とある週末の昼に、嫁から「何食べたい」と聞かれたら、無意識に「何でもいい」と答えていた、ユゲタです。
この返答、失礼ですよね。
悪いと思ったユゲタは、「何があるの?」と、どんな選択肢があるのか聞いてみた所、質問を質問で返すのも失礼なのだそうです。
さて、困った・・・
一体何が食べられるのかわからないまま何を食べれるのかを自分で答えなくてはいけない。
キッチンという聖域
もちろん、キッチンは嫁の鎖国政治を貫いている地域のため、飲み物を取りに行く事以外は立入禁止であるため(邪魔って言われるため)、冷蔵庫にどんな食材があるのかは分からない状態である。
そこで、思い切って、そのタイミングで観ていたテレビで紹介されていた美味しそうなお店の美味しそうなランチメニューを指差して「アレ」と言ってみました。
もちろん「そんなんあるわけナイジャン」的な寒い目線で数秒見つめられ、
致し方なく、「うなぎ」「ステーキ」「寿司」と、頭に浮かんだ、食べたいものを言ってみると、そのどの食材もうちの家には存在しなかったらしい。
観察は超重要
そして、気がついたら嫁の手のひらにカップラーメンが握られている・・・
これは、もしかしたら、ユゲタもカップラーメンを食べろと言っているのか?
いや、別にカップラーメンは嫌いではないし、毎日食べているわけではないからそれでもいいのだが、
嫁は激辛系が好みで、ユゲタは激辛は苦手なため、手にしている激辛カップラーメン以外であればそれで良いことを伝えたところ、カップうどんがあったので、それをランチにいただくことになった。
なんとなく、ユゲタが責められているような感じがしたが、これって「お昼にカップラーメン食べる?」と聞けばYES,NOの返答で済んだと思うんだが、
とんでもない、禅問答に発展したのは、嫁のコミュ力にも問題があるのではないかと思ったのは、ユゲタだけなのだろうか?
コミュ力はリアルに発動するもの
正直言うと、最初に「何でも良い」と答えたのは、何も考えて無く答えたわけではなく、「家にあるもので何でも良い」というつもりだったのだが、これも主語が抜けているので、相手に伝わっていないワケですよね。
そして、何でも良いと言ったけど、辛いものは嫌だったわけなので、結果的に良くなかったという事も事後で理解できた。
正直そう答えたあとで、ゴミ系のものを食べろと出されても、文句は言えないと自分の言動に気がついてしまった、週末でした。
「なんでも良い」って言いがちな人って、主語が抜けているだけという話でしたね。
もっと自分もコミュ力鍛えねば!
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