仕事が永遠に終わらなくて嘆いているそこのあなた。
それは仕事が終わらないのではなくて、好きでもない仕事をやらされているという思い込みから生まれているだけなんです。
後悔は終わった後で感じる事が多い
もし会社の上司から「明日から来なくてもいいよ」と言われると、きっともっと嘆くことでしょう。
そうなった時に、もしかしたら、「終わらない仕事をずっとしていて安定した給料がもらえていたほうが、良かった・・・」と考えてしまうかもしれません。
人はその時の自分の状況に応じて物事の価値観が代わる生き物なんですよね。
でも、その状況にならないと考え方って決まらない人も多いのも事実です。
状況に応じて、終わりのない事を、「天国」と考えるか「地獄」と考えてみると良いでしょう。
こうした思考って、自分次第でどうにでもコントロールできるモノなんですよね。
早く終わって欲しい事
当たり前ですが、嫌な事って早く終わって欲しいですよね。
歯医者で治療をしている時間って、一瞬で終わってほしいハズです。
アレが永遠に続くなんて考えたらゾッとすると思います。
要するに嫌なことは早く終わって欲しいと考えるのは人の性でもあります。
ウマの合わない人と同席をしてお向かいに座って話をするなんて、それも地獄ですよね。
一刻も早く終わって立ち去りたいはずです。
個人的には毎日行っている筋トレやジョギングなどは、やっている最中は「早く終わりたい・・・」とネガティブな気持ちになっている事が多いです。
他にも、毎月やっている会社の経理業務や、年一の確定申告の作業って、本当にめんどくさくて早く終わらせたい一心です。
嫌 =(イコール) 早く終わってほしい
これは人として、避けられない脳の命令なので、早く終わってほしいと感じたら、脳が嫌がっていると認識をしてみると、
なんとなく嫌な感じから、早く終わらせるために何をすべきかとおいう思考の切り替えができるかもしれません。
永遠に続いて欲しい事
一緒にいて楽しいともだちと、食事をしてお話をする場は、永遠に終わって欲しく有りません。
休日に好きな趣味をしている時なども、気がついたら一日が終わっていたなんて事があると、悲しい反面幸せな時が流れた実感が湧きます。
寝る間を惜しんでゲームをするぐらい、ゲーマーの人や、そんな実況をyoutubeでずっと見ている人も、その状況をポジティブに感じているに違い有りません。
そんな素敵な時間がずっと続いてほしいと思う状況って、なんとか保存したり継続したりできないんですかね?
仕事も自分の好きなことをずっとして、お給料がもらえるとすると、なんだかモチベーションも上がるじゃないですか。
永遠に続いてほしい事というのは、幸せな気分に脳が浸っているという状態で、脳内に「セロトニン」という物質が活性化している状態なのだそうです。
参考 :
“幸せホルモン”セロトニンで心も身体もスッキリ目覚める
ドラえもんの道具の様な思考アイテムの使い方
あったらいいなが実現できると、人はワクワクを感じます。
早く終わってほしい作業中に、
「こんな事できて早く終わればいいな」
と考えることができると、少しモチベーションが上がることがあります。
嫌な作業は早く終わって欲しい事には変わらないんですが、それを効率的に作業完了できるという風に満足できたら、いいですよね?
そんな、ドラえもんの様な道具は、誰でも頭の中に持っています。
例えば、早く終わって欲しい仕事というのは嫌な仕事ですし、あまり合いたくない相手がいたとしたらそれは、嫌な相手なので、
この嫌なモノをなんとかして自分のメリットに感じるようにするというのが、思考の変換として必要になります。
嫌なものをメリットに感じるコツとしては、いろいろな想像を巡らせて、こうなったら自分にとって良くなるを探す事なんですよね。
実際に考えてみて見つけた時に、本当は嫌だけど、少しだけ我慢できる状態になるかもしれません。
全く想像しなかったら、嫌が増えていくだけです。
あとがき
終わりがないと感じる思考は、嫌なことに対してのウンザリ感が強い場合に思いがちです。
それを楽しむ思考テクニックを身に着けたら、それはそれで幸せな未来になるんですよね。
終わりのない仕事が嫌で嫌で仕方がないという場合に、それを何かしらワクワクする想像ができたら、その仕事事態が楽しくなるかもしれません。
そんな風に物事を考えてられるように成ると、なんだか自分の終わりの見えない人生って楽しく感じるようになりませんか?
多少のデメリットは、神様が用意した定期テストの様なモノと考えると、かなり気が楽になりますよね。(自分の場合は・・・)
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