人は人生の選択肢が多いほど鬱病になりやすい話

2022/09/07

日記

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eyecatch 悩みを楽しむことができる、ユゲタです。 みなさん、悩んでますか? 悩む事が嫌になってくるですって? 何を言っているんでしょう? 悩みがなくなったら、あなたきっとそっちのほうが苦しくなりますよ。 というのも、とある情報筋から、経済における資本主義の事を聞いていた時に、 歴史をたどっていくと封建制度の時代よりも、資本主義が生まれた後の時代の方が、鬱病で自殺をするという文献が圧倒的に多いのだそうです。 これって面白い情報だな、と思って、その理由を考えてみることにした。

人は選択肢を多く持ちたがる

お店に行った時に、そのお店に沢山の商品があるのと、少しの種類の商品しかないのでは、たくさん商品があるお店の方が楽しいと感じる人が多くないですか? また、人から何か選択を迫られた時に、その選択が1つだと、自由な意思を主張できない感覚になり、複数の選択肢を要求する事でしょう。 こんな感じで、通常人は目の前に、沢山の種類があることに満足感を感じてしまう生き物なのだということがわかります。 なんで選択肢や種類が多いと満足感を感じるのかを考えてみると、そこには、選択する自由があるからではないかと考えられますよね。 選択肢が無かったら、自由度が低いって思っちゃうのもよく分かります。

罰ゲームの選択心理

例えば、あなたは、友達とゲームをやって、自分が負けたとしたら、何かしらの罰ゲームを要求されてしまいました。 その時に、罰ゲームが1つしか用意されていないと、なんとなく渋々やるしかないのですが、 罰ゲームが2つ、または3つ用意されていて、どれか1つをやると言うことになったら、 あなたはその複数ある罰ゲームを頭の中でシミュレーションして、一番自分にとって苦痛が低いモノを選ぶことでしょう。 この場合、罰ゲームが1つしか無い場合と、複数用意されている場合、どちらの方が良いのでしょう? 多分、1つか?、複数か?、という選択肢を言われた場合、複数を選択してしまう人の方が圧倒的に多いでしょう。 これも、人が沢山の種類を求める心理と同じですよね。

選択肢が多いと人は鬱病になりやすい?!

そして、選択することがある時点で人は、頭の中で比べるという思考が働き、最適な選択をしようと考えますが、 結果的に、正解の場合は、何も問題はないのですが、間違っていたと分かるととても落ち込みます。 この時、問題がないと思わないと、選択が間違っていたのではないかという疑心暗鬼にも陥りやすくなります。 そして、選択肢が多ければ多いほど、この疑心暗鬼の確率は高くなるんですよね。面白いことに。 そして、この選択が罰ゲームや、おもちゃを買うような場合ではなく、責任が伴う仕事などでの選択担った場合、 人は、選択する前にも、選択した後にも、悩みがちになってしまうという傾向があるんですね。 そんな事から、ストレスに苛まれた脳は、鬱病を発症する可能性がきわめて高くなってしまうという現代社会なんですね。

まとめてみた

人は、 選択肢があると自由を感じ、 選択肢がないと、不自由を感じる。 選択肢が多いと、ストレスを感じ、 選択肢が少ないと、満足感を感じにくい。 自分が選択できないと、不便に感じ、 自分で選択ができると、ワガママを言いがちになる。 それが人間。

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