喋る技術

2020年12月22日

日記

eyecatch 喋りをアウトプットに活かしている、弓削田です。 自分の成長を自分自身で確認できると、非常にモチベーションが上がります。 もともと、人前で喋ることが苦手だと自分で思っていたんですが、ここ最近はそうではなくなったので、 同じように人前で話すことが苦手と考えている人の参考になればと思ってこのブログを書いてみました。

何故、喋ることが苦手なのか?

人前で話すことが苦手な人の特徴として、次のような事が原因になっているようです。
  • 何を話して良いのか分からない
  • 緊張する
  • 自分の声が自分自身で気に入らない
  • 恥ずかしい
人は自分の声を録音して聞くと、いつも自分で聞いている声と違って聞こえるため、違和感を感じます。 この時に、この違和感のある声を他人の前で発するのはとても耐えられないと考えて、恥ずかしさが先走ってしまうのでだそうです。 また、人前で話そうとすると、頭の中が真っ白になって、恥ずかしい思いをしてしまうだろうという事を、経験していなくてもネガティブに想像してしまう人は多いようです。

喋りが上手になる方法

人前で話すことが苦手な人は、「人前で話したくない」と強く思う一方、「人前で上手に話せるようになりたい」と考えている人も多いようです。 僕は、ある時思い立って、自分の声を録音して、それを編集し、サーバーにアップロードしてPodcastで配信してみたところ、 友達などから面白いと言ってもらえる番組を配信できる環境を作ることができました。 編集をする最初の頃は、自分の声が苦手で、話し口調や、語尾、言い回しなどが、気になって仕方がありませんでした。 ・・・が、このPodcastは毎日配信をしていて、半年ほどして100回以上の収録を下ぐらいの時に、友達から「話しがうまくなってきたね」と 言ってもらえることがありました。 これはうれしかったですね。 そして、編集をする時にいつも、「え〜」とか「あの〜」と考えながら話している箇所をカットしていて、その作業が面倒くさいと思って、 収録の時に言わないようにしてみたら、比較的いい感じに聞こえるという事に気がついたり、 同じ内容を、違う言い回しで言ってみて、どっちが自然に聞こえるかというテストをあえてしてみたり、 そんな感じで編集作業を通して、自分の話し方の矯正をしていたんですね。 ラジオでは、毎回最初に15秒から20m秒ぐらいの、一言トークを入れるようにしていて、 最初は入り切らなかったトークも、今では、ほぼ編集をしなくてもいい状態になっていて、 これも喋りが上達したのだと自分で感じられたポイントでした。 この経験をして、喋りを上達させるには、「自分の声に向き合う」という事が一番だと気が付きました。 人前で話すことが苦手だと思っている人は、是非、自分の声を持っているスマートフォンなどで録音して、聞いてみて、 「こんな風に話せばよかった」と感じて自分でのダメポイントをどんどん見つけるといいと思います。 少なくとも、場数をこなしていない人は、自分に自身も持てないですからね。

人前で上手に話せるようになると得られるメリット

エレベータートークという、忙しい人をエレベータで乗り合わせた時に、60~90秒ぐらいで、簡潔にプレゼンテーションをするという技術は 難しいと感じる人もいるようですが、これが出来る出来ないで、人生が変わる事も有りえるということです。 よく、異業種交流回などで、「順番に自己紹介をしてください。」と言われることがありますが、 10人が参加している会であれば、一人2分程度で話したとしても、もたつく時間なども合わせて30分ぐらいかかってしまいます。 2〜3時間ぐらいの会であることを考えると、1〜2分ぐらいが適当だと思うところ、流暢に話す人は5分ぐらい話をしてしまう人もいて、 自己紹介で1時間ぐらいかかってしまうケースもありました。 自己紹介を簡潔に30秒ぐらいで話せるというのは、今どきの社会人スキルと考えても良さそうです。 面白いことに、同じ場で「5分ぐらい話してください」と言うと、「長すぎる」という風に言われてしまい、 5分話すという感覚を理解しているのか、そうでないのか、よくわかりませんが、「長い」と言った本人が5分も話している実態に 本人は気がついていないのでしょうね。 是非、録音して本人に聞かせてあげたいものです。

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