先日、しばらくご無沙汰していた友達からチャットで連絡がきました。
ちょっといい?というのは、少しの時間空いてるか?と聞いているのか、何かを少しだけ分けて欲しいと思っているのか?
いきなりの質問だったので、よくわからないままに、返事しておきました。
そして、続けてその友達から、続きのチャットが送られてきました。
もはや、意味不明、チャットで聞けばいいのに、わざわざ電話したがるの意味わかりません。
とりあえず、電話番号を教えたところ、久しぶりに飲みに行きたいけど、その前に電話で話したかったらしいです。
でも、チャットの通話機能を使えば、別に電話をしなくても話ができたのに、何てアホな友達だろう・・・と呆れましたが、
最初から、話したいからと言ってくれれば、こっちからチャット通話してあげたのにね。
こんな事にならないためには、質問のスキルを上げる必要があります。
便利なチャットを通話と勘違いしがちな友達の話
別の友達の話ですが、一度チャットをし始めると、ラリーが無限に続き、数時間終わらなくなることがある友達もいます。
話がどんどん別の話題に飛びまくって、おたがいまるで小説を書いているような状況になり、
実はこっちは仕事中だったり、車の運転中だったりすると、とても困ることもあるんですよね。
まあまあ仲良い友達なのでいつもその長時間チャットにつきあって話し込んでしまいます。
でも、話の内容は大したことがなくて、単に友達が、次の休みは何日なのか?という程度がほとんどです。
チャットでも、楽しいけど、会って直接話したほうが、100倍楽しいのにね。
質問のスキル
こういう特殊な友達の事を思い出すといつも考えてしまうことがあります。
相手に対して質問スキルが高く持てるようになると、無駄な時間を費やさなくて済むのにな〜。と。
ということで、個人的に質問スキルについて考えてみたいと思います。
(あくまで個人で考えたことなので、学問的な要素は何もない事を事前にご理解ください)
1. オープンとクローズとそれ以外
「何が食べたい?」などの、答えが何か想定できない質問を、
オープンクエスチョンと言うのに対して、
YesとNoのどちらかの答えは、
クローズドクエスチョンです。
たまに、クイズ形式で、1番、2番、3番・・・みたいな、選択方式で質問してくる人もいますが、
これは、チョイスクエスチョンって言うらしいですね。
質問力のない人は、このどれかを意識できずに、「何してんの?」的なオープンクエスチョンだけど、目的を伴わない質問をしてしまいます。
2. 激しいラリーの質問
最近ECサイトや、Webでのお問い合わせフォームで、AI的なチャットシステムを導入しているサイトが増えてきました。
- お問い合わせの内容は、⚪︎⚪︎ですか? Yes,No
こうしたラリーが数回続いて、結果こちらから質問できずに、選択肢だけで問い合わせを完了させようとするお問い合わせフォームは、大体が質問が的を得ていない事が多いです。
※個人的に、その後メールや、電話で問い合わせる事がほとんどです。
直接会話する人でも、たまに、ラリーの非常に多いタイプもいるので、「思考をまとめて話をすればいいのに・・・」といつも思ってしまいます。
※イライラしてすみません。
3. 答えが決まっている質問をするヤツ
- お昼ご飯何食べる?
- うどんと、そばどっちがいい?
- 何でもいいよ。
- じゃあ、ラーメン。
- え〜〜〜〜??!!
コレまじで、腹立つラリー方式です。
オチまでついているので、完結しているように見えますが、この後ラリーがかなり長期間続く事が想定されます。
あとがき
とにかく仕事で、質問をされる事が多いのが、エンジニア職です。
ITが弱い人からの質問は、的を得ていない事が多いので、自分なりに噛み砕いて、相手が聞きたい事を推測するスキルが最近自分でもわかるぐらい上がってきたように感じます。
これはもはや、超能力と言ってもいいぐらいのレベルじゃないかと自分で思っています。
だって、ホームページ納品後に、「あの〜・・・」という、意味のわからないチャットを送ってくる人は、ほぼ修正要望をしてくる人だし、
「絶対無理だってわかっているけど質問してもいいですか?」って、石橋を叩きながら聞いてくる人は、
以前にお断りした内容を再度お願いしてきている人です。
令和のユリゲラー事、ユゲタでした。
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