モノ創りに必須のレベニューシェア思考

2024年6月13日

マインド 学習

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eyecatch レベニューシェアという言葉、普段会話で使ってもあまり知っている人が少ないようで、???という顔をされることが多いです。 簡単に説明すると、複数の企業における利益分配をする契約の事です。 とあるプロジェクトで、複数の企業が関わって、「作る会社」「売る会社」「コスト管理する会社」・・・などの適材適所で役割分担するのは、プロジェクト進行において、良質な進行をもたらします。 そして、その後売上の応じて◯%の金額をお支払するという、要するに山分け契約です。 これって、何も特別な契約形態ではなく、普通のビジネスにおいて、当たり前の契約なんですが、モノ創りをする人や、フリーランスエンジニアをやっている人には、少し苦手な人も多いようなので、 レベニューシェア思考という考え方を持つと、ビジネスだけではなく、色々な作業や、プロジェクト進行、人間関係までうまく言ってしまうという持論をブログに書いておきたいと思います。

レベニューシェア思考について

今回このブログ記事でお伝えしたいのは、会社間の契約でのレベニューシェアではありません。 ビジネスとしてのレベニューシェアを知りたい人は、以下の参考ページなどを読んでください。 参考 : レベニューシェアとは メリット・デメリットと成功のポイントを解説 言葉の説明をすると、
レベニュー(Revenue)は、直訳すると「売上、収入」。 シェア(Share)は、「共有」。
ビジネスでは、売上金額を共有して分配するから、ストレートな言い回しですよね。 でも、思考での考え方は、 レベニューを、成果や完了後のメリットと考える事で、それらに対する共有をちゃんと理解、認識するという事です。 少し分かりにくいので、ホームページ制作を例えにして説明すると、 ホームページを作る時に、次のような人達が関わります。
1. クリエイティブ管理者(デザイナーやコーダーなどのフロント系) 2. 技術管理者(サーバーやネットワークなどのバックエンド系) 3. 文言管理(ライターやキャッチなどの文章系) 4. 運用系(ページ更新作業をしたり、メンテナンスを行うエンジニアなど) 5. コスト管理(各種サーバーやドメイン保持の為の費用管理者※売上等も含む)
これらを一人でやっているケースもありますが、エンジニアの場合、2番と4番のみをやる場合が多いと思います。 その場合に、このホームページの成果は、運用も含めた全体作業の中でどのくらいの割合になるのかという事をちゃんと理解するというのが、レベニューシェア思考です。 作った人が偉いとか、考えた人が偉い・・・ みたいな事を言う人もいるかもしれませんが、立て役者といわれる仕掛け人がいたとしても、そのホームページがちゃんとアクセスが増えて良好なページになっているとしたら、 運用の人が一生懸命頑張っている可能性が高いと考える事も必要です。 でも、全体の関係者の相乗効果により、良いホームページが出来上がるというのは誰が考えてもわかりやすいのですが、こういう思考が持てないとプロジェクト自体が失敗に終わってしまう事も少なくないでしょう。 こうして、自分の役割は全体のどのくらいのウェイトを占めているのかというのをしっかりと俯瞰してみる、レベニューシェア思考について、ちゃんと理解しておきましょう。

仕事が捗るレベニューシェア思考

何故レベニューシェア思考で仕事が捗るのかと言うと、自分のやるべき事を理解して、それ以外の人の役割分担を明確に理解できると、プロジェクトはうまく進行します。 自分以外の仕事を、認識(共有)することで、全体俯瞰がしやくすなるし、プロジェクトの目的からブレにくい作業進行ができるんですね。 部分的な作業をする思考だと、目的から逸れても気が付かなくて、完了したとしても全然違ったモノが出来上がってしまう可能性があります。 仕事はできる限り、短時間で、手戻りがなく、クオリティを高くしたいもの。 作業の全体像も含めて、それらを誰がどのように分担しているかという事、同時にそれらの進行を共有するコミュニティレベルを総称して、仕事が捗るレベニューシェア思考と言います。

人間関係が良好になるレベニューシェア思考

職場の人間関係や、友達の人間関係に悩みを持っている人も多いかもしれません。 他人の考えていることなんて分かりませんよね。 その結果、「あの人はこうあるべき」とか「あの人はなんでああいうことを言うの?」みたいな思考になると、相手が自分の思ったとおりにならないことに対してネガティブな思考ばかりが膨らんできます。 でも、相手と自分(またはサークルやコミュニティ内)において、自分がどういう役割で相手からどう思われているか?という事を少し考えると、おのずと相手が次にどういう事を考えるかが見えてくることがあります。 これをもっと明確にしたければ、その考えをちゃんと相手と共有して、相手からも自分に対する考え方を素直に話してもらうというのが、人間関係のレベニューシェア思考です。

モノ創りの為のレベニューシェア思考

少しだけビジネスの話になりますが、 「何かを作って欲しい」と言われた時に「いくらで作ってくれますか?」と同時に聞かれることが多いと思います。 その場合に、その作るものの価値を求められている場合と、作業対価を求められているのと、どちらかを見極める必要があります。 1日で作れるから、アルバイト1日分ぐらいのコスト感覚なのか、 その作ったものには非常に大きな価値があるので、その価値に対する作業割合分の金額か、 この2つの思考で算出された金額には大きな差が生まれます。 まずどちらの思考で言っているかを見極める必要もありますが、本来は何かの商品を作ってほしいと言われているのであれば、その費用対効果を提示するほうがその後のゴタゴタが少なく済むと思います。 この場合に、作るものの費用対効果ってどのように算出すればいいのかというと、 ホームページで考えると、 ECサイトであれば、そのホームページを使って、どのくらいの売り上げを見込んでいるのかというのが、ゴールで、商品単価や(実現可能な)販売個数、これらをシミュレートすればそれらの利益割合で考えられると思います。 HRなどの採用ページなどであれば、人員採用コストを見込んで、給与レンジと、採用人数を仮に算出してみて、それらにかかる人事予算と連動して計算してみるといいかもしれません。 では、売り上げも立たないサークルのホームページを作る場合はどういう風に見積もりを算出すればいいのかというと、その人達の出せる金額上限を聞いて、 それが引くすぎる場合は、超えないような金額提示を、 高額に予算確保ができる場合は、それなりの提案をするのがいいかと思います。 こういう風に、モノ作りは作るものの全体像、その先の得られるべき利益をちゃんと見据えて、レベニューシェア思考を持って自分なりの価値観を持つということが重要だということですね。 仮に、自分の提示する金額が高すぎる場合は相手が離れていくこともあるかもしれませんが、自分を安く見積もる必要なんてこれっぽっちもないのです。 でも、自分の価値を見誤っていると、まるで相手と噛み合わない事になるので、ここのメタ認知は重要なんですよね。

あとがき

ちょっと分かりにくい、レベニューシェア思考というのをブログに書いてみましたが、なんとなく分かってもらえましたでしょうか? 他人からあまり自分の意見が理解されにくいという人は、このレベニューシェア思考という、全体成果に対する自己割合と、それらの共有が圧倒的に足りていない可能性が高いです。 自分なりの、レベニューシェア思考というのを一度じっくりと考えてみるといいでしょう。 もしかしたら、あなたの働いている仕事は、もっと価値のある作業かもしれませんよ。 それに気がついた時、あなたならどう行動しますか? 気が付かないと搾取され続ける人生が続いていくかもしれませんね。

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