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多様性と聞くと、SDGsを思い浮かべる人も多いでしょう。
世の中で多様性という言葉が独り歩きしているようにも思えて、この言葉に対して嫌気を感じている人もいるかもしれません。
そもそも、「多様性ってなんだよ?」「人はそんなに簡単に買われないんだよ!」と考えてしまう人は、時代の変化を受け入れきれずに
取り残されてしまうタイプの人です。
どんな環境でも順応できる、誰とでもいつもの自分としてコミュニケーションができる、多様性を受け入れることでこんな
魅力的な人になる事ができるという事を知ってもらいたくて、
頭がカッチカチの人に向けてブログを書いてみたいと思います。
気を悪くせずに、他人事のように見てなんとなく自分と照らし合わせてみてください。
思考の多様性について
人はどうしても、自分が正しいと思う価値観やルールの中で
安心感を求めます。
でも、少しだけ視野を広げてみると、「自分とは違う価値観の人がいても、それでいいんだ」という
気づきが生まれることがあります。
この気づきは、実は自分自身を楽にしてくれるんです。
すべての人や状況に対して「こうあるべきだ!」と力を入れる必要がなくなるので、
気持ちの余裕ができて、自分らしさをより発揮できるようになるかもですね。
あと、自分一人では思いつかないようなアイデアや解決策が、異なる背景や考えを持つ人々との対話の中で自然と生まれることがあります。
たとえば、職場のチームにおいても、全員が似たような価値観や経験を持っていると、新しい挑戦に対する対応がワンパターンになりがちです。
しかし、多様なメンバーがいることで、課題に対して
意外な切り口からアプローチできる可能性が生まれます。
多様性が生む新しい視点
繰り返しになりますが、多様性を受け入れると、自分にはない
新しい視点を手に入れることができます。
たとえば、仕事の場面で、似たような価値観や背景を持つメンバーばかりだと、解決策が
ワンパターンになりがちです。
一方で、多様な考え方を持つメンバーが周辺にいれば、斬新なアプローチや思わぬアイデアが生まれる可能性が広がります。
多様性を受け入れにくい人は、これまでの自分の経験を一番重要視したり、
自分がやったこと、考えたことが無いことは、そもそも
思考パターンから除外してしまう傾向があるため、
他人の思考を、外部ハードディスクのように活用できる、
HUB脳を意識しましょう。
自分を楽にする「許容範囲の拡大」
多様性を受け入れることで、自分自身の「許容範囲」が広がります。
「自分とは違う価値観や考え方があっても、それでいい」と思えるようになると、自然と
心に余裕が生まれます。
その結果、他人を否定するために使っていたエネルギーが解放され、自分らしさをもっと発揮できるようになります。
そもそも、こうした許容するって、
相手を認めるという思考があり、
苦手な人や趣味嗜好の合わない人に対しては、
その人の言ったことは自分は受け入れたくないというネガティブ願望につながってしまいます。
相手がどれだけ良いことを言ったとしても自分の心の中で反発してしまうという事で残念ながら自分がマイナスの効果になってしまうんですね。
多様性を受け入れるとは「否定しない」こと
多様性を受け入れるといっても、相手に全面的に同意する必要はありません。
重要なのは、違いを理解し、その違いを
「否定しない」というスタンスです。
違いを知り、認め合うことで、対話の質が高まり、自分自身の学びにもつながります。
どうしても他人を受け入れられないという人は、
嫌いな人でもたまには良いことを言っている事があるので、それを見逃さないようにしてみるだけでもいいかもですね。
そもそも、
嫌いな人受け入れるという思考を手に入れると、多様性の達人になれるんですけどね。
まずは小さな一歩から始めよう
多様性のメリットを理解したら、まずは身近なところで実践してみましょう。
たとえば、普段あまり話さない人に話しかけてみたり、
違う価値観を持つ人の意見を聞いてみるのも良いです。
こうした小さな行動が、より広い視野と新しい可能性を開くきっかけになります。
一番重要だと思ったのは、頭でっかちにならないための、多様性思考を意識するという事だということに気が来ました。
これに気がつくと、周囲で頭でっかちな人というのが、とても気になるレベルで分かるようになります。
「あれ?この人、多様性が不足している・・・」と気がつくと、自分はそうならないようにさらに
帯を締め直すという思考にもつながるので、
より多様性のハナが利くようになる、というメリットもありますよ。
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