
経済学にはめっぽう弱い、ユゲタです。
会社会計も、お小遣い帳の延長程度しか理解できていない、弱小会社経営者である自分ですが、
アイデアに関しては、どうやら人よりもめっぽう強いという事が分かってきました。
物事の本質について詳しくなることに越したことはないのですが、学生時代に学業を怠けていた為、
今頃になって勉強の重要性が分かってきたんですよね。(オソスギー!)
でも、勉強せずに、妄想ばかりしていたおかげで、発想力は人並み以上にあると、自分で豪語しているのですが、
そんな人のアイデアって、その人毎に一定の器のようなものを持っている感じがして、そのインフレーションとデフレーションを感じたので、
今日のブログでは、そんな話をしてみたいと思います。
アイデアのインフレーション
人が持つ器に対して、数が多い状態が、アイデア・インフレの状態です。
この状態の時に、よく発せられる言葉が、「忙しすぎて作業が進まないよ〜」というボヤきです。
また、うぬぼれが強い人がさらに付け加えるのが「自分がもう一人いたらうまく回るのに〜」です。
いや〜、アイデア・インフレって、たくさんのアイデアで溢れているようにも思えますが、
ネガティブ思想の問題点が大きい状態という風にも思われます。
経済のインフレと一緒で、物価の値段が大きくなりすぎても良いことはないということですね。
アイデアのデフレーション
問題有るぐらいに、アイデアが欠乏している状態の人の事を、アイデア・デフレと言う風に考えられます。
確かに一つ一つのアイデアをしっかりと深堀りして考えようとしているのですが、そうしたアイデアをまとめることができない。
この状態の人は、何か説明をした時に、「何か質問はありますか?」と聞くと、必ず「大丈夫です」または「何もありません」と言い返します。
さらに話をする時に、基本的に返事はオウム返しをする傾向もあり、こちらからアイデア提示をした際に、自分も同じことを考えてましたよ的な雰囲気を装います。
アイデア・デフレに陥ってしまうと、本人はなんとなく自分のアイデア欠乏に悩みますが、多くの場合それを隠そうとする心理が働き、
「自分はノーアイデアです」と発言をする人は極めて少ないというのが、大きな問題なんですね。
人と会話をする時は、何かしら一つはアイデアを持っておくのが礼儀かもしれませんね。
適正なアイデアの蓄積
アイデアは多くても少なくてもダメなのかというと、そうではなく、アイデアは多ければ多いほど良いです。
そして、アイデアは数よりも質の方が重要でもあるので、その一つ一つを希薄ではなく、深堀りされたモノである事の方が望ましいです。
当たり前ですが、なかなか質の高いアイデアを生み出すのって難しいですよね?
実はそう考えること自体が、アイデア・デフレの状態なので、この点を解決したければ、1日1アイデア程度のアイデア手帳を今日から書き始めてみることをオススメします。
1日目は何かしら書くかもしれませんが、多くの人が2日目から空白になることも、やってみた人だけが分かる、アイデア・デフレの状態です。
実際に100日後に100アイデアが溜まっていて、それを見返した時にまたさらなるアイデアが生まれる事を想像したら、ワクワクする人。
あなたは、良質なアイデアマンになる可能性を持っている人です。
でも、アイデア・インフレには気をつけてくださいね。
ユゲタも、アイデアが思いつく度に書き込んでいるメモ帳は既に数千個ものメモ数になっていますが、内容はかなりのインフレーションですからね。
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