10回やってもダメなことは100回やる「100回思考」

2024/06/02

マインド

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eyecatch 腕立て伏せを10回もできない人もいる一方で、100回ぐらいは平気でできてしまう人がいます。 毎日何かをやるといっても10日も続けられない人もいれば、100日ぐらいは楽に続けられる人がいます。 普通の人が10という数値が限界と思われることを100の目標にすると、いろんな物事が好転することが多いので、 これを勝手に「100回思考」と名付けました。 普段あまり成功を経験していない人は是非この、100回思考を取り込んでみませんか?

自分のしきい値は何回?

日記やブログを100日毎日書き続けるって、なかなかハードルが高く感じる人もいます。 ちなみに余談ですが、このブログは最初は不定期で回ていましたが、10年ぐらい前から毎日書くようになり、自分の人生が大きく変わった実感を持つことができました。 ブログを見てくれた人にそれを伝えると、「自分には到底真似できない」という人と「自分もやってみよう」と2,3日ぐらいの継続をやって、10日続けることができない人がこれほど少ないのかという事を実感できました。 確かに10回という数値が多く感じる人が100回という数字をみると、とてつもない回数に思えることは間違いないでしょう。 1000回と考えてみると、もはや異次元の数値なんじゃないでしょうか? この自分の中のやったらできる数値は「自分しきい値」と言って、自分の中に持っている限界値です。 面白いことにこの自分しきい値は、過去に経験をしたことがある値で感じることができる数値なので、自分のしきい値を明確に認識しておくと、他人との数値比較がしやすくなりますよ。 まるでドラゴンボールのスカウターのような事が少し会話をすることができるようになるので、ちょっとしたスキルのようにもなります。 あなたも、「戦闘力たったの5か、ゴミめ」を言える事ができるかもしれませんね。

諦めてしまう人の特徴

何をやっても良い結果が生まれない人は、10回程度しかやっていない事が多いです。 それをさも長期間繰り返したように、「これだけやった」みたいな言い方するかもしれませんが、多くの場合10回もやっていない事が多いです。 仮に10回やってできなかったとしても、11回目に成功するかもしれないし、99回目に成功するかもしれません。 確率論でいうと、10回で成功する場合と100回で成功する場合では、10倍の成功率の違いがありますよね? 消費税で言い換えてみると、1%と10%の違いがあります。 1%ぐらいの消費税なら、さほど高くない感覚がないですか? 2024年の今では10%の消費税を日本国民は支払っています。 1989年の消費税3%開始するまでは、0%だったんですよ、慣れって恐いですね。 さらに、海外では、世界最高消費税は、ハンガリーの27%です。 参考 : 世界の消費税率ランキング【2020年最新版】消費税が低い国・第1位は「台湾」「カナダ」 日本の10%消費税は世界的に見てかなり少ない税金のようです。 円安、物価高に加えて、近い将来20%まで消費税が上がるかもしれませんね。 話が大きくそれましたが、10回程度しか繰り返せない人は、諦めやすい思考の持ち主かもしれません。 物事に執着せずに、駄目だと感じ始めたらすぐに物事を捨てるという、これを効率が良いと思うか、頑張りが足りないと思うかは自分次第ですが、何かを成功する確率を下げていることは間違いないです。

繰り返しの魔法

だんだん気がついてきている人もいるかもしれませんが、繰り返すことは多くの人にとって苦痛と感じる人が多いようです。 毎日仕事で同じ作業ばかりやっていると、「この仕事は面白くない」と感じるし、 同じことを2回繰り返して言う人に対しては、話し方がヘタな感じがしてしまいます。 ちなみに、アンガールズは3回目でブチ切れます。 この繰り返すという行為は、諦めなければ必ず成功をするという魔法の行為でもあります。 もちろん中には、タイムゴールが存在する目標もあるかもしれませんが、時間が許す限り続ければいいのに、時間が余っている状態で諦める人は本当にもったいない事をしていますね。 ちなみに、繰り返し作業や行動をやっていると、自分がしんどいと思っている真逆の感覚で周囲からは、「この人はとても真面目で一生懸命」という印象を持ってくれて 反比例的に周囲に対して印象が良くなります。 まさに、繰り返すって魔法だと思いました。 こんな簡単に魔法を手に入れることができるのに、すぐに諦めてしまう人ってホントもったいないですよね。

