自分、スケジュールが守れない人なので・・・

2024/06/15

マインド 日記

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eyecatch 最近改めて思った。 自分は本当にスケジュールが守れない人なんですよ。 このブログを読んでいる人は、どのくらいスケジュールを守れる人がいるんでしょうね? でも、こんなボクですが、仕事では、よくクライアントさんから「ありがとう」と言われます。 「よくスケジュールが守れないのに、怒られずに褒められるな〜」と思った方、 もしかしたら、スケジュールが守れないって、スケジュールが遅れるとい風に考えたんじゃありませんか? 逆です、逆! 自分どうしてもスケジュールを予定よりも早く納品しちゃうんですよ。 これ、システム開発現場などでよくあることなのかもしれないけれど、早く納品するということは、 期限まで余裕ができちゃって、クライアントさんから追加要望などをたくさん頂いちゃうんですよね。 そうです。「逆パーキンソンの法則」です。 似たようなお悩みを持っている方は是非、今回のブログ記事を読んで見てください。 また、「スケジュールが守れない」という言葉で遅延を連想した方も読んでくださいね。

「パーキンソンの法則」と「逆パーキンソンの法則」

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則というのは、次の2つの内容です。
第一法則:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」 第二法則:「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」 参考 : https://www.murc.jp/library/terms/ha/parkinsons-law/
要するにスケジュールや目標などの基準値があると、人はその基準値に合わせるように行動をしがちだということです。 毎月、仕事で稼いだお金の金額ギリギリまで使ってしまうのは、この法則のせいかもしれません(だらしないだけ?) でも、このパーキンソンの法則には2つの側面があって、もしスケージュールが遅れている場合は、期日に合わそうとして早く作業をして効率的に働く一方、 予定よりも早く完了してしまうスケジュールの場合は、作業をゆっくりしたり、予定していない別の作業を挟んだりして、ぴったりに終わるようにするのもこの法則の特性です。

逆パーキンソンの法則

パーキンソンの法則の逆を考えてみましょう。 予定されたスケジュールや目標値に逆らっている法則です。(単なる思考ですが・・・) あまのじゃく系の人であれば、単に言われたことをやるのが嫌なだけなんですが、これも2つの側面があり、 目標値を上回るか、目標値を下回るかの側面です。 売上目標であれば、上回ることがいいのですが、下回ると何だか良いことではないですよね。 スケジュールに関して言えば、早くなれば何も悪くないけど、遅くなるときっと何かしらの問題が発生するかもしれません。 逆パーキンソンの法則は、明確に良い面と悪い面が存在するので、いい面での逆パーキンソンの法則を意識しているのが、今回のブログの内容です。

作業が早くて何が悪い?

前述したように、パーキンソンの法則に影響されないように自分のペースというものを持っていると、物事はきっと何でもうまく進行させることができます。 予定よりも作業を早く終えることは誰も困らないし、クオリティが担保できていればもはやそれはプロの仕事と言ってもいいでしょう。 ウチの会社は、仕事を請け負うことが多いので、早く仕事をこなしても、ほぼいただける報酬は同じなので、空いた時間は、社内開発に当てるという効率化を図るようにしています。 もちろん、工数作業などの場合であっても、早く終わらせて、余った時間は逆にこちらから色々な提案をして、双方にメリットがある形に持っていくこともできます。

作業を早くするコツ

コレは、本当に自分が昔から心がけていることなんですが、結構いろいろな人が意識できていなくてよく人から「変わってるね」と言われる内容です。 単純に、前の日よりも1%頑張るという思考を頭の中に持っているかどうかですね。 カッコよく言うと、「昨日の自分に勝つ」ということですかね? これは、人は時間が経てば成長するし、成長したら成長前よりはスキルアップしているものだと思いません? なのに、過去の自分と全く変わっていないことで安心してしまう人が多いというのも結構驚きです。 同窓会で会った昔の友だちに、「見た目が変わってないね」と言われるとうれしいかもしれませんが、 「成長度が変わってないね」というような友達を見た時に、残念な思いをした経験ないですか? 「こいつ思考が学生の時のまま・・・」 性格的な面で言う場合と、スキルレベル的な面でいう場合とは、感覚が違うのですが、人は年齢が増すと、それ相応に知識も行動も伴って成長しないと、恥ずかしい大人になってしまうかもしれませんね。

作業が遅い人の特徴

スケジュールがいつも遅れがちな人というのは、結構世の中にたくさんいます。 この仕事が遅い人というのは、本人の行動が遅いというのではなく、その人が身を置いている環境が遅くさせている面も往々にしてあります。 心理的に、パーキンソンの法則を発動させてしまうのは、集団行動などを求められる団体に起きがちで、良いか悪いかという基準ではなく、 周囲にいかに合わせられるか、という思考になると、平気で法律を犯しても何も疑問に思わない集団とういうのが出来上がってしまいます。 そうではない環境の場合でも、作業が遅い人というのは、頭の中に「甘え」が存在していて、「自分へのご褒美」という勝手な自分ルールをよく口走って、今日は特別を常に言い続けているタイプが、スケジュール遅延を平気でしてしまうタイプが多いようです。(個人的感覚です) 「仕事遅いですね」と言われて嬉しい人って世の中にいないと思うので、 「仕事早いですね」と言われる事を目標にしてみるのはどうかな?

あとがき

「ホームページ作ってもらうのに何日掛かります?」と仕事で他の会社の方に聞かれた時に、 「3日で作れます」と言うと、毎回めちゃくちゃ驚かれます。 多くの会社が「2週間から1ヶ月ぐらい」という風に言っている事を知っているからだと思います。 もちろん、色々な調査や事前準備なども必要なのですが、この会話に抜けているのは前提条件であって、自分的には「素材が全て揃っていたら、作業時間はそのぐらいです」という意味で言ってます。 これが、テキストからロゴ制作などの素材が揃っていないホームページ制作であれば、打ち合わせから入らなければいけないので、それだけで1週間ぐらい平気で費やすこともありますからね。 そんな聞かされていない情報を考慮したスケジュールなんて言うだけ無駄なので、端的に答えたほうがお互いの為になると思いません? そんな、ある意味セッカチな思考なおかげでスケジュール前倒し記録が毎回更新され続けている状態です。 パーキンソンの法則に限らず、人の心理の法則というのは、何も考えていない人に当てはめられる事が多いので、その法則に逆らってみると結構言いことが多いことがわかった今日のブログでした。

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