取り扱い説明書の在り方

2020年12月11日

日記

eyecatch 趣味で買ったものの説明書をスキャンして管理している、弓削田です。 家電製品などを買うと、非常に分厚いマニュアルがついてきますが、一般的にこれってどういう風に管理されているんでしょう? 薄いペライチのような説明書であれば、クリアファイルなどに入れてジャンル分けして管理することはできますが、 テレビの説明書なんて、最近では雑誌ぐらいの厚さありますよね? 中にはすぐに捨ててしまうというユーザーさんもいるかもしれませんが、保証書の管理や故障した時の購入元店舗やサポートセンターなどの連絡先などは、手元に置いておかないと不安になってしまいます。 そんな、マニュアル、取説に関する事で思ったことをブログに書いてみたいと思います。

マニュアルスキャンの実態

家電製品を買ったら、クリアファイルに入れるというのを10年以上続けていたら、ファイルの数も膨大になり、 パンパンに膨れ上がったクリアファイルが棚に収まりきらなくなってきました。 一番問題に感じたのは、とある製品が故障した時に、そのマニュアルを探そうと思ったら、かなり時間をかけないと見つけられないという事があり、 デジタルスキャンする事に決めたんですが、スキャナにOCR機能がついていたので、テキスト検索もできるようになり、何故今までこれをしなかったのかという感じでした。 でも、スキャン作業をしていたら、ほとんどのマニュアルがホッチキスで止められていて、それを外すのが大変という事に気が付きました。 気がついたら外したホッチキスの芯が大量に・・・ これも分別してゴミ出ししないといけないんだろうな・・・ 他にも、折りたたみ系マニュアルというのがあり、大きな紙1枚を折り畳んで小さなサイズにしているんですが、これはスキャンがしづらいという事もありますが そもそも、読みづらいということにも改めて気が付きました。 ホッチキスも使わず、1枚印刷で済むのでコストが安いということは容易に理解できますね。 逆に、めちゃくちゃ立地な書籍みたいにしているトリセツもあり、無駄にコストを書けているようにも個人的に感じてしまいました。 そんなスキャン作業を通して、マニュアルのイケている企業とイケていない企業などがなんとなく見えてきて、少し変わった視点で企業評価をすることができた作業でしたね。

デジタル管理が一番

でも、よくよく調べてみると、ほとんどの製品マニュアルって、製造元でPDF化されていて、ホームページに掲載されているんですね。 いっそのことそうしたURLだけを管理して、必要な時だけダウンロードできるサービスがあればいいのに・・・ ・・・と思っていたら、 「トリセツ」 こんなサービスがありましたね。 広告や企業スポンサーで運営されていて、基本無料で使えるサービスなので、良さげですね。

リコールについての真実

実はもう一つ思っていることがあり、こうした製品提供の裏に、リコール問題というのがあり、消費者庁のホームページに数多くの製品リコールが報告されています。 https://www.recall.caa.go.jp/ 毎日とまではいきませんが、思っていたよりも数多くがリコールされていることが確認できます。 消費者にはこの情報はなかなか届いておらず、メーカー企業は、自社のホームページに掲載するか、この消費者庁のページに掲載する以外に手がないのが現状のようです。 もちろん、ユーザー登録をしてユーザー管理をしている企業もありますが、購入者がユーザー登録をするケースって限りなく少なそうですね。 トリセツからリコールまで、ちゃんと管理してくれるサービスがあれば、もっと便利なのにな〜〜〜とか、思ってビジネス的視点で考えてしまいました。 あ!、まだないサービスなら、自分で作ればいいじゃん。

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