プログラミングの面白さについて考える

2021年1月4日

テクノロジー

eyecatch プログラミング学習研究を趣味でやっている、弓削田です。 とある若手のプログラマーと話をしている時に、 仕事でやっているプログラミングは辛いけど、趣味でやっているプログラミングは楽しいという風な事を言っていて、 その違いについて何かモヤモヤとしたものが感じられたので、少し考えてみることにした。

同じプログラムなのに受け捉え方が変わるという話

僕の以前勤めていた会社で、いろいろなwebサービスの開発をしている部署に所属していた時の話ですが、 とある、別の会社のwebサービスがよくできているという風に言っていたんですが、 会社がそのサービスをM&Aで購入すると言う話が出てきたので、そのサービスを気に入っていた開発部門のリーダーをやっていた後輩に いろいろなチェックを任せてみることにした。 そうすると、その後輩は、そのサービスのプログラム構成が全く良くなくて、サービス自体を批判してしまい、 結果的に、そのサービスを取り扱う話は無くなってしまいました。 最初は、そのサービスのプログラムがイケていないのだと思ったんですが、 僕が見た時は、非常に整っていて、サーバー構成で変更をした方が良い点が気になったというレベルだったので、 気になっていた所、その後輩は、他の案件でも似たようなことを言っているということに気が付きました。 ここでひとつ思ったのが、人の「良い」や「悪い」の判断は、自分に関連するかどうかで、 受け捉え方が変わってくるのだという心理学を思い出した。 要するに、その後輩が良くできたプログラミングだけど、自分がそれを扱うことになるのであると考えると、 自分の範疇外のプログラムは全て除外したいという心理的な思考から、そのプログラムがまるで駄目なモノに思えてしまって 結果的にそう判断してしまったという事。 僕の評価していたそのプログラム群は非常にレベルが高くよくできていたのですが、後輩はそのレベルよりも低いレベルで 考えてしまったんですね。

セミナーの面白さ

プログラミングに関するセミナーなどに参加した時に、面白い内容を発表しているのに、 聞いているセミナー参加者は、まるで面白いと感じないという場面に、よく遭遇する。 もちろん、プレゼンテーション能力が足りていない登壇者という風にも聞こえますが、 これは、実際に自分が扱ってきたプログラムは、面白みを感じてからスタートしている事が多く それを聞いている人とのテンションが違ってしまうのは仕方がないのですが、 果たして他の人はそれを面白いと思えないのか?という疑問が生まれます。 でも、他のセミナーでは、話を聞いてこちらもワクワクするというような内容もあるので、 これは聞いている人が、そのプログラムに自分が関係するかどうか、 また、そのプログラムが、自分のスキルよりも、上のモノであるかどうか、 こうした点が心理的に影響して、「面白い!」と感じるか、「無関係」と感じるかなんですね。 レベルが自分のこれまでの経験と比べて稚拙であったり、 あまりにもかけ離れたレベルの高いプログラムを説明されても、面白いと感じられないですよね。 ということは、レベルがドンピシャの人でないとなかなか面白いと感じてもらえないので、 セミナー参加の際に、参加者のレベルペルソナをしっかりとイメージできているかどうかが重要になると考えられます。 これは、プログラミングの書籍を買っても、同じことが言えて、読む人のレベル感に合っている内容かどうかで 書籍の評価がされるということになるので、 「面白さ」って、その人のレベルによって様々変わってくるということを分からなければいけませんね。

興味本位の面白さ

とあるプログラマーが配信するpodcastを聞いていて、スマホアプリ開発を行っている会社の社員2名(男女)で行っているpodcastだったんですが、 swiftがメインで話されていて、話の中で何度も「面白い」というキーワードが出てきているんですが、 聴いている人はまるで面白く聞こえないという、アンマッチな番組を聴いて、改めて面白さを押し付けてはまるで意味がなく、 面白いかどうかは、聴いている人が判断するものであるのが、よく理解できました。 その番組の評価は、☆5つ中の☆3つでしたが、☆1と☆3と☆5がそれぞれ付けられていたので、 身内関連が☆5で、レベル感がかろうじてあった人が☆3で、自分と同じ感覚だった人が☆1だったんだろうなと言うことが読み取れました。 そのpodcast番組をディスりたいというワケではないですが、そうした他人がやらかしちまっている事を元に、 自分の糧にできるようにしないといけませんね。 「面白い」は、「興味」があって感じることが大きいため、他人に面白さを説明する時に、それに興味付けができるかどうかのテクニックは必要なのかもしれませんね。

プログラミングの面白さ

ようやく本題ですが、プログラミングを学習している人は、よく「面白い」という評価をしますが、 プログラミングの「面白い」には、次のような事が考えられます。
  • アルゴリズムが面白いと言っている人
  • 自分でWEBサービスなどが作れるという、クリエイティブが面白いと言っている人
  • 難しい課題をクリアできたスキルアップのような感覚で、面白いと言っている人
いろいろなタイプが存在するようですね。 もちろんそれぞれレベル感が違う場合もありますが、上記全てを面白いと言えるタイプが、 成功しやすいプログラマーの特徴なのではないかと思われますね。 他にもたくさん、プログラミングが面白いという場面はあると思うので、そうした事を探してみるのも プログラミング学習においては、重要なのではないかとも考えてみると、 成長加速につながる可能性も感じますね。 プログラミングスクールの人って、こうした点を考慮して運営されているかどうかはわかりませんが、 学習者がこの点を理解しておくことも重要ではないでしょうか? プログラムは、モノ作りと同じですからね。

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