に立ってしまうと思います。
正確には10倍ではなくて、世の中の他の人(できれば成功した人)は、どのくらいの量をこなしていたかを自分なりにリサーチしてみると良いでしょう。
このリサーチには、色々な発見や、自分と他人の対比をするという事もでき、何故自分が達成できなかったのかが明確に自分で認識することができて、オススメです。
そして、実際に自分の限界に対してトライしてみるという努力こそが、10倍の量に達しなかったとしても、これまでの量がいかにヌルく設定されていたかを、理解できるというメリットもあります。
きっと人から「ヌルい」と言われると、イラっとして、モチベーションごとこそぎ取られてしまいますが、自分で自分に対して「ヌルい」と気がついた時に、
本気で自分が変わりたいと思い始める切っ掛けになるでしょう。
10倍魔法の先の未来
当たり前ですが、10倍魔法を実施した時の達成感は、1回毎にすごい満足感で満たされます。
そして、かなり早いタイミングで、そのせいかを実感できるというメリットもあり、
もはや人に自慢したくてうずうずしてしまうでしょう。
そうなった人が、ブログやSNSなどで発信すると、他の人は、憧れの眼差しで見てくれたり、お褒めの言葉を頂いたり、応援してくれる人も現れるでしょう。
もはや、そうなったら、モチベーションがMAXに振り切れることも容易に想像できますよね。
さらに、10倍魔法には、もう一つポイントがあって、実際に続けることは苦しいことには間違いないのですが、
その中で自分なりの工夫をしていくという事を考えるようになります。
それまで、いかにして楽に達成をするかという事を目的にしていたのが、厳しい目標を達成するために、必要なボリュームを効率的に、効果的に、こなす工夫を自分でしはじめます。
これは、「サボる」という意味合いではなく、「効果」を重要視しているので、いかに早く結果にたどり着けるかという独自の方法を編みだす人もいるかもしれません。
そうなると、それを真似したがる人は、たくさんでてきて、たくさんの元気玉をくれることになるでしょう。
さあ、あなたも、これまで見えていなかったドラゴンボールが見えてきませんか?
何かの目標に対して、10倍の魔法をかけてみたくなりませんか?
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