オールマイティな職種とも言えるエンジニア職

2020/12/12

ビジネス

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eyecatch 趣味と仕事が全く一緒である、弓削田です。 この間「転職」という言葉の使い方を間違っているという話を、ある人のブログで見かけたので、納得したんですが、 最近では、エンジニアのヘッドハンティングも含めていろいろな会社から引く手あまたで、より条件のいい会社に切り替えることが当たり前になってきましたね。 この場合、「転職」ではなく、「転社」と言うらしいです。 転職とは、職を変えることなので、営業職をやっていたけど、プログラマーに変えた場合なんですね。 そう考えると、会社を変えたことを、ほとんどの人が「転職」と言っているという事に気付かされました。

エンジニアという職業

子供が将来なりたい職業として、プログラマーというのが、ここ数年常に上位にいるという話はテレビや雑誌でもよく目にします。 確かにプログラマーって、泥臭い仕事というイメージはなく、キーボードを叩いて大きな仕事をこなす姿が想像できて、スマートなイメージですが、 実際は、めちゃくちゃ泥臭い仕事ということは、やっている人しかわからないのかもしれません。 僕も以前は、人数の多い組織にいたことがあり、そこで技術部門責任者の役職にもついていたのですが、 会社のサービス構築をするプログラマーを採用・教育・管理するために、様々な泥臭いことを経験して、部下にも言いつけてきました。 プログラマーという仕事は、プログラミングをすることよりも、プログラムをするために、 色々なサービス知識を身に着けたり、 業務の効率をアイデア出ししたり、 キーボードを叩いている時間よりも、それ以外の時間の方が圧倒的に多いというのが現状です。 で、最終的に、キーボードをちょろっと叩いて、結果を出すという最後だけイメージされがちですが、このイメージとのギャップで プログラマーをリタイヤしてしまう人も少なくないでしょうね。 僕も何人もリタイヤしてしまった人を見てきました・・・

いろんな部署から要望された実績

ITを使わない職業は、もはや世の中に存在しないのではないかというぐらい、ITを中心に世の中が進んでいます。 僕はエンジニアは、プログラミングスキル以外の事がいかに重要化を考えてきましたが、以前所属していた会社では、 エンジニア採用が最も苦労していました。 当たり前ですよね。今や花形職業となっているエンジニアって、どの会社も大金を積んでまで欲しがっている人材ですからね。 そして、前職でのエンジニア採用は、基本的に僕が一人で行っていました。 ていうか、プログラミングがわからないとプログラマーの採用なんてできないから、当たり前なんですけどね。 そして、採用して、会社に馴染んだら、色々な部門から、「うちの部署に〇〇を転属させてほしい」というオファーが来るというスタイルになってしまいました。 もちろん、技術開発部門も、そんな余裕もないのですが、無能な経営者は、目の前の課題を解決させたいという事しか頭になく、エンジニアの上司に技術者以外が支持するという危険性が理解できていなかったことを目の当たりにしました。 細かく言うと、まずは、会社が上場するにあたり、情報システム部門が必要ということで、ITが強い技術部門から担当マネージャーを捻出、 営業サポート担当者も、技術がわからないとアウトということで、開発部門の知識保持者を転属。 他にも、技術がわからないと言うだけで、ITが少しでも強い人を・・・ということで社内の殆どの部門に僕の採用した人材が行き渡ることになりました。 でも、その逆は皆無なんですよね。 そう考えると、ITに強いということは、他の職業に転職しやすいということでもあるということなんです。 もちろん、色々な素養も必要ですが、他部門から技術部門への転属は、よほどのプログラミング素質がない限り有り得ないので、 確かに特定の業種のコンピュータ操作を覚えて、プログラミンを使って効率化をするということは、十分に仕事をこなす素質を感じます。

何歳から始めても遅くないプログラミング

ITエンジニアは、プログラミングを学習すればできるというモノではなく、プログラミングを使って業務をこなすという事ができて初めて実践できます。 ただ、プログラムを知らなければ、スタートラインにすら立てないということも事実なので、最近ではプログラミング教室が大盛況だということも、非常によく理解できます。 ITが無知な人は、プログラミングを魔法のような感覚だということを、色々な人から聴くことがありますが、 プログラムを知っている人はそうは思わないでしょう。 これは手品のようなもので、タネを知っている人は、当たり前のことだけど、知らない人から見ると、不思議な魔法にしか見えないということです。 ようするに、知らないという事は、理解できないという、人間の本質なんですね。 プログラミングは、生活に置いても必要になってきた時代なので、色々なITについての知識は、お作法的に知って置かなければ、もしかしたら行きていくことがしんどくなる時代なのかもしれませんね。 プログラミングは、若いうちしか学習してはいけないというような、年配の人も多いようですが、何歳から始めても遅くはないプログラムの学習は、 思い立った時にやるのがいいでしょう。 あなたは、組織で開発部門の人材にハイエナのようにタカる側ですか?タカられる側ですか?

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