食べたことが無いものを、大した理由が無いのに食べたがらない事を
食わず嫌いと言いますよね。
頭の中の思考にも、
食わず嫌いが存在するみたいです。
この頭の中の食わず嫌いを
思考の食わず嫌いと言うらしく、これが存在すると、結構色々なことを損してしまうという事が理解できました。
思考の食わず嫌い
何かを即座に否定してしまう人は、この思考の食わず嫌いを頭の中に持っている可能性が高いです。
辞める結論が早い人は要注意
何か新しいことにチャレンジするかどうか選択をする時に、
即座にしない事を決めてしまう人は、思考の食わず嫌いの可能性が高いです。
運動が苦手で、健康的な人から「一緒にジョギングしない?」と言われた時に、間髪入れずに「やらない」と断る人は、自分が運動が苦手だからジョギングなんてやるワケが無いと考えてしまいます。
でも人は生きていく上で、ある程度の運動をしていく必要があるため、全く体を動かさない人は、将来何かしらの体の障害に悩まされてしまいます。
自分に興味がないことは、何でも否定するというのは、いわゆる思考の食わず嫌いと考えられます。
枕詞の否定形
例えば、人と話をしている時に、必ず話し言葉の最初が、無意識に否定形から始まる人は、無意識に思考の食わず嫌いを持っているようです。
「でも」とか、「いや」とか、「じゃなくて」という枕詞を、口癖のように使って会話を繋げていく人がいますが、
自分が何でもただし以下のようなモノの言い方に、聞いている人はゲンナリしてしまうでしょう。
嫌いを主張するタイプ
テレビで人気のタレントが出てきた時に、「この人嫌い」と頭ごなしに主張する人がいます。
自分が嫌いなことを他人に宣言しても、何の特をすることも無いんですよね。
むしろ、他人を否定的に見る思考は、人から嫌悪感を抱かれる可能性も高くなります。
ネガティブな主張は、できるだけ表に出さないことがコミュニケーション能力でもありますからね。
優柔不断も思考の食わず嫌いが影響している可能性がある
飲食店に行った時に、どれにしようか迷って、決めるのが苦手な人がいますが、それは優柔不断ではなく、思考の食わず嫌いが影響で物事の決定ができなくなっている可能性があります。
洋服を書いにショップに行った時に、非常にいいデザインの色違いの服でどれを買えばいいか悩んだ挙げ句、決めきれずに買わずに帰って自宅で「やっぱり買えばよかった」と後悔するのも、自分の思考が理解できていない証拠です。
何かを人から聞かれた時に、返答までの時間が長い人は、深く考えているのではなく、思考の食わず嫌いが返答を邪魔してい答えが出ない状態になっている場合が多いです。
そのため、他人との会話がスムーズに進まず、他人からは「話しづらい人」とレッテルを貼られてしまいます。
思考の食わず嫌いを無くす方法
上記で上げた例は、どれもあまり言い結果を生みません。
思考の食わず嫌いは、無くしたほうが確実に良いのですが、どうすれば無くせるのかを説明してみたいと思います。
自分の食わず嫌いを認識する
まず、あなたの周囲の人は恐らく、あなたが思考の食わず嫌いという事に気がついているでしょう。
でも、自分がそうであることに気がついていない人は意外と多いです。
自分の口癖や、過去の経験などを思い返して、自分の中にある思考の食わず嫌いに気がついてみましょう。
変化を怖がらない
思考の食わず嫌いをする人は、変化を嫌います。
物事を受け入れる事は、何かを否定することから、肯定する思考に切り替えることができるようになります。
まずは、モノの嫌いを無くす(言わない)事を意識してみましょう。
「行けたら行く」を言わない
友達から、週末の予定に誘われた時に、無意識に「行けたら行く」と返答してしまう人、
「やっぱりやめた」を平気に言って、ドタキャンを屁とも思っていないタイプかもしれません。
それ他人はものすごく嫌がっていて、きっとそれによって、あなたの評価は大きく下がってしまっているかもしれません。
「行けたら行く」ではなく、「行ける」「行けない」を明確に言うようにしてみましょう。
自分の優柔不断の思考が思いもよらず回復していく経験が得られるかもしれませんよ。
有言実行の思考
正月に、「今年は◯◯をやり遂げる」と一年の目標を立てたとしても、半年ぐらいしたら、目標を立てたことすら忘れてしまっている人が多いようです。
目標というのは立てることが目的ではなく、達成することが目的であることに気がついていない人が多いようです。
自分で言ったことを、ちゃんと達成する、有言実行できるようになると、周囲の人からの信用もバク上がりするかもしれませんね。
あとがき
その昔、食べ物の好き嫌いや、聴いている音楽の好き嫌い、映画の好き嫌い、漫画や小説の好き嫌い・・・
色々な物事に対する思考の食わず嫌いをしていて、ある時に、嫌いなものが何だか素敵に思えて自分の思考が馬鹿らしくなった事を思い出しました。
他人の嫌いなものを好きになったら、それはそれで、誰も想像ができない素敵な人生を歩めるかもしれませんよ。
食わず嫌いで好き嫌いをしていては、そんな事にすら気がつけませんからね。
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