やりたい事、できる事、やらなければいけない事、を分別できると、モチベーションは維持できる話

2022年7月26日

学習

eyecatch モチベーション伝道者、ユゲタです。 やる気を無くしている人、いませんか? やる気を無くしてしまった人は、多くの場合、環境や他人のせいにして、 まるで自分は被害者のような言い方をしてしまいますが、多くの場合は自分がしっかりすることができるだけで、モチベーションを維持することはできます。 もちろん、外部要因によってやる気を無くしてしまうことはあるのですが、そういう場合も含めて、自分の中の気持ちの切り替え方について、少し考えてみましょう。

プログラミング学習中のやる気を無くす問題

プログラミングなどの学習をやっていると、難しくてなんだかイヤになってしまう人がいるようですが、ここで多くの人が挫折をしてしまいます。 このモチベーション低下問題は、難しいからと言うのと同時に、「めんどくさいから」「よく分からないから」という本音を隠して、 「参考書に書いてあることがわかりにくい」とか、「教えている人が下手くそ」などと他人批判をして自己防衛に走ってしまう人がこの傾向になってしまうようです。 結果的に、自分がその学習している事を習得出来ずに終了してしまい、理由として、外部要因によってモチベーションが無くなった。などといけしゃあしゃあと言ってしまって、 それを聞いた周囲の人が、「やっぱりプログラミング学習って難しいんだ!」と偏った知識を刷り込まれてしまう社会現象が、至るところで起きているとかいないとか・・・

やりたい事(want)

こういうモチベーションをなくさないための、魔法の心理整理テクニックを紹介したいと思います。 プログラミング学習を例に上げると、難しい事は、それを理解できた先に自分のやりたい事が存在するはずです。 ということは、その難しいこと自体もやりたいことの一つでもあります。 9割の人は、難しいことに直面したらそこから逃げ出すというらしいので、そこを踏ん張るために、その難しいことを好きになる以外にないかもしれませんね。

できる事(can)

自分ができる事を、自分自身で認識するには、過去にその事を経験してなければいけません。 出来ないことを経験して、ようやく自分のできる事リストに入れることができるんですね。 これを知らずに、「やったらできるかも」なんている稚拙な発言をしていると、出来ないことに気がついた時に、モチベーションが無くなったと言って、逃げぐせのつく人になりかねません。 できることを増やすために、出来ないことに精力的にトライする思考力が必要です。

やらなければいけない事(must)

仕事で何かをやる時に、それがどんなに嫌なことでも、必ず絶対に死んでもやらなければいけません。 この時に、そのやらなければいけないことが、自分のやりたい事と違う場合に「やりたくない事」と決めつけてしまうのも、通常の人の心理のようです。 でも、仮にこの「やらなければいけないこと」が自分の「やりたい事」だったとしたら、どうでしょう? それって、メチャクチャテンションがあがる作業になりませんか? 仕事であれば、やって楽しい仕事という事で、モチベーションもMAXになることでしょう。 でも、「やらなければいけない事」が「やりたくない事」だったら・・・地獄ですよね? 手を抜きたくもなるし、クオリティなんか絶対に追求することができないでしょう。

それが一番大事

遣りたいことを「want」と書いてますが、これを「will」と表現するフレームワークの方が有名かもしれませんね。 こうした自分の物事に対する気分を、ちゃんと理解することができ、それをコントロールすることができるようになると、 モチベーションってもはや言い訳にすることも無くなるでしょう。 ボクも、人との会話を合わせるために、モチベーションっていう言葉を使うこともありますが、 これまで嫌なこともどんどん経験だと思ってやってきた為、最近では、苦手なことが少なくなってきました。 もし、モチベーションで悩んでいる人がいたら、是非苦手な事を少しずつやってみて、苦手経験コレクションを自分で作っていくと、 知らない間にモチベーションを言い訳にすることも無くなることでしょう。 それが一番大事?

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