大きく喜ぶと他人から評価されやすくなる話

2020/12/31

日記

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eyecatch 毎日何かしらの喜びがある、弓削田です。 単調な毎日になってうんざりしているよりも、何かしら喜んで生活すると、やる気が無くなるというような事はないんですよね。 そして、たくさん喜ぶと、周囲の人もテンションが上がることが多いので、場の雰囲気が良くなるというオマケつきです。

自分が喜ぶと他人も喜ぶメカニズム

テレビ番組で、素人の人が撮影した動画を見る番組が毎日のように放送されています。 番組改編期には、全チャンネルがyoutube化してしまって、もはや地上波もネットに毒されている事がよく分かります。 そんな番組では必ずと言っていいほど、芸能人出演者が画面の隅に顔だけ映し出されていて、表情を同時放送していますが、 あれば、テレビを見ている人に対して、タレントの感情を見せることでより感情アピールをしているんですね。 タレントが大笑いしていると、釣られて笑ってしまったり、感動して泣いているのを見ると、なんとなく感情が引きずられてしまいませんか? これはタレントだからというわけではなく、人の感情は、電波しやすいという特性があるからですね。 赤ちゃんを抱っこして、誰もが赤ちゃんに笑いかけて、実際にその赤ちゃんが笑うというと、周囲にいる人も必ず笑顔になると思いますが、 本能で感情が伝播するというのがよくわかりますね。 ちなみに、トロント大学生命倫理学の教授が研究した結果で、人の最も伝播しやすい感情は「ネガティブな感情」という結果がでているそうです。 人前でのネガティブ発言など気をつけたほうが良さそうですね。

シラケる環境

どんなに笑っても、喜んでも、楽しんでも、周囲の人が「我関せず」というような空気感の場所はあります。 もちろん、見ず知らずの他人などと同じにいる時には、なかなか感情の伝播は起きにくいと思われます。 でも、職場などの同じ部屋にいる同僚などでこうした反応になってしまうのは、いささかシラケた現場になっていて 人に対する関心が希薄になっている人間関係と考えられるでしょう。 そうした場の空気を確かめるために、自分の感情を出してみるのもいいかもしれませんね。 あまりにも、冷めた環境って、満足に能力が発揮できる環境ではないという風にも思えますからね。

こんな風に喜びたい!

「感情を出さない人は損だ」という風に、個人的には思っているんですが、普通に話をしているのに、 淡々と話しを進める人に違和感を感じてしまいます。 もちろん、負の感情だけを押し付けてくるタイプも嫌ですが、無の感情は、それ以上に受け付けがたいですね。 自分に置き換えて考えると、他人に対して、喜んだり楽しんだりする感情を、コミュニケーションで伝えると、 相手も同じように感情を出しやすくなり、結果的に、他人からいい評価をもらえることが多いというのは、 僕の経験上の話ですが、心理学などからしてもあながち間違っていないと思いますよ。 人前で感情を表現するのが苦手な人は、うまく出せるようになると、人生が変わるかもしれませんね。

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