やるやらないの1対9

2023年3月12日

日記

eyecatch 株式会社MYNT 何でもすぐやる課責任者の、ユゲタです。 ウソです・・・でも、なんでもすぐやります。 何でもゆっくり行動する人と、テキパキ・セカセカと素早く行動する人は、どんな違いがあるかという事を考えてみました。 その心理に大きな差が生まれていることを、改めて思い知らされた出来事があったので、ご報告したいと思います。

ノロノロ派の人

この間、テレビを見ていた時に、簡単レシピとして、手軽に美味しい料理ができるやり方を放送していました。 うちの嫁に、簡単なら作ってみようと提案してみたトコロ、「前に作ったことがあるでしょ!」と少し怒り気味に返されたのだが、自分の記憶に無かったため、その場はモヤモヤが残りました。 前に作った話をしているのではなく、簡単にできる料理を作りたい、という事を話していたんだけど、どうも会話の歯車が噛み合わない感じがしたんですよね。 うちの嫁はこういう事が多く、僕なりに解析してみる事にした。 すると、どうやら過去に経験をした事があるかどうかが、頭の中で先走って考えてしまい、夢でもいいので、自分の記憶で1度でも考えた事、体験をした事という風に、人生で経験済みフラグを立てている様です。 結果的に、作業をするモチベーションよりも、やったかどうかという事に執着してしまうため、作業の効率などは度外視されてしまう事が分かりました。 結果的に、作業効率を考えないので、ノロノロした作業を日々繰り返してしまうみたいですね。

セカセカ派の人

一方で、何でも自分でやらないと気がすまないタイプの人は、毎日のやることが多い事を、どうやって効率よくこなすかを考えて過ごしています。 時間と作業に追われながら日々過ごしてしまうので、やった事を忘れてしまいガチなんですね。 個人的に、いろいろな事をテキパキとこなしている感じですが、結果的に何も前進していないということもよくあります。 悪いことばかりでもなく、数多く物事をこなすので、スキルが早く貯まっていくというのは、個人的には嫌ではない点なんですよね。

やった方がトク?

やるかやらないか?という事を考えると、その2択が存在した時点で、「やらない」という選択肢を選ぶと、なんだか負けたような気がします。 そう考えると物事は何でも手早く行ったほうが、いいかと考えてしまいますよね? でも、ゆっくりと丁寧に物事をこなすというのも、悪くないです。 そうです。「やらない」よりも「やる」事の方が、圧倒的にその後の気分が良くなる事は間違いありません。 やったことで失敗する事よりも、やらなかった後悔の方が、将来心理としては気分が悪いと考えてしまうのは、自分だけでしょうか? 個人的に、何もやらなければ、何の成果も得られないのだが、やったことにより成果を得られる可能性は圧倒的に増すことを考えたら、 やらない事のメリットは、失敗しない事ぐらいで、やった事のメリットは、成功する確率がゼロではなくなるという事ですね。 0:10ぐらいの割合でやることのメリットがあるのかと考えがちですが、世の中には絶対は無いので、10%:90%ぐらいの割合と考えてみるとして、 1:9でやらないよりもやったほうが良いと考えてみると、なんかパレートの法則に近づいてきた感じがしました。

なんでもすぐやる5秒ルール

メルロビンズという方の書いた書籍で、「5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則」というのがあります。 この本には、やる気が起きない時に、5秒カウントすることで、物事をスタートさせる発火剤にするという事例がたくさん書かれていて、自分の人生に役立つ内容でした。 人は目の前でカウントダウンされると、ゼロのタイミングでスタートダッシュしてしまう心理を持っているという事が分かります。 冬の朝、ふとんから出ることが出来ない人は、自分の頭の中で、起きる5秒前、4、3、2、1、ゼロ・・・これで勢いよく飛び起きることができるかも・・・(できないかも) そういえば、マジで恋する5秒前、サンダーバード、アントニオ猪木、これらも全てこの法則にのっとっているのかもしれませんね。(完全に単なる思いつきで書いてます) とにかく、やりたい事リストに今日も項目が追加されていく、ユゲタでした。

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