
モノ作り大好きな、ユゲタです。
テレビやネットで、面白いものを作っていたりDIYを見ると、自分でもやりたくなってきますが、
同じものを作ると「なんだ、自分でもできてしまうのか」と何だか安心感を得てしまう。
それに加えて、もっとこうすればいいのに・・・と考えたことを更に作り上げると、なんだか満足感が増してくる。
そして、なんだか他の人と同じものを作るよりも、自分しか作っていないものを作るほうが満足感が高くなることに気がついた。
これってプログラミング学習において非常に重要なポイントでもあることに気がついたので、ちょっと深堀りしてみたいと思います。
多くの人は安心感だけを求めてる?
プログラミングを学習する時に、サンプルコードをコピって来て、自分のローカル環境で作って実行して動かすと、それとなく動いた時に、なんだか達成感を感じることができます。
多くの人はここで終わってしまい、そこからの応用に発展しないため、プログラミングの深堀りが出来ず、そのご少し変速系に直面した時に「できない」という結論を出してしまいます。
とりあえず動くという状態は、実はあまり学習にはなっておらず、単なる正常に動く事が確認できただけで、重要なのはその後に、
「ここをこう変えたらどうなるのか?」
「こんな方法では正常に動作するのか?」
などなど、あらゆる箇所に対して、自分でコードをいじくり倒して行くことに、そのコードやメソッドに対して深堀りしていくことができるようになり、それに対しての応用範囲が広く持つことができます。
そして、自分なりに構造体を作り直してより効率的にしたり、自分が管理しやすいようにする事で、プログラミング学習に対して深い知識が持つことができるようになるんですね。
ちゃんとプログラミング言語を勉強している人で、深堀りしていない人がよく言うセリフとして、学習を終えても
「自分は初心者です」
という若葉マークが取れない人いますが、残念ながら、深堀りしていかないことには、永遠に初心者レッテルを自分から剥がすことはできないのかもしれませんね。
自分しかやらないことは恐怖?
他の人と同じことをやっていると、それに対する安心感を得る日本人は多いのですが、
他の人がやっていないことに対して、不安を覚えるのも、日本人の特徴なのだそうです。
結果的に、他の人がやっている事しかやらない、できない、という風になり、自分しかやっていないということに対して不安を感じてしまうようになってしまうのだそうです。
これって、Amazonで買い物をする時に、異常なまでに評価の星印を気にしてしまうタイプと同じようにも思えますが、
多くの人がそういう心境になってしまいがちなんですね。
でも、実際は、自分しかやらないこと、出来ないことって、非常に自己表現の武器になるので、それを批判されても貫き通すというのは重要なポイントです。
きっとみんな、批判されるのが嫌なので、あまり自己表現しないというタイプが多いんでしょうね。
批判されることは自分向上のチャンス
本当に前向きに考えると、自分の何かを向上させる時に、「イイネ」ばかりされている人って、どこを直せばいいか全く自覚することができません。
そして批判されるのって、なんだか自分を否定された感じがして、嫌がる人も多いのですが、めちゃくちゃポジティブに考えると、
自分の改善ポイントを他人が指摘してくれるって、非常にありがたい話なんですよ。
鼻毛が出ている時に、他の人が笑ってみていても指摘をしてくれる人がいないと、その状態で外を歩き回ってしまうじゃないですか。
それをズバッと言ってくれる人がいるだけで、外で恥をかかなくて済むようになるという理屈と同じです。
※ユゲタ的に、こういう指摘をして自分の身なりを整えることを、「鼻毛効果」と言っているんですが、これは他で言っても全く受け入れられないので、ココだけでお楽しみください。
とにかく、人は自分のことが一番見えていない生き物でもあるので、自分に対して正直にズバズバ言ってくれる人がいるという人はなんとも幸せかもしれませんね。
でも、そういう人がいない場合でも、自分からズバズバ言わない人は、他人からも言われないという心理特性が人にはあるので、やはり自己表現が重要であることがココでもわかります。
自分を表現することが、自己向上への近道という話
改めて気がついたこととして、人の表現することに対して評価をしたがる人は多いのに対して、自分の表現を他人に見せたがるという人はどうやら少ないみたいですね。
友達から「ブログを書きたいんだよね」と相談をされた時に、
「書けばいいジャン」と言うと、
「でも自分は何を書けばいいかわからないし」と結果的に開始することがない友達。
仕事で知り合った人から「ITが苦手だから、勉強しないといけないと思っているんだよね」と言っている人に、
「こんなwebサイトや、こんな書籍を読むといいですよ」と言ってあげても、
まずそれを見る人は非常に少ないです。(ユゲタ実績)
口で言っていることとまるで相反している行動に、なんだか見ていてズバズバと指摘して上げたいのもヤマヤマですが、そういう人のほうが普通で、
ズバズバ系の人の方がマイノリティであると理解したほうが、良いということにも合わせて気が付きました。
結果的に、どれもこれも、自己責任ですからね。
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