
思いついたドメインはすぐに取得してしまう、ドメイン収集癖のある、ユゲタです。
webサービスのアイデアよりも先にドメインを取得する事も過去にありました。
なんとなくゴロのいいサービス名称とそれにピッタリのドメインを思いついたら、それが取得できるかどうか検索してみます。
そして、検索してそれが取得できるとわかった時に、お名前comなどでブックマークしたり、カートに入れておいたりするんですが、
たまたまキャンペーンで激安いタイミングと重なると、その場で取得してしまうという感じなんですね。
1年後にドメインの更新をするのをやめてしまうと、
鬼の様な、更新忘れメールが、期限を過ぎても執拗にスパムメールの様にくることになるので、お名前comには困りものですよね。
そんな、お名前comでまた新たなトラップオプションサービスを始めたので、注意喚起も含めてブログに書いておきます。
ダイアログをちゃんと理解しよう!
サーバーの設定をしてドメインの紐付けをするために、DNSの登録を頻繁に行いますが、サブドメインなども含めると、かなり大量のDNS管理をするケースも少なくありません。
そんな時に、お名前comのDNS書き換え設定のページでは、DNSのレコード登録をした後で、「確認」→「登録」という手順でボタンを押していき、意味のないローディングアニメーションを眺めることになるんですが、
今回きがついたのは、最初の「確認」ボタンを押した時に、次の様なダイアログが現れました。

「ドメイン保護設定が無効です」だって・・・
whoisや、画面の誤動作を防いでくれる機能や、ネームサーバの管理、自動更新設定管理、らしいのだが、そんなんいる?
この機能に申し込むと年間で1000円ぐらいのコストが掛かるらしい。
この辺ちゃんと理解できていない人は、この金額を賭けても、セキュリティが十分とは言えないし、全部、めんどくさくない自己管理で十分にできてしまうモノなので、
わざわざこんなオプションに入るぐらいであれば、詳しい人に同じ金額でお願いする方がよほど効率的でしょう。
もちろん、このダイアログは、「設定しない」を選択するんですが、この書き方をみると、なんだか設定していない方が悪く、むしろ設定していて当たり前のような印象を受けてしまいますよね。
しかも、「設定しない」を選択した後でも、その後もしつこく次の様な表示がされます。

もはや、合法的な引っ掛けオプション申し込み商法(アドセル)のように思えて、素人の人に向けてちゃんと注意喚起した方がいいと感じました。
二度と表示させたくない場合
「設定しない」を選択すると書きましたが、選択した後でも、DNSのレコード書き換えを行うたびに同じダイアログが表示されてしまいます。
そこで、試しにダイアログ右上の×ボタンを押してみたところ、二度と表示される事がなくなりました。
もしかしたら、ユーザー設定のどこかにON/OFFのトグルスイッチがあるのかもしれませんが、お名前comのユーザー設定管理画面もなかなかのカオス状態なので、その設定にたどり着く事ができず、
存在するのかどうかもわからない状態でした。
ともあれ、ダイアログで「設定する」を間違って押してしまったら、その解除するのも、その後のさらなるスパムメールの加速も恐ろしいほど予想されますので、
くれぐれもこうしたアドセル商法に引っかからない様に注意しましょう。
近々、webサービスでのわかりにくいUIは法律で規制されることを望みます。
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