やってる、やってない、の基準

2023年3月28日

マインド

eyecatch 先日、仲のいい友達から健康診断でメタボと診断されたという話を聞きました。 その友達は、学生示談はガリッガリに痩せていて、「食べても食べても太れないんだよね」と言っていたのを、自分も思い出しました。 それが今では、肉じゅばんを着ているようなぽっちゃり体型になっていて、当時の面影はまるでありません。 見た目でもメタボというのは分かります。 「運動したら?」と言ってみたところ、 「毎日運動もしてるし、食事もかなり制限してるんだけど、全然痩せないんだよね・・・」 と意気消沈していました。 一体彼はどうすればいいんだろうか? その相談にのってあげると、ビックリするような思考の差があることが分かりました。

やってるけどやってない人の思考

  • 自分「ちなみに、毎日どんな運動やってるの?」
  • 友達「1日5分は歩くようにしているんだよ」
  • 食事制限っていうのは、どんな感じ?
  • 好きなポテトチップスを1日1袋食べてたのを、1日袋の半分に減らしてるんだよね。
  • それって、運動も食事制限もあんまり効果無いんじゃない?
  • ええ?でも、ちゃんとやってるよ。でも効果が出ないからやっても意味がないんじゃないかと思ってんだよね・・・
おわかりいただけただろうか? 彼は、全くやっていないのと同じことを毎日繰り返して、自分でさもやっているかのような錯覚に陥っていたのである。 要するにこれは、やってるレベルが低レベルという状態です。 残念ながら、本人はこれを本気でやっているレベルだと心のそこから思い込んでしまっていたようです。 本気で痩せたければ、通常は、毎日の食事の摂取カロリーを上回る行動消費カロリーの運動をしなければいけません。 摂取カロリー -(マイナス) 消費カロリーが、+(プラス)になるようであれば、その分体に脂肪として蓄積されていくのは誰が考えても明確ですよね。 彼はそういった理論的な計算をせずに、単に体を動かしていれば運動をしているこれまで食べていた食事の量を減らせば、食事制限をしていると本気で思い込んでいました。 当たり前ですが、そんなレベルじゃ痩せるわけもなく、成果が出ないことに対して、本人はやる気を無くしている状態です。 残念ながら、他人がどーこー言って本人が改善するはずも無いことから、ストレスの溜まらないことを選択する事を推奨しておきました。

本気でやってる人の思考

中途半端に物事をやって、自分がやってる感を持っているだけの人って、周囲から見ると結構イタい様に見られてしまいます。
  • 相手「毎日ジョギングやってるんだよね」
  • 自分「え〜僕もやってる!どのくらい走ってるの?」
  • 自宅の周辺2キロぐらいかな・・・そっちは?
  • 10キロぐらいかな。
  • ・・・
ジョギングを10キロやるって人に言うと、大概の人は「自分はそんなに走れない」という風に言われてしまいます。 でも、毎日10キロジョギングをしている人にとっては、その当たり前のボリュームに対して他の人の量が足りていないと思ってしまいます。 別にどっちが良いというわけではないですが、自分の標準感覚が、他人よりも高いか低いかということを意識してみると、やってる感も増すし、モチベーションもあがりますよね。 ちなみに、ココで重要なのは、世間の平均と自分の想定ボリュームとの比較が出来ることが重要です。

やってると、やってないの基準

以前に仕事で、部下に「あれ、やっといてよ」と頼んでいた時の話です。 1週間ぐらい過ぎてから、「あの仕事、やってくれた?」と聞くと、「やっておきました。これでどうですか?」と作った書類を見せてもらった時に、全く使い物にならない書類が出来上がっているのを見た時、なんだか残念な気持ちになりました。 書類を作る方向性は間違っていなかったのですが、どのレベルでやるかを指示しなかった自分が圧倒的に悪いという事が悔やまれましたが、それ以上に部下のレベルが低かったことが本当に残念になりました・・・ 自分のやってる内容が、標準点に達しているかどうかを確認できないと、相手に対して残念な気分を与えてしまうことがわかります。 自分がやれているかの基準って、実は自分ではなく、相手の基準に合わせると、会話などでの基準が合いやすいというのが、自分が気がついたポイントです。 そして2人で会話をしていた時に、やってる事に対するレベルが高い方に合わせるとより会話もスムーズに進むし、自分の意識もアップデートされて行って、結果的に自分の成長に繋がるという結果になるわけですね。

あとがき

改めて、成長が無いと感じる人は、自分と相手のやってるレベルを比較できない上、相手のレベルが高かった場合に、自分のレベルを見限ってしまうタイプが多い事が分かります。 自分のレベルをもうこれ以上、上げなくてもいいという人は、現状維持ではなく、周囲のレベルは都度上がっていくので、平均レベルから下がっていくという事を理解した方がいいかもしれませんね。 人生楽しくレベルアップをし続けて行きたいモノですね。 走り続けろ!オレ!