
ラジオ配信と、ブログ配信を毎日やっていて、国語能力が向上してきている、弓削田です。
プログラミング初心者の永遠の課題は、「どうやったら、プログラミングスキルが向上できるのか?」という事で、
そういった質問をよく聞くし、
Quoraや
Teratailなどの質問サイトでも、見かけます。
そんな時に、当たり前ですが、学習しているプログラム言語を、1行でも多く打ち込めば、それだけスキルは向上するというのは、わかるんですが、
どうしても、効率的にスキルアップさせたいと初心者プログラマー達は考えてしまうようです。
ボク個人の意見としては、プログラミング向上に必要不可欠なのが、「質問力」と「文章力」という
文系能力があり、決して理数系の能力を伸ばすというプログラミング学習は、正しくはないという風に考えています。
何故、プログラミングに文系能力が必要なのか?
プログラミング学習で考えられるのは、計算式などの理解や、IT知識の詰め込み学習のような印象がありますが、
実は、プログラミングを使って何かソフトウェアを作る時に、あまりにも、世の中に無知な状態である場合、
誰も使われないソフトウェアを作って自己満足するだけの結果になりがちです。
ここで重要なのは、他人の意見がとても参考になるんですが、
他人とコミュニケーションが取れないエンジニアは、なかなか人からそうした意見をもらうことができずに、
結果、参考になる事を得られないという事になりがちです。
また、初心者として重要なのが、わからないことは、上級者に聞くという面がありますが、
こうした質問をするという時に、聞き方が適切でないと、明確な回答をしてもらえないという結果にもなりがちです。
よく、質問サイトで、初心者が質問をしていて、上級者が、「質問の意味がわかりません」という内容や、
「もう少し詳しく書いてください」というような内容で返信されているのを見かけますが、
プログラミングを学習する時に、質問力を向上させるだけで、的確な回答を、上級者から引き出す事ができ、
効率的なスキルアップに繋がることが、わかります。
有名大学の理数系学科を優秀な成績で卒業したけど、社会に出ると、まるで役に立たない
ロボット社会人のようになってしまう人を何人も見たことがありますが、
ここに、文系能力の必須性を見出すことができれば、社会で勝ち組にもなれるという事かもしれませんね。
国語力の伸ばし方とプログラミングとの接点
質問力や、文章力などは、プログラミング学習とほぼ同じで、数多く質問したり、文章を書くことで
そうした能力は伸ばすことができます。
逆にいうと、人とのコミュニケーションが苦手という人が、こうした努力をしていないと、非常にしんどい社会生活を強いられてしまうことになります。
毎日定期的に、ブログでも、ツィートでも、何でも良いので、アウトプットをする習慣を身に着けて
他人に文章を読ませるという事をするだけで、文章能力は確実に向上します。
また、それを読んでくれる人がいて、反応してくれる人がいれば、より効果的な向上も見込めるかもしれません。
日記でも、手帳にメモ書きしてもいいので、とにかく文章を組み立てるという事は、
人の脳にとっても、とても効果的なんですね。
ITが苦手な人は、説明能力が低い傾向がある?!
あと、僕の周りでスマホやパソコンが苦手なアナログな人たちの特徴として、
国語力が低い人が多いという事実に、最近なんとなく気がついてきました。
パソコンや携帯電話が壊れたと言って、僕に連絡をしてくるけど、何がどのように壊れたのかを伝えきれずに、
「とにかく調子が悪いから、どうしたらいいか教えてくれ」
というような言い方で、正直、こちらとしては、対応方法などわからないから、「サポートショップに行け」としか返答ができなくなります。
少なくともITに強い人は、細かな説明をするだけの知識は持っているはずなので、IT系の説明が強いように
思われるかもしれませんが、その他の事でも説明能力は、やはり論理的に思考できないという事も、見ていてこちらが参考になるぐらい明確です。
まとめ
プログラミングスキルを向上させたければ、ようするに人間力を磨くという事に行き着くかもしれません。
独学する人も多いかと思いますが、自分ひとりでスキルアップするだけでなく、同じく学習している人同士で
つながって、お互いに向上していくという事は、十分立派な独学であり、
かつ、非常に効率的なスキルアップに繋がることが多いようです。
プログラミングスキルの向上に悩んでいる人がいたら、まずは、国語力のアップをしてみてはいかがでしょうか?
個人的に、ブログは、本当にいいツールと言えますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