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これまで何人も未経験エンジニアを仕事ができるレベルに育ててきた経験を持つ、ユゲタです。
会社などで技術責任者の役割を担った人は、必ず人材育成とセットで仕事を進めることになります。
人に物を教えるということは、
教える側と教わる側という、GIVEとTAKEの関係に考えると思いますが、教える側というのは、様々な学習をすることができます。
非常にありがたい経験をさせてもらった経験から、エンジニアが成長する時に、成長が早い人と遅い人の違いは何かという事を個人的に理解したポイントがあったので、
今回は惜しげもなくブログに書いておきます。
このブログを読んだプログラミングエンジニアを目指している人、ラッキーですね!
成長が早いエンジニアの特徴
ズバリ、成長が早いエンジニアは、「
素直な人」です。
素直という言葉だけだとざっくりとしすぎていてわかりにくいかと思いますが、
言われた事を言った通りできる人という方が分かりやすいかと思います。
言われたことを言われた通りするのって、何が難しいの?と思う人も多いと思いますが、
これは自分の経験としてですが、言われた通り出来ない人の割合のほうが多いんですよ。
これは他人とのコミュニケーションも円滑に行えるという特徴もあり、要するに
聞いてそれを理解するスキルが高い人とも言えます。
成長が遅いエンジニアの特徴
一方で成長が遅いタイプというのは、
素直ではない人なのですが、自分の経験から説明してみたいと思います。
ホームページを1ページだけ作るように課題を与えた時に、
出された課題を勘違いしたり、自分なりに「こうやったらもっと良くなるだろう」と考えて出された課題は、少しズレた結果になっている事がほとんどです。
要するに、
素直に物事を受け入れることができていないタイプの人です。
このタイプの特徴は、他人と話をしている時に、話を聞き終わる前に物事を理解した気になってしまい、
その後自分の想像を付け加えて、そっちの方が良いと思い込んでしまうという、
セッカチタイプの人です。
また、天然系キャラの人は、何か話をしても、まともに話している単語が伝わらず
勘違いして話を進めてしまうことがあり、これが、学習中に多く見られてしまいます。
素直に人の話を聞くのは意外と難しい
そうなんです、素直な人というのは、単に従順という訳ではなく、
言われたことをそのまま汲み取る事ができる思考って、案外難しいものなんですよね。
結果的に、言われたことをまず従順に対応して、その後自分なりの思考で物事を少しずつ変えて試していくタイプの思考を持っている人は、成長が早いタイプの人です。
何故そっちのほうが成長が早いのかと言うと、最初に言われたことを言われたとおりに行った時点で、
成功体験をすることができます。
成長が遅いタイプの人は、言われた事を言われた通りにせずに、最初の成功が自分が納得することができる様になってしまうから、
成功体験が極端に遅くなってしまうんですね。
でも、人って自分の意見を持っている生き物だから、成功体験が遅くなってしまう方が多いのは頷けます。
別に成長が遅くても自分が納得の行くやり方で成長していければいいので、
必ずしも早く成長する方が良いというワケではないとも考えて良いかもしれませんね。
エンジニア学習の成長ゴール
英語を習得できる平均時間も1万時間という風に言われているのと同じで、プログラミングも自分が納得して使えるようになるためには、1万時間を有すると言われています。
でも、誰もが本心では、できだけ速く成長をしたいと思ってしまいますよね。
だって、1万時間って、1日1時間学習をしたとしたら、1万日掛かってしまいますからね。
人生の平均年齢が80歳だとすると、大体3万日です。
1万日って、その三分の一じゃないですか、
もちろん、1日2時間であれば、5000日と言うふうに考えても良いのですが、それでも、20年近く掛かってしまう計算です。
もちろん、この数値通りの結果になるとは限りません。
だって、9割の人が挫折をすると考えると、1年以上学習が続く人って、その中の1割程度というプログラミングスクールの調査結果もありますからね。
まあ、第一の成長ゴールとしては、
自分が思ったとおりにプログラミングが扱えるようになるというレベルが第一ゴールと考えるのがいいかもしれません。
エンジニアが爆速成長する、超裏技
毎日コツコツと少しずつ学習をしていけば、大体どんな学習目的でも、1万時間というグランドゴールが存在します。
それは、
熟練者のマネっ子をするという事です。
エラーもバグも間違いも、全て真似して、それを解決する事も自分事として体験する事で、上級スキルの思考を強制的に体験することができます。
このやり方には、向き不向きがあり、自分とは、まるで違う思考に戸惑いついていけない人も多いかもしれませんが、
熟練者がちゃんと説明ができる人であれば、自分が納得行くまで思考解説をしてくれる為、一足飛びにエンジニアリングが理解できてしまいます。
このようなメンターに出会得ること自体が難しいかもしれませんが、ドラゴンボールの孫悟空が、猫仙人のカリンに出会っていなければ、爆速成長できなかったのと同じかもですね。
もちろん、自分ひとりで爆速できる方法もありますが、それはまた、別の機会にブログに書きたいと思います。
もしどうしても爆速成長したいという方いらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。
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