自分の限界に蓋をしている人いませんか?
あの有名な言葉を思い出しますよね。
「諦めたらそこで終了ですよ」
諦めなければ、やろうとしていることは必ずできるハズなんですよね。
たとえそれが世の中で誰もやったことじゃなかったとしても。
そんな成功美談を目指したい人は、自分の中の「デキるレベル」をちゃんと理解しているという事をご存知でしょうか?
デキるレベル
仕事などで、「これ出来ますか?」と聞いて「出来ますよ」と言われてお願いしたら、自分の想像していたレベルの出来ではなかった時、
その人のデキるレベルが、自分が想像していたものよりも低いという事がわかります。
全部で5段階のレベルが存在するので、キチンとレベル分けをすることで、他人との「そうじゃない」を防ぐことができます。
レベル0 デキないレベル
レベル0ということで、物事を出来ないと思考してしまうレベルの人です。
このレベルの人は、自分に対する自信を持てておらず、弱々しい思考で、他人からの視線を異常に気にする傾向があるので、コミュニケーションに問題を抱えているケースが多いようです。
レベル1 普通の事がデキるレベル
世間標準が何なのかという事を意識できていない人は、このレベルから抜け出ることが出来ないようです。
他の人が当たり前に出来ることが、ようやくできるようになるというレベルですね。
レベル2 自分がやりたい事がデキるレベル
レベル1は、世間一般に出来なければいけないと思われている
普通の人であれば、自分がやりたいことが出来るようになって、嬉しく感じるでしょう。
でも、物事はできるようになっただけでは、他人から見たらその物事の初心者に見られます。
実はこのレベルはまだまだ低いレベルの、デキるレベルなんです。
物事が出来るようになって自分の役に立つ事ができるという事ですね。
レベル3 デキることが人の役に立つレベル
このレベルは、自分では無く、自分が出来るようになった事が、他人の役に立つようになるという事です。
趣味から仕事に変わることができるレベルの、デキるレベルですね。
このレベルになると、人のためになるので、他人から感謝される事が増えます。
そうなると、より自分に自身が持てるようになり、もっと多くの人に対して影響を与えたいという欲求も増えてくるでしょう。
レベル4 自分のデキる事を人に伝える事がデキるレベル
自分だけができるレベルを他人から教えて欲しい、伝授して欲しいというお願いをされるレベルです。
この時に、育成視点というのがない人は、自分でしかこれはデキない事だと門外不出にしてしまいますが、
未来のことを考えることが出来る人は、このレベルにアップすることができます。
北斗神拳のように、一子相伝にするか、誰でもデキるレベルに育成することができるスクール講師になるかは、何ができるかによって変わってくるかもしれませんけどね。
あとがき
多くの人が、デキるデキないを、レベル1で言うことが多いのですが、他人にデキるかどうか聞くときは、レベル3ぐらいのランクで聞くことが多いため、成果について相互のギャップが生まれてしまうようです。
見下すつもりはないのですが、通常こうした物事のレベルは、低い人は高い人の事が分からないので、レベルギャップが生まれた時に、上位レベルの人が相手のレベルを測り間違っている状態が考えられます。
レベルを見極める為のレベルというコミュニケーション能力もあることがわかるので、簡単にレベルアップできるものではないんですよね。
もちろん、人には得意不得意があるので、世の中の物事全てのレベルを上がることはできません。
自分の得意分野のレベルをどんどん上げていくことで、それが人の役に立って、その得意分野を人に伝えられることができるようになるのが、あなたがその分野に対する存在意義につながり、誰もが満足できるようになるのだと思います。
重要なのは、自分がやりたい事に対して、「デキない」と思い込まないことが第一歩です。
何事も、やればデキる。
この精神、個人的に大好きです。
0 件のコメント:
コメントを投稿