会話の特徴を研究してコミュニケーション能力を爆上げする話

2023年3月9日

コミュニケーション マインド 学習

eyecatch 会話特徴研究会会長のユゲタです。(会員は自分ひとりですが・・・) 自分でPodcastラジオ配信をしていることに活かそうと思って、話し方や会話について個人的に研究しています。 いろいろな人と会話をしていると、他人の会話のクセに気がつくことがあり、普通に人とのコミュニケーションにおいても、良いクセ、悪いクセが有ることがわかりました。 そして、自分のクセってやっぱり自分で気が付きにくいモノでもあるという特徴にも気が付きました。 今回はそんな会話特徴の研究からいくつか気になるものを紹介してみます。

否定返答型

必ず「いや」とか「でも」から会話をスタートする人、周囲にいませんか? いろいろな人が、無意識にこれを発しているため、一度気になりだしたら、他人のこのクセを気にして仕方がなくなるでしょう。 面白いことに、このクセを持っている人は、肯定的な会話をする時でも、一旦否定するような接続しをするのが特徴で、 おそらくそうした人は、否定をしているのではなく、自分の会話の境目の口癖になっていてそれに気がついていない事が多いようです。 仲のいい人がこうした口癖をしていた場合、本人に指摘してあげたほうがいいかもですね。

押付説得型

「良いと思いません?」 「絶対にそうじゃないですか?」 これは、押し付けの説得力です。 部下が上司に対して発する場合に低い根拠で発するこの言葉、連発すればするほど、信憑性が低くなってしまうのは、実際に会話をしてみるとよく分かります。 思い込みの激しい人が言いがちだという、特徴的な説得方法で、間違ったことでも相手を言いくるめようとする場合に無意識に発してしまうようです。 この台詞のあとに、納得のできる説明がでるかどうかで、その人の癖になっているかどうかがわかります。 相手がとても引いてしまうクセなので、できれば言わないほうが良い言葉でもありますね。 自分の事しか考えていない(発言しない)人と受け止められてしまいますよ。

自分上位型

このタイプは、人の話をしている時に、何を言っても全て自分に当てはめて考える人です。 一見、自分ごととして聴いてくれているように思いますが、これはカウンセラーであれば禁句である言葉でもあります。 例えば自分に相談をしてくれている場合に、その人の辛い過去の話を聞いた後で、 「自分はそういう経験がないな〜」と言ってしまうと、普通の会話のようにも思えますが、相手の話を自分にすり替えてまるで関心が無いように考えているようにも見えます。 この型が問題になるパターンとしては、会話の先頭に「自分は・・・」という枕詞がつくのが特徴で、自分大好き人間が多いという事がわかります。

相槌重視型

何を話しても、返答が薄い人がいます。 まるで人の話を聴いていない様な感じで、そうした相手から良い印象は受けません。 言葉を発するのが苦手な人は、頷くだけでも、見た目の会話ができ、相手は聴いてくれてる感が増して、高感度高くなります。 喋らなくてもコミュニケーションができるのは、直接あって目を見て話す時だけなんですが、非常に重要な人と人との協調感なので、始めての相手でも印象を良くしたい場合は、目を見てしっかりと会話を聴いているサインを発してあげるといいでしょう。

年下敬語型

まだ相手との意思疎通が十分ではない場合に、必ず敬語でやりとりするのは、社会通念が高い人が多いようです。 会社に入った時に、年下でも社歴が長い人からタメ口を言われた場合と、 年上だけど丁寧な敬語で接してくれる人では、天と地ほどの印象の差がある事は誰でも同じ受け取り方をするでしょう。 タメ口によって、お互いの距離が縮まると勘違いしている人もたまにいるようなので、そうした下町思考からの脱却をすると、他人から信用を得られやすく鳴るという事を、こうした人達にそっと教えてあげましょう。

沈黙思考型

話をしていると、考え込んで思考しているけど、返答までに極端に時間が掛かってしまうタイプがいます。 普段から考えるという事をしておらず、想定していない質問をされた時に、答えがなかなか言葉にできずに、長時間の沈黙をしてしまう人の事です。 思い浮かばないから言葉が出ないのはわかりますが、会話をしている相手からは、あまりいい印象はもらえないでしょうね。 考えている時に沈黙せずに、なにか喋れるスキルを持てると、印象は180度変わるでしょう。 こうした人は、少しの間一緒にいても絶対に自分からは言葉を発しないという特徴もあって、相手に会話を提供するという思考を持つことができたら、相手からの印象も良くなることでしょう。

あとがき

これまで、いろいろな人と話をして、話した後気分が良かった人や、話が楽しくて一瞬で時間が終わった感じがした人との会話は、相手の会話術が高いことが多いと気がついて、個人的に話し方研究をしていたのを、ほんの少しアウトプットしてみました。 十人十色というぐらい、人のタイプは様々なので、今回書いた内容は、「こういう人いるよね」というレベルで見てもらえるといいかもしれません。 もし、悪いタイプに自分が当てはまっていたら、無意識の行動を意識して改善してみると、普段うまく行っていない相手とのコミュニケーションが向上するかもしれませんよ。 会話は、人間だけが習得できた、メモリ度の高いコミュニケーション術なので、せっかく人に生まれたのであれば、この能力を一生かけて極め続けていくという思考もあってもいいと考えています。 思ったことを相手に話して、共感してもらったり、別の意見をもらえることで、あらゆる問題を解決する糸口になります。 結果自分の為になることは間違いないですからね。 そして、相手からも良く思ってもらえるなんて、素敵な思考ですよね。 あ、これ、押し付けではないですよwww

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