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自分は何も特徴がなく、何かしら技術や特技を習得したいと思っているけど、どれも中途半端になってしまうという人結構多いんじゃないでしょうか?
最近学校教育でプログラミングを行っているようですが、PythonやらWeb系のスクリプト言語が主流で、かつてのC原語ファーストではなくなっているようです。
どうやらこれは、C原語などのプログラミング言語基礎でもある構造体を学んでも、自分で動いているものを作る事ができてそこに興味を持てる学生が限りなく少ないからなのだそうです。
これはイマドキの子どもたちが飽きっぽいからというワケではなく、大人であっても目的の技術習得の達成率はそんなに高くないのが実態です。
いくつになっても人って自己成長をするのが大変なんですね。
そういう人達は、自分より技術が高い人を上手に真似するという事を知らない(または苦手)人が多いようなので、真似て自己成長できる事を今回のブログを読んで習得してみませんか?
自己啓発系
話し方の真似
人前で話をするのが苦手な人は、誰かと同じ様な話し方をすると、恥ずかしいとか萎縮をしてしまう感情が薄れるでしょう。
もちろん、上手な人の話し方を真似する事で、他人から上手に話せると思われるようになればいいのですが、
自己心理として、恥ずかしいのは自分ではなく、真似をしているあの人の話し方をしているから、自分が恥ずかしいのではないという、心理魔法を自分にかけて、
恥ずかしさを自分ではない別の誰か(何か)のせいにしてしまえばいいんです。
思考と選択の真似
やるべきかやらないべきかを迷った時に、自分に利益があるかどうかで判断して、やるかやらないかを決める人がほとんどだと思いますが、
成長できる人は、自分が尊敬する人や好きな人、見習うべき人が、どちらの選択をするかを頭に浮かべて、その人の真似をするように行動の選択をします。
もし仮に選択したモノが成功しなかったとしても、あの人もきっと同じ失敗をしたに違いないから、次への成功につながったというポジティブな思考になる可能性も高いです。
行動の真似
いつも周囲の人よりも一足遅く動いてしまう人は、何でも素早く行動する人の真似をするだけで、劇っパヤの行動力を手にすることができます。
行動が早い人は、自分が思考するよりも行動をするのが早いという特徴もありますが、選択思考自体が早いのが特徴です。
でも、その行動力は多くの選択肢がポジティブとネガティブの2択になっていて、その場合にポジティブを選択すると事前に決めているからなんですね。
そういう思考もですが、選択や行動を真似してどんどん自己スピードを上げていくのがいいでしょう。
パソコン関連
環境設定の真似
パソコンのデスクトップに壁紙が見えないほどアイコンが山積みになっている人は、他の人の環境構築を真似するようにしましょう。
自分の部屋もそうですが、パソコンのデスクトップは常に整理をしていないとすぐにとっ散らかってしまいます。
でも、一体どうやったらいいのかわからない人も多いと思うので、パソコンが得意な人のデスクトップを真似すればいいんです。
他人のデスクトップに興味を持ったら色々自分のITの不得意部分などがよく理解できるようになるはずですよ。
プログラミングの真似
プログラムは、言語学習をして自分で一から作る事ができるようになるには相当の経験が必要になります。
自分で経験をすると3ヶ月に1つのアプリを作ったとしても、10個作るのに数年かかります。
でも、他人のマネをして作ると、数時間から数日ぐらいの短時間にできてしまいます。
コピペなら、数秒なんていう効率もあるかもですね。
重要なのは、作った経験を積むのと同時に、コピペした内容をブラックボックスにせずに内容理解をちゃんとやるってことです。
Web制作の真似
Web制作を習得しようとすると、他のWebページの真似をする事って多いと思います。
その時に、コードを丸写しする写経と、デザインを模写する2パターンの真似の仕方がありますが、
写経と模写って、どちらが難しいと思います?
なんとなく、写経の方が何も考えなくてできるから簡単って思われていると思いますが、写経の方が本当はレベルが高い人がやるべき真似方なんですよね。
模写は、自分で勝手にルールを作れますが、写経はルールを理解して真似る必要があるので、ある一定のスキルがないと単にコピペしているだけに過ぎなくなるんです。
他人のプログラミングコードのルールを理解できるようになると、自己スキルもどんどんあがるから、ちゃんとした写経ができるスキルを身に着けたいですね。
仕事関連
上司や先輩の背中を真似る
子供は「親の背中を見て育つ」と言われますが、これは親の良い面も悪い面も含めて、鏡のように真似して育っていくものだということわざです。
(正確には「親の背中を見て子は育つ」)
仕事でも、上司や先輩のやることはどんどん真似したほうがいいんです。
それで失敗したら、上司や先輩に責任を押し付けて、成功したら自分のスキルと業績アップです。
でも、これができる特権を持っているのは、新卒入社1年目ぐらいですけどね。
身の回りを真似る
仕事においては、服装や髪型などの見た目が重要になることが多いです。
普通に私服のファッションのように、金をかければ良いというモノではなく、
自分のロールモデルを見つけて、服装やら髪型などを真似するというのは悪くないかもしれませんね。
あとがき
自分が人よりもIT関連について詳しいと認識してから、他人に色々な事を教える場面が数多くありました。
でも、多くの場合教えてと言われて教えてもその通りに行う人は少なく、その後失敗してまた相談に来るという人を何人も見て、なんて無駄な思考なんだろうと逆反面教師の気持ちになったことを思い出します。
このように、教わってもちゃんと真似できなくて失敗する人が多いので、世の中モノマネできない不器用な人が多いという事が分かってきました。
先日、よく一緒に仕事をさせてもらっている会社の担当者の方から「ブレない思考と技術力に尊敬しています」という嬉しい言葉をもらうことがありました。
そして、その人がパソコン環境について教えて欲しいとの事で、「デスクトップ環境」、「メール環境」、「データ整理」などについて、レクチャーさせてもらいました。
素直に人の真似ができる人は覚えも早く、その後の仕事の効率も上がったそうで、真似が上手い人と下手な人の境目を改めて理解できました。
人真似は所詮マネゴトであって、それ以上の成長は見込めない、なんて言う人もいるかもしれないが、ある一定までの成長はモノマネすることで達することができるので、それを無視するなんてもったいない!
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