週休二日制と完全週休二日制って違いがわからない人が悪いのではなくて名称が悪いと思わない?

2024/12/12

学習 日記

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最近周囲で転職をする人も多くいて、たくさん相談されることもあり、 「週休二日制」と「完全週休二日制」の違いを知らない人が意外と多い(ユゲタ周辺事情)という事も少し驚いたんですが、 そもそもこれって名前が良くないんですよ。 良くないシステム開発と同じでどうしても後付されてしまうものよりも、それ以前にあるものは粒度が荒くなってしまう法則があると思うんですよね。 そんな、働く人のためのブログを個人的見解で書いてみたいと思います。

週休二日制と完全週休二日制について

日本の労働法は、「基本的に週に一日の休暇を与えなければならない」となっています。 歴史的には、海外が週休二日制だったことに対して、日本も後を追うように週に2日の休みを取り込んだ事は年齢が40代以上ぐらいの人であれば、そのタイミングを覚えているかもしれません。 子供の頃、小学校って土曜日は午前授業だったのが、ある時から土曜日は休みになったというのが、教師の完全2日制を取り入れるきっかけだったと記憶しています。 その週休二日制という制度ができた後に、シフト制などで不定期な休みの人が固定的に休めるようにしたのが「完全週休二日制」です。 知らない人のために説明しておくと、 週休二日制は週に2日休無ことができるけど、どの曜日が休みかは固定化していない状態で、二週間に一度の隔週週休二日制も、週休二日制として明記されることもあるようです。 完全週休二日制は、週の曜日を固定休暇(大体が土日)にして、確実に2日の休みを確保できるという事です。 振替休日なども通常はカレンダー通り休みになるケースも多いですが、完全週休2日は振替休日を与えなくても週に2日休むことになっていればいいという法律なので、完全週休二日制とカレンダー通りとは同じにならない場合もあるようですね。(会社によるけど)

日本人のネーミングセンス

確かに週に2日休む制度を「週休二日制」とするのは分かるし、確実に週に2日休む事を「完全週休二日制」とするのも分かる。 ド・ストレートすぎて、結果的によくわかりにくくなっているという事になってませんか? 「完全週休二日制」というネーミングができた時点で「週休二日制」は完全ではないというヒュアンスが足りていないから名称を変更するという視点が抜けているんでしょうね。

勝手にネーミング考えてあげたらどうだろう?

ということで、週休二日制を 大体週休二日制 という名称にすれば、わかりやすいと思いません? または、「概ね週休二日制」とか「見込み週休二日制」とか、案はたくさんでるかもしれませんが、ネーミングって重要ですよね?

最低賃金について思うこと

毎年のように日本国内の最低賃金がインクリーズ(向上)していますが、はたして末端労働者の人は全て嬉しいと思っているんでしょうか? 厚生労働省(令和6年全国最低賃金表) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html 先日テレビで最低賃金についての特集をしている番組があったので見ていた時。 以前に最低賃金が上がった時に、その会社ではパートで働いている人がたくさんいる職場で、 最低賃金よりも低い時給のパートさん達は、最低賃金の差額分だけ時給がアップしたのだが、それ以外の少し時給が高い人達は現状キープで時給は据え置きだったそうです。 それに対して、最低賃金が挙がっても自分たちには何の影響もなく、むしろ不公平感を感じたというネガティブなコメントを言っていた。 なんと、最低賃金って、最低時給の人しか喜べないのではないか?!という事を知ってしまいました。 きっと政府は、日本の経済を良くしたいという事と格差社会を解消したいという大義名分での最低賃金アップ施策だと思うんですが、 これって経済には全く影響されないという実態に気が付かないんでしょうか? 施策後にGDPをチェックするぐらいのザル確認なんではないか? とも考えてしまいました。 よく知らんけど・・・

労働対価とモチベーションについて思うこと

最低賃金とは別に、ベアや、会社の評価制度に応じた給料アップは、従業員にとってはうれしいかもしれませんが、 サラリーマンは、自分の労働対価よりも給料が現状維持またはアップの事の方に意識が向きがちになるようです。 この労働対価と、自分の給料のバランスが見合っている(または、労働対価の方が低い)場合に、人は満足感を感じますが、 労働対価のほうが高い場合に、「仕事やってらんね〜」という気分になりガチなのだそうです。 最近では、労働対価の方が高いと感じた時に、それを自分のスキルと認識して転職をするのが一般的になってきているようですね。 または、スキルが高い人であれば、独自で会社を立ち上げたり、フリーランスという手段を選ぶことが多いみたいです。 でも、そもそも労働対価って基準がないことが多く、多くの人が勘違いしているというケースもこれまで数多く見てきました。 転職失敗するパターンですね。

そもそも働くって何なのかを勘違いしている人種

週休二日制も、最低賃金も、働き過ぎの日本人を保護する為や救済の意味で作られた制度であることは容易に想像できます。 でも、お金を稼ぐために働いているという人の多くは、自分のご褒美のために金を使うことしか考えていなかったり、 いかに省力化した労働で、大きな金額の対価を得られるかという、あざとい思考になるケースも少なくないんじゃないでしょうか? 一攫千金、棚から牡丹餅、を考える人は、きっと宝くじを買いがちという、相関関係をどうしても考えてしまいます。 知らんけど・・・

あとがき

とある会社のエンジニア採用で、相談をされたことも相まって、休みと給料について、独自の思考を書いてみました。 きっと、自分のことを見抜かれた!と思って気分を害した人も少なくないと思いますが、 会社で採用する人はそういう人を除外したいと考えている事も事実です。 その人事担当の人もはたして労働対価が、自分の給料と見合っているかどうかは、知らないですけどね。 こんな、適当なブログを書いてしまいました。 でも、「大体週休二日制」世の中で言ってくれないかな〜?

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