失敗するとヘコみがちな、ユゲタです。
失敗してヘラヘラ笑っている人もいれば、能天気に気がついていない人もいますが、
自分の失敗にいち早く気がついて、軌道修正するのがやっぱりいちばんの前向きな方向性なのかな〜。
誰かに失敗を指摘されても、軌道修正をしない意固地な人は、周囲から人が離れていってしまう傾向があるので、
こういうのって愚直な気持ちを持っていないと失敗した後でさらに失敗をしてしまうことになりますね。
失敗したくない人の失敗
ホント誰もが失敗なんかしたくないって思うんだけど、実は失敗せずに成功するって、単なるラッキーでしかないので、
それが何かのトライだったとしたら、何に成長にもつながらないという事なんですよね。
プログラミングを学習するときに、出来ることをひたすら調べる人がいますが、
熟練者が新しい言語やシステムを学習する時は、出来ないことを徹底的に調べる傾向があります。
そして、失敗するプログラムを山のように書いて、エラーを確かめるんですよね。
このエラーを経験するかしないかで、プログラミングの動きの正常性を体感しているんですが、
これをする意味がわからないのが初心者という事なのかもしれません。
失敗をすると、他の人から「レベルが低い」って思われるのが嫌で、
後ろ指さされて笑われているんじゃないか?
取り返しがつかなくなる事だけは絶対に避けたい。
こんな思考が常に頭にある人、多いんじゃないでしょうか?
人前で失敗したくなければ、影でいっぱい失敗すればいいだけなんですが、
そうした経験をすること自体を嫌がってしまうと、
本番での失敗が、自分に対してのダメージを増大させてしまうんですよね。
失敗が怖くなくなる考え方
失敗してそれをリカバリーするから、失敗した人の成長につながるんですが、
人前で失敗をしたくない人は、人前で失敗をすることをウリにする、お笑い芸人の事を思い浮かべてみるといいでしょう。
人から後ろ指さされてナンボという職業は、お笑い芸人の特権だと思いますが、
普通の人でもこうした他人から見られる目線をネガティブに捉えない思考を手にしたら、失敗すること自体が怖くなくなります。
これまで人前で失敗をしたことがない人は、自分が人前で失敗をすることなんて、想像すらしたくないと思いますが、
人前での失敗が怖くなくなり、それをポジティブに捉えられるようになると、ビックリするぐらい人としての器が大きくなるのは、
歴史の偉人なんかの伝記を読んでいるとよく理解できます。
失敗から学ぶ人生学
失敗をするというのは要するに一つの経験という風に考えると、成功することも、経験の一つです。
1つでも多くの種類を経験することで、人はそれに対する耐性がどんどん付いていきます。
失敗の耐性のない人は、どんどん失敗すればいいんですけど、怖くて失敗できない、したくない人は、
まずは自分が失敗したとしたら・・・というイメージをしてみることをオススメします。
おそらく失敗したくないと強く考えている人は、失敗をしたイメージを遠ざけようとしています。
イメージすると、怖くなるかもしれませんが、経験をする前に頭の中でイメージしてみて、それが実際に起きてしまったら・・・
おそらく事前にシミュレーションしているので、最悪のケースは避けられるんじゃないでしょうか?
最後に
失敗をして初めて分かることも、世の中には多いし、
取り返しのつかない失敗というのもたくさんありますが、
もっとも失敗なのは、小さな失敗すら避けようとしてしまう、失敗に対するビビリ心理です。
小さな失敗は、簡単にリカバリーできるというぐらいの思考で、怖がらずに突き進んで、どんどんリカバリーして行くことで、
周囲にいる人からは、好感度を持ってもらえることもありますよ。
さて、今日はどんな失敗をするかな?
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