動画とスライドショーを理解できていないクライアントに困った経験がある、ユゲタです。
今から15年以上前に、「これからは動画だ!」という合言葉とともに、Flashをいバンバン作り出していた、web制作を体験しましたが、
最近また、「時代は動画だ!」という合言葉で営業している動画制作会社を見かけます。
あれ?デジャブ?とも感じましたが、
Youtubeが黒字化した12年ほど前のニュース記事を思い出しました。
動画ビジネスについて
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1009/06/news058.html
2004年ぐらいからスタートしたyoutubeがその後googleに買収されたのが、2006年、かなり早いタイミングだったのでビックリしたことを覚えていますが、
それから10年以上赤字だったので、当時は動画は不採算ビジネスとして認識されていたんですね。
同じぐらいの時期にニコニコ動画も黒字化したというニュースを出していた事を考えると、
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/13/news068.html
そもそも動画はネットワークの帯域消費がものすごく激しいので、インフラが高速化した光回線以降じゃないとビジネスとして成立しにくい状態出会ったということが言えます。
個人的には
GYAOが好きだったんですが、もっぱら名前すら聞かなくなってしまいましたね。
何故動画制作が流行るのか?
手軽にスマホで動画撮影ができるという事と、それを編集するソフトウェアが高スペックなCPUの恩恵でストレス無く操作できるというのが、かなりいい感じという事があるでしょうね。
あと、動画は絵描きのようなデザインテクニックがさほど多くなく、ある一定の効果やセオリーを覚えるだけで、初心者でもかなり高いクオリティの作品を作り出すことができます。
スマホだけで、映画が作れてしまうというのももはやスタンダードですからね。
なので、絵は描けない、デザインセンスが無いという人は、動画制作は比較的簡単にでき、それでもって、作業単価もまあまあ高く設定できることから、
在宅作業をしたがる人と相まって、この領域の製作者が増えているのだと考えられます。
※別にコレ自体が悪いことではなくて、それらの営業がウザいな!と思っただけの話。
個人的意見
何かの調べごとをしていた時に、詳しくは動画を見てくれ的なホームページに出会うと、「面倒くさい」と感じてしまいます。
Youtubeの動画を、キャプチャ画像をタイムラインで切り出して、それぞれコメントを入れている、解説サイトのようなものをたまに見かけますが、
ソレすごく見やすいんですよね。
1つのキーワードを知りたいがために、2 , 3分(またはそれ以上)の動画をみる時間のムダを感じるのは、ユゲタだけでしょうか?
何なら、許されるのであれば、多くの映画をこういうシーンカット毎の絵本方式の解説を作って欲しい。
※知財関連で許されないでしょうね・・・
「動画見ろ」的な案内は、意外と相手に「めんどくさい」という感情を与えているマイナス効果になる可能性があることを、
時代とは逆境した考えなのかもしれないが、自分の思考として正直にブログに書いてみた、ユゲタでした。
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