
ゲーミフィケーションは人生の糧になっている、ユゲタです。
しんどい作業をする時に、ゲームをクリアするかのように楽しむ思考をゲーミフィケーションと言いますが、
「おもんないもんは、どう考えてもおもんない!」と考えてしまう人は、どうしてもゲーミフィケーションを理解してくれません。
何故なら、どんなにしんどいことでもかなりポジティブ思考にならないといけないため、最初から「おもんない!」とネガティブに考えてしまう人には、どうしても馴染めない思考なんですよね。
そこで、単純なゲーミフィケーションを発展させた「RPゲーミフィケーション(RPGamification)」というのを考えてみました。
RPゲーミフィケーション(RPGamification)について
通常のゲーミフィケーションは、ゲームをやって敵に勝ったり、アイテムをゲットしたようなインセンティブを、思考に持つことで、つまらない作業を頼んでやるという思考です。
このRPゲーミフィケーションというのは、PRGのようなゲーミフィケーションの意味です。
RPGといえば、主人公キャラを操作して一緒に冒険して、経験値を上げて、エンディングで感動するという一連の行動で楽しむものなのですが、
どんなにゲームをたくさんやっても、実際のリアルな自分の人生には、ゲームをクリアしたというスキルと、ゲームをやり込んだ経験談ぐらいしか得られるものがありません。
実際にPRGをやったあとで、そのゲーム内のスキルが現実の自分のスキルもアップするとしたら、こんなやりがいのあるゲームは無いと思いませんか?
ユゲタの友達で、数年間ドラクエ10をやり続けている同級生がいます。
仲がいい友達なんですが、うだつがあがらないと言うか、いつもなんだか頼りな下げなその友達を見ていて、このRPゲーミフィケーションというのを考えてみたんですよね。
どうやるの?
もちろん、そんなリアルと連動するRPGゲームなんて世の中には無いのだから(ユゲタが知らないだけかも)、
自分の人生をRPGゲームとして考えながら生活をするという、ゲームなりきり思考でプレイします。
まず、最後の魔王を倒す目的をセットします。
学生であれば、レベルの高い高校や大学に受験合格する。
サラリーマンあれば、給料を上げるとか、役職を上げるというような内容でもいいかもしれませんね。
その目標を達成するためのスキルアップが、いわゆるスライムやモンスターを倒す作業になります。
また、街人などから聞く話や、行く先々の土地での色々な情報収集は貴重な目標達成のための要素になります。
さらに、欲しい武器を買うためのお金を稼いだり、お金を稼ぐためにより強いモンスターを退治しに行ったり・・・
こんな話を聞いていると自分の普段の生活とリンクしてくるような気がしません?
失敗したらどうする?
ここなんですよね。一番重要なのは!
テレビゲームなんかで、ちょっと強いモンスターにやられてプレイキャラが死んでしまっても、持ち金が半額になってしまう罰則があるだけで、現実社会のあなたの貯金が減るわけではありません。
でも、このPRゲーミフィケーションは、現実社会の自分をPRG世界のように勝手に妄想して、何かに失敗したらその責任は自分がとらなければなりません。
でも、失敗するのが怖い人ほど、このPRゲーミフィケーションを実戦してもらいたいんですよね。
きっと普段の自分は、何か思い切ったことをやろうとした時に、何かのリスクがあると、足踏みして結果的に手を出さないという事を思い当たる人多くないですか?
ユゲタも、まあまあそっちタイプの人でしたが、PRゲーミフィケーションを人生で実戦するようになったら、「やらないと損」とか「失敗するよりも楽しむほうが得」というような考え方になってきました。
この思考になった辞典で、まさに人生PRGを謳歌している証拠なのかもしれませんね。
その結果、自分の人生をちゃんとスキルアップして、ゲームの課題をクリアしていく段階で、着実に自分の成長も感じることができるようになってきました。
もちろん、失敗の責任を自分でちゃんと取るということの思考も、周囲の人から見ると一人前になったと評価してくれる人も増えてきて、RPゲーミフィケーション思考、すごくオススメできます。
最後に
今回ブログに書いた「PRゲーミフィケーション」なんて、転生したら系のラノベにハマっているオタクの妄想に過ぎないと考えてしまいそうですが、
初めてあった人に、めちゃくちゃ楽しそうにこの話をすると、
笑顔で「よくそんなアホな話を思いつきますね」といい意味で褒めてくれます。
妄想こそ人生の大きな糧になると信じているユゲタでした。
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