更新頻度の高いブログやWebサイトなどを運用していると、かなり高い頻度で
相互リンクしませんか?という問い合わせを受けます。
このブログも毎日更新しているので、相互リンクしたくてたまらないSEO対応するWeb運用会社などから毎日のように相互リンク申し入れ要請をもらいます。
以前は、ほぼ全ての申し入れに即座に応えて、要望通りの相互リンクをさせてもらっていたんですが、最近はほぼ無視させていただいてます。
ハッキリ言って、相互リンクの申し入れがウザく感じてきたんですよね。
相互リンクの申し入れパターン
ブログ内に設置しているお問い合わせページから、いろいろな会社さんが申し入れ文章を送ってくれるんですが、
会社間でのメールフォーマットでもあるんですが、いくつかのパターンがあるようです。
まず、どの問い合わせ内容にも共通して言えるのは、相互リンクの有効性をクドクドと書いてきます。
正直こちらとしては、耳タコなのですが、初めて相互リンクを受ける人に教えるためのコピペ文言として書いてあるんでしょうね。
そして、次に特定のページに対しての相互リンクなのか、単にサイト同士のリンクなのかの2パターンが存在します。
サイトリンク
サイト同士の相互リンクって本当に意味が無くて、よほどサイトのカテゴリややっている内容が相互に関連性があればいいのですが、
お墓販売をしているサイトや、美容医薬品などのサイトなどは、おふざけIT技術系のこのブログページとは、まるで関連性もなければ、何のつながりもないので、
それをお問い合わせ文面で「うちのサイトと関連があるため・・・」なんて書かれていた場合には単にマルチポストしているコピペ文章というのがよくわかります。
ページリンク
一方、ページリンクの方はと言うと、
「ブログ記事内容の中にうちのページの商品紹介を入れてくれ」とか
「ほぼ同じ内容を書いているのて、相互リンクさせてくれ」とか
「こちらで記事を参照したいので、相互リンクしてくれ」など
こんな内容で、具体的に文面などを指定してくるケースも少なくないです。
この場合は、ちゃんとページを見て内容を判断して送ってくれているので、相互リンクしてもいいと判断できます。
でも、過去に経験した危険なパターンとしては、「文章はお任せ」という事で相互リンクして、相手は適当なこちらの文章を書いたことに対して、こちらの文章に以上に修正要望や、フィーリング要望を出してくる会社さんは、その場でお断りをさせていただいてます。
マジで、ライティング費用をとってやろうかと思うぐらいの図々しさです。
相互リンク用集約ページ
一昔前のホームページって必ず「リンク集」というページが用意されていました。
相互リンクが基本ですが、会社であれば、関連会社、提携会社などの一覧をリンクとともに掲載する意味もあり、
大手企業がリストアップされているというステータスもあった時代もありました。
今でも大学ページなど、この文化が残っているサイトも多くありますが、オシャレなサイトではリンクページなどは持たずに、フッタに必要最低限入れたり、記事内に集約するのが増えているようです。
でも、相互リンクを受け入れる場合に、相手がヨシとするのであれば、リンクページを作ってそこに入れ込んだら比較的ラクに運用できると思って設置はしてありますが、
さほど関連性の無いリンクを入れる無意味さを最近強く感じています。
相互リンクはホントに効果あるのか?
検索エンジンでバックリンクの効果があったのは、もはや一昔前の事。
Google検索エンジンがどんどん更新されて、今ではバックリンクでもたらされるパフォーマンスはさほど大したことが無いというのが、このブログ主であるユゲタの個人的見解です。
SEOの内容は非公開のため、正解はマジでわかりませんが、実際に運用していていくつか過去に施策を行って来た経験から、あまり意味を為さないと思っています。
なので申し訳ないですが、このブログに相互リンクを送ってもらう業者の方、返答は期待しないでください。
あとがき
やめてと言っても、来ちゃうのが相互リンクです。
なので、受付禁止にするわけではないですが、相互リンク記号の方、返答はほぼ期待しないでくださいね。
この記事を見てくれた人であれば、おそらくお問い合わせでの相互リンク申し入れは送らないと思いますが、きっと見ずに送ってくる人が大半なので、
こちらとしては、本当に相互に利のある内容かどうかを精査させてもらおうと思います。
まあ、こちらもWebのプロとして生業とさせていただいていますからね。
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