他の人にできる事は自分にもできると、思い込んでしまう、ユゲタです。
同じ人間なんだから、誰かができると証明してくれた事は、自分でもできてしまうと思うと、
本当に出来てしまうんだという事を体験してきたので、
最初から「出来ない」という人は、自分から将来を断絶している思考としか思えないんですよね。
デキナイは、ヤリタクナイと言ってるだけ
仕事で、ホームページ制作を依頼されて造っている時に、依頼主(クライアント)から、
「こんな事できますか?」と言われてオーダーされることが多いのですが、
こういう場合、CSSを数行書けばできる事が多いです。
この間言われたのが、「特定の文字だけ色を変更できますか?」だったので
「できます」と答えて、サクっとやって見せた所
「すご〜い!」と言われました。
いやいや、特定の文字をspanタグに入れて、cssでcolor適用をしただけなんですが、
まるで魔法使いかのような感動をされて、こちらも微妙な感情になってしまいました。
でも、「出来る方法」というのを知らないと「できます」とは言い切れないですよね。
こういう質問を受けた時に「できない」と言い切る人は、よほど無茶ぶりのオーダーじゃない限り無いは思いますが、
なんだかめんどくさくてやりたくないな〜と思ってしまうと、「できません」「できかねます」という言葉がでてしまうかもですね。
これって、言い換えれば、「やりたくない」なんですが、「できない」と「やりたくない」を良い間違えているので、
「やりたくないです」としっかりと声に出して相手に伝えてあげたほうが良いですよ。
でも、きっと、相手からは、「なんじゃコイツ!」と思われてしまうでしょうね。
スキルの無い「デキナイ」
「ヤリタクナイ」を「デキナイ」と言ってしまう人がいる一方、
もう一つ「デキナイ」と思い込んでしまう原因に、「どうすればいいか、やり方がわからない」という「デキナイ」がありますが、
そんな時には、広い視野で自分を俯瞰することが重要です。
誰か他の人が出来ていることが、自分だけできないという場合は、明らかに「スキル不足」です。
また、世の中で誰もできていない事であれば、それに出来ない理論があるかどうか考えて、どう考えてもできないのか、もしかしたら出来るかもの二択で考えてみると、
意外と、出来ないことの方が少ない事に気がつくでしょう。
世の中の誰もできていない事が、自分に出来るって、すごいスキルになるって思いません?
デキルことが増えてくると、勘違いをする話
何でも出来るようになると、人はテングになります。
出来ない人を見下し始めてしまいます。
「こんなことも出来ないの?」と、他人を見下すと、もはやその人にはクリエイティブ思考からかけ離れてしまうんですよね。
そして、そういう人は大口になりがちで、「デキナイ」事も「デキル」と言い切ってしまうようになり、
結果的に、開発や制作現場で大炎上を起こしてしまう人をこれまで何人も見てきたことがあります。
テングになって鼻が伸びてきた自分に気がつく事がデキルかどうかも、とても重要なんですね。
デキルとデキナイのバランス思考
人はスキルアップしている過程では誰もが謙遜家になる傾向があり、
人を見下す傾向がある人は、自分は何でも出来るという、自惚れがすぎる状態になっているようです。
でも、「デキナイ」と言い続けるよりも「デキルカモ」という姿勢の方が、人としても魅力もますと思いつきました。
「難しくてデキナイ」という思考から「もしかしたらデキルカモ」という口癖に変えてみたら、
もしかしたら、自分の将来が大きくいい方向に変わるかもしれませんよ。
あ、でも、自分は、スカイダイビングだけはデキナイので、誘わないでくださいね。
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