Podcastでラジオ番組を配信し続けて、自分の話し方が変わってきたことに最近気がついてきた、ユゲタです。
昔は人前で話すことが、苦手で嫌いで聞くのもなんだかイヤだったんですが、
自分の声って聞き慣れると、ちょっと他の人と違った要素があるという事に気が付き、それを治そうと色々と考えたことから色々と変わってきた事が多かったので、
今回は自分の話し方で、人生が大きく変わるという事を考えてみたいと思います。
話し方が良いと人から褒められた成功体験
話し方のクセなどを自分で理解してそれを治そうと考え始めて、その後で知り合った人から
「お話がわかりやすかったです」とか「聞きやすいです」と言ってもらえるようになりました。
自分で意識したのは、フィラーと呼ばれる「あの〜とかその〜」というのが極端に多かったのを減らすように意識をしたのと、
早口で、話の語尾が聞き取りにくかったので、めちゃくちゃゆっくりと喋るようにしたら、それを聞いてみて安定感を感じるようになりましたね。
たったこれだけで、聞いている人は無駄な雑音というか、ストレスを感じなくなるみたいで、話が聞きやすくなるんだということに気が付きました。
話し方と好感度
話がわかりにくい人の特徴として、「あれ」とか「それ」のような、代名詞が何を言っているのか聞いていてわからなくなるというのがあります。
交流会などで初めてお会いする人で、「この間アレ知ったんですよね」と言ってアレの説明をしない人は、
本人も相手に「アレ」が伝わっていないことに気がついていないので結果的に、何を言っているのかわからない状態で終了してしまいます。
こうした話をする人は、長々と話をする傾向もあり、正直二度と話しを聞きたくなくなるので、話し方の印象ってその人の好感度にも依存することがよく分かります。
会話における空間認識能力
ただ、アレ、ソレ、コレを話に盛り込んでは駄目という事ではなく、
それらの代名詞が何を指しているのか相手に伝わっているかという話の骨子をきちんと理解して伝えることが重要なんですね。
代名詞を上手に使う人って、短い話でも分かりやすく聞きやすいので、またお話を聞きたいという好印象をいだきますからね。
この代名詞は、地図を見て自分の今いる場所を認識できる「空間認識能力」と同じような感覚なんだと、よく考えています。
「アレがソレと比べてコレなんだよね」
この話、何を言っているのかわからないじゃないですか。
でも、アレとソレとコレがそれぞれ別のことを言っているという事だけは理解できます。
例えば、
「自分の飼っている犬が、目の前にいる他人の散歩している犬と比べて、年齢が上なので老犬なんだよね。」
という意味で言っていたとしたなら、それぞれの代名詞をプログラムの変数のように、事前に代入するように、話に登場させておかなければいけません。
その後は、アレとソレが入れ替わらないように置き換わった言葉としてちゃんと使われると、聞いている人も分かりやすく聞いてくれるし、
代名詞を上手に使える人は、話をするのも上手な人が多いので、こうした人は、空間認識能力も高いという事が同時に分かります。
※あくまでユゲタの考えです。
円滑なコミュニケーションはその先の人生が豊かな方向に向かう
昔からの知り合い動詞で話をする時に、空間認識能力は、ある程度共有されているので、さほど意識をしなくてもアレやソレで相手に話が伝わります。
身内などであれば、もっと乱雑な話し方でも通じてしまうから不思議ですよね。
でも、その感覚で他の人と話をすると、全く通じなくて結果的に話をするのが苦手になって、気が合う人としか話をしたくなくなっていく人も多いと思います。
でもこれは相手も自分と話をするのに、ストレスが溜まるので、あまり話したくないと考えてしまう可能性が高いですよね。
初めてあった人と円滑に話ができるスキルを身につければ、相手は自分と話をするのにストレスがたまらないので、それで遠ざかってしまうことはなくなるため、
相手を取捨選択するのは自分で選べるというように主導権を取ることもできるようになります。
ちょっと乱暴な言い方でしたが、相手に伝わる話し方ができるようになるだけで、人とのコミュニケーションは円滑になり、
コミュニケーションが円滑になると、自分のその後の人生はとんでもない数の分岐点が増えるということになります。
もちろん、確実に良くなるかどうかはわかりませんが、分岐点の多い人生は、自分の選択次第で様々な方向性に向かっていくことができるようになるので、
結果的に楽しい人生を送ることができると、思うんですよね。
そんな人生を送りたいと思っている、ユゲタでした。
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