想定外の対応力をアップする

2023年3月30日

マインド 日記

eyecatch これまで何かをしようとした時に、想定通りに進んだという経験は非常に少ないという事に気が付きました。 そうです、世の中の大半は想定外の出来事で進むモノなんですよね。 全てが想定通りに進んでいるという人って世の中には絶対に存在しません。 だって、自分以外の人って想定不能ですからね。 他人が必ずそばにいる生活をしていると、想定通りに物事が進む何てこと有りえませんからね。 人生一人で過ごしているという人でも、自然は天候や災害など、100%予測できない現代では、やはり想定外の出来事ばかりでしょう。

想定外の対応ができない人はポンコツと思われる

なるべく物事を予測してそれに対する対応力をやるように、これまで教えられてきた人も多いと思います。 でも、想定外に対応する能力が長けている方が世の中よっぽど役に立つ人間と思われるという事を頭の片隅に置いておきましょう。 想定している事は普通にできて当然なんですよね。 だって、事前に何が起きるかが分かっている状態で、それって必ずできて当たり前じゃないですか。 想定していない事が起きた時に、アタフタしている人を見ると、なんとも頼りなく見えませんか? それが自分よりも目上の人であった場合に、ガッカリ感を持ってしまう事もありますよね。 想定外に、慌てないという度量が必要なのかもしれません。

こんな時あなたならどうする?

話をしていた相手がいきなり怒り出した

今まで仲良く話していた友達が、些細な一言で怒り出してしまった。 そんな時、取り繕うようにアタフタしてしまうと逆効果になってしまう場合があります。 もちろん、言ってはいけない事を言ってしまったのであれば、誠心誠意謝るべきです。 でも、こういう場面ってなかなかすぐに原因がわからないというケースも少なくありません。 もちろん、相手が寝不足で何かしらイライラしていて、何かのスイッチが入ってしまっただけという場合もあるので、 慌てず落ち着いて、相手に何で怒っているのかを聞くというのがこの場合の対処で適切でしょう。

セミナーで登壇している時に使っているパソコンがいきなりシャットダウン

この事象でたまにアタフタしている登壇者の人見かけますが、この事象を想定して、予備のパソコンを準備している人もいれば、 その先はホワイトボードで対応するというツワモノもいます。 どちらも、トラブル対応の達人ですが、ポンコツな人は、セミナー参加者をまたせたまま、ずっとパソコンと格闘する様子をプレゼンしてしまいます。

車の運転をしている時に、ハンドル操作やブレーキが効かなくなってコントロールできなくなった

映画のような世界に思えますが、実際にこんな自体になったら大事故になるでしょう。 そして、事故になった後で、その事故は、その車を運転していた人の整備不良として扱われます。 とにかく、ハンドルもブレーキも効かなくなったら、ギアダウンができるか?サイドブレーキは動作するか?というようなとっさの機転が思いつかない人は、ずっと効かないブレーキを踏み続けてどこかに衝突してしまうでしょう。

想定外の対応力について

想定外の事が起きた時に、その人の素の姿が見えます。 テレビでやっている「どっきり系」の番組を見ていると、人が驚いた時にその人の本性が見えて、引っ掛けられた芸能人の高感度が上がったり下がったりするのは、想定外の対応力の高い低いに影響しています。 自分が想像していないことが起きると人はまず、ビックリします。 その時に、オーバーリアクションになる人もいれば、無表情の人もいます。 普段からの印象とまるっきり逆のリアクションをすると、周囲の人はそのギャップでその人のキャラクターを上書きしてしまいます。 例えば、普段おとなしい人が、驚いた時に大きな声を出すと、 「本当は大きな声が出せるのに、普段はおとなしく猫をかぶっている・・・」とか、 普段は明るく振る舞っているのに、何かあった時に何も言わずに黙り込んでしまう人には、 「普段は無理して振る舞っている・・・」など。 とっさの時に取る行動にギャップがあると、あなたのその行動を見ている周囲の人が想定外に感じてしまうという事です。 いつも無理をして振る舞っている人は、何かしらの想定外の時にしっかりとした振る舞いができないと、周囲の人から見下されてしまう可能性もあるかもですね。

あとがき

そういや、自分はこれまで3回ほど転職をした経験があるんですが、そのうち2社の社長は、想定外に弱いタイプでした。 会社で何かしらの問題が起きた時に、目を疑うほどアタフタして、騒ぎ立てて、従業員を不安にさせている姿を見て、その後従業員が雪崩のように転職していったのを見た時に、対応力って重要なんだな〜と思い知らされました。 人のふり見て我が振り直すというのは、まさにその事だとことわざを体感できた経験でもあったのですが、 若かりし頃の自分としては、「あ〜は成るまい」と反面教師の手本しもできた経験でしたね。 先日自宅に出た黒悪魔のコックローチに、おどろき慌てふためいた、ユゲタでした。

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