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真面目な人は、ストレスに苛(さいな)まれやすく、鬱病体質になりやすいという話をよく聞きますが、そんな真面目な人はもしかして損をしているのか?・・・という疑問を考えてしまいました。
もしかして不真面目な人の方が、社会的に優位になるの?って考えてしまいますよね。
不真面目な人が真面目な人を凌駕するなんて世の中になっているとしたら、世も末です。
でも、そんな事ないんですよ。
真面目な人の方が圧倒的に世の中に対して重要だし、真面目な人は必ず報われるという人生ストーリーが歩めるハズなんですよね。
真面目な人と不真面目な人の比較
世の中には、真面目な人と不真面目な人の2種類しかいないワケではないんですが、よく比較される、わかりやすい2種類のタイプで考えてみるとわかりやすいでしょう。
真面目な人の特徴
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・物事に対して真剣に取り組み、自分が責任感を持って物事を遂行する。
・決められたルールをキチンと守り、手抜きなどは極力しない。
・正直に対応して、ウソをつくことができない。
不真面目な人の特徴
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・責任感を持たない
・ルールを守らない
・ウソをつきがち
2つのタイプの違いとその中間の曖昧ポイント
真面目な人と不真面目な人を明確に分けるポイントは、
人に迷惑をかけるかどうかというのがわかりやすいでしょう。
人に迷惑を書けなければ、ルールを厳密に守る必要もないし、誰かに迷惑を書けないのであれば、ある程度のウソ は許容範囲です。
なので、多くの人は、不真面目ではなくある程度真面目という部類になるのではないでしょうか?
真面目な人のマインドセットについて
真面目な人は、度が過ぎると、ジョークなどが通用しないというタイプの人もいるようですが、そのぐらい何かを一生懸命やってしまうのも、真面目な人の特徴です。
そして、真面目な人は、物事を真剣に考えてしまうので、物事を真っ直ぐ見てしまい、少し曲がった角度で見ることが難しい人が多いようです。
なので、真面目な人というのは、ストレスを自分で溜め込んで、それが元で自分自身を追い込んでしまうタイプの人が多いようです。
個人的には、次の点を常に思考することで、真面目を武器にできるマインドセットに繋がると思います。
1. 思考範囲の拡大
思考の幅が狭くなりすぎる特徴があるので、周辺知識にも関心を広げる様に考えてみましょう。
2. 行動範囲の拡大
決まった場所の中でしか行動をしない場合は、勇気を出して、一歩外に踏み出してみると、いろいろな発見があり、ストレス解放にも役立ちます。
3. 逆を認める考え方
「自分は間違っていないから、自分の反対は間違っている」という思考に陥りやすいので、思い切って逆の思考を許容してみる、または許容できるためにどうすればいいか考えてみる。
こんな感じで、自分の特徴を把握して、それを打破していく事は、自分の大きな成長に繋がります。
真面目な人でジョークを聞いてジョークで返せる人って、周囲の人から信用できる人という印象を持たれやすくなりますよね?
もちろん、それを利用しているのが
詐欺師なので、真面目に見えるその人が、本当に真面目かどうかを見抜くスキルも必要になるのかもしれませケド・・・
ストレス軽減の為に役立つ頑張った自分を褒める方法
簡単に自分の思考の幅を広げる事ができない人は、おそらく自分の事を褒めることがデキない人が多い場合があります。
他人のことは褒めることができても、自分の事を褒められないと、劣等感ばかりが心のなかに残ってしまいます。
こうした劣等感は、記憶として定着しやすいので、その後の人生に大きく影響する可能性が高いです。
そんな人は、
自分を褒めるスキルを伸ばすようにしてみるといいでしょう。
自分を褒めるとは、慰める事ではなく、認めるという意味です。
自分が真面目だと思った時に、どういう風に真面目なのか?と考えてみましょう。
その真面目は、他の人が聞いても真面目だと言ってくれるのか?
もし真面目だと言ってくれるとしたら、それって誇らしいと思うので、そうした自分を褒めてあげましょう。
仮に、何かを間違ったり、失敗した時に、それを悔いることって真面目な人の証です。
そうした失敗した自分の経験をちゃんと認識できている自分をちゃんと褒めてあげましょう。
少し失敗した気分が軽減されるので、気持ちも楽になってくるでしょう。
あとがき
そもそも、自分で自分の事を
真面目っていう人って、信用できないですよね?
でも、自分で自分のことを真面目か不真面目のどちらかという認識をしておくことは非常に重要です。
もし仮に、自分のことを不真面目だと考えてしまった人は、おそらくですが、このブログをキチンと最後まで読んでいる時点で根は真面目なんだと思います。
結果的に、多くの人は真面目という本質を持っているけど、不真面目を自分で演出しているという人が大半なんですよね。
根っからの真面目な人は、自分で不真面目を演出する事ができない不器用な人という見方もありますが、それはそれで個性なので、自身を持つことでとても強い武器になるんです。
このブログを書いている自分はというと、人を楽しませることで、よく不真面目を演じる事で、よく自分を客観視しています。
ええ、真面目ですよ、自分は・・・
おあとがよろしいようで・・・
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