100日後に完成するゲームシステム 55日目「管理画面の検討」

2021年3月21日

テクノロジー 特集

eyecatch もともと、漫画を描いていたのに、すっかりと、システムエンジニアになってしまった、弓削田です。 ゲームの方向性がだいぶ見えてきたんですが、 実はまだ、大きな問題を抱えている事を忘れていました。 マップやステージ、などのデータ、また、会話パターンや、キャラクターデータ、モンスターデータ などなど、このゲームの基本的なデータは、今の所すべて、ベタJSONデータで構築されています。 会話などは、都度サーバーのPHPから引き出す仕様にはしているんですが、 やはりどのステージで、誰が、何をどういうパターンで話すというような、データは、ベタに構築している状態です。 できれば、データベース化して、クイズ問題などのような、蓄積型データなどの管理を、 ファイル単位ではなく、データで管理しなければいけません。 そこで、今回は、そうしたデータ管理用の管理画面を構築しようと考えて、 その仕様を検討したいと思います。

必要なデータ一式

とりあえず、どのようなデータが存在しているかというと、
  • マップ : 方眼マスデータで、ステージの基本データです。
  • オブジェクト : マップデータ上に配置するモノをオブジェクトとして用意しています。
  • キャラクター : 操作をするユーザーキャラ以外にも、道具屋の店主や、牧師さん、通行人などのキャラクターで、そのマップで登場する人を個別に管理しています。
  • メッセージ : 会話で発生する選択肢なども含めた、パターンデータをキャラクターと紐付けて管理します。
  • 戦闘データ : マップ上でバトル開始になる位置座標と、モンスターの種類などを管理します。
  • どうぐや武器のアイテムデータ : 宝箱で取得できるアイテムから、道具屋などで販売されるアイテムまで
  • モンスターデータ : 戦闘の時に現れるモンスターの基本データを管理しています。
注意1) ちなみに、マップとobjectの区分けは、キャラクターなどと前後判定が発生するものがオブジェクトで、平面の地面部分がマップです。 なんとなく、これだけで、お腹いっぱいになってしまいそうですが、 とりあえず、一番ど真ん中の基本である、マップデータをGUIで管理できるマップ管理機能を作りたいですね。

もはやゲームツクールシステム

想像しやすいのは、ゲームツクールのような管理画面です。 マップも、マトリクスデータを扱うのではなく、実際のゲーム画面さながらの表示で、 チップを配置していって、 必要なアトリビュート(属性)を登録するような感じにしたいですね。 これまで、様々なビジネスシステムを構築してきましたが、それらのどれよりも、難易度が高いようにも感じます。 普段、楽しんで遊んでいるゲームですが、実はその開発は非常に大変であることがよくわかりますね。 とりあえず、今回は、現状のおおまかなまとめと、意気込みだけをブログに書きましたが、 いい感じの管理画面ができたら、画面キャプチャとともにご紹介したいと思います。

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