達成感と成功体験

100回思考を理解して実行できる人は、知らない人が体験したことが無い「達成感」というアドレナリンの宝を経験しています。 しんどい繰り返しをすればするほど、この達成感の大きさが大きくなり、それは、幸福感と同時にこれまでのしんどさを全てチャラにしてくれるご褒美なのですね。 もちろん誰もがこれを味わいたくてトライするのですが、ゴールにたどり着けなくて諦めてしまう人が大半です。 でも、100回思考でトライすれば結構なんでもゴールできてしまうという事を知らない人が多いのも事実なんですよ。 何なら1000回思考という上位レベルもあるので、このブログをここまで読んだ人ならこの未知領域に興味が湧いてきたんじゃないでしょうか?

成長思考

終わりの見えない繰り返しをやっていく時に一つだけ注意点があります。 同じことを繰り返して行う時に、同じことをしてはいけません。 これは、100回思考を色々な場面で行っていると気がつく人も多いと思いますが、同じことを100回やっても成功するわけがありません。 ちょっとずつやっている事を変えて、より効率的に作業をこなしたり、成功に近づけるという事をやらないといけない繰り返しが多いという事です。 例えば、ジョギングをするときに、毎日1キロ5分で走っているだけではダメで、きっと10回もやったら、飽きてしまうでしょう。 昨日は5分で走ったとしたら、今日は4分59秒、次の日は4分48秒という、自己成長の伴った繰り返しをすることで、100回繰り返した先の自己成長はえげつない状態になっていると思いません? もちろん、毎回成長することは難しくて、昨日よりも悪い繰り返しなんて事もよくあるでしょう。 そんな時は、同じ距離だけど、走るコースを変えたり、時間じゃなくて、身につけるものの重量を増やしたりと、いろいろな自分なりの試行錯誤をやることで、より幅のある成長につながることも組み立てられます。 これって繰り返しを得意にしている人の門外不出の必殺技なのかもしれませんね。(言っちゃった!)

100回思考はマインドが重要

当たり前ですが、心が折れやすい人は、繰り返すことが苦手な人が多いです。 100回思考をやりたくてもやれないという人は、まずはマインドを鍛えるなんて事も必要かもしれません。 でも鶏と卵のようなもので、100回思考が達成できると、心も強くなる事もあるんです。 もしかしたら、100回思考はマインドの登竜門と考えてもいいかもしれませんね。 そして、100回思考で何かの物事を成し遂げたとしたら、それをさらに別の事を100回行うとなんと、合計10000回です。 これだけ何かを繰り返すことができたら、きっと超人レベルの何かが自分の中に生まれているかもしれませんよ。

環境構築

100回思考を実現しようとした時に、密かに重要なポイントとして、自分の周囲の環境が考えられます。 自分を応援してサポートしてくれる家族や友達などがいたら、おそらく楽に100回ぐらいの繰り返しは達成できてしまうものです。 でも、自分がやっている繰り返しを「やめとけ」と言われたり、何かとバカにされたりする環境では、とてもじゃないけど100回も繰り返すことができないでしょう。 こうした環境構築は、プログラマーのVScodeぐらい重要だと思うので(違う人もいるけど)、もし環境が整っていない場合はしっかりと整えることも考えたほうがいいでしょう。 自分でしっかりと思考するところからはじめると、環境構築はしっかりできるものですよ。

あとがき

年中なにかとマンネリな自分に対しての戒めも込めて今回のブログを書いてみました。 でも、こういうアホッっぽい事を考えている自分がなんだか少し好きなんですよね。 そして、このブログは今、10000回思考で進んでいます。 もし、共感される人がいるようでしたら、是非おたよりなどでコメントもらえるとありがたいです。

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