よく相談を受ける会社ホームページについての話

2024年1月27日

日記

eyecatch いつものように、マッチングアプリで知り合った、これまで会ったこともない会社経営をしている人や、個人経営者の方と話をする時に一定の割合でホームページのお悩みを持っているケースがあります。
・ホームページを知人に作ってもらったけど、ちゃんと運用できていない。 ・数年前に作って情報が古くなったので、更新したいがお金を掛けたくない。 ・毎月(毎年)の更新費用をもっと安くしたい。 ・もっと会社の武器としてホームページを活用させたい。 ・そもそもITが分からないので何をどうしたらいいかわからない。
他にももっとたくさんあると思いますが、「今時の会社では、ホームページは必須なのでとりあえず作った」という人のほとんどが、何かお困りなことありますか?と聞くとこれらの回答をします。 こうした人がどうすべきなのかを、IT会社視点から考えてみたので、参考にしてみてください。

ホームページにお金をかけたくない会社の場合

ホームページを作ってもらった会社などに、運用費用などを支払っている会社さんは、年間で数万円のホームページコストを支払っていると思います。 個人経営をしているような場合や、売上に関連していないホームページの場合は、金食い虫のように思えて、そうしたコストはなるべく減らしたいと考えている人も多いでしょう。 恐らくそうした思考でホームページを作ってしまった場合次のような項目を意識してみましょう。
・ホームページを毎日どのくらいの人が見に来てくれているか? ・Googleなどのキーワード検索でどんな単語がヒットしているか? ・ホームページにコンバージョンという役割が存在するか?
これらを聞いて、ホームページにどのくらいの人が見に来ているか分からないし、キーワードは会社名だろうとか、コンバージョンって何?と思った人はホームページにお金を掛けなければいけない人です。 要するに、情弱と言われるジャンルの人で、情報はお金で人から買う必要があるからです。

ホームページを作らなければいけないという思い込み

とりあえず、ホームページというツールを会社で用意しなければいけないという思い込みは、ビジネスを立ち上げた人がほぼ考える思考のようです。
・名刺 ・会社事務所 ・パンフレット ・ホームページ ・一生懸命働いてくれる従業員 ・お金
これらは会社にとって非常に重要ですが、全部無くても会社は経営できます。(極論ですが) そうです、ホームページのコストを減らしたい(無くしたい)場合は、ホームページなんて作らなければ良いんです。 もう作ってしまっている場合は、次の月(年)から更新をやめてしまえば良いんです。

すでにあるホームページをもっと良くしたい場合

ホームページの運用を他人任せにしている人は、恐らくホームページの内容には関心がなく、ホームページを立ち上げているという事実だけを重要視している人かもしれません。 でも、個人事業や会社を立ち上げたばかりの人は、せっかくホームページを作ったのだから、それを見た人からの問い合わせをもらったり、実際に注文をもらったり、営業しなくてもいいぐらいのツールにしたいはずです。 これ、無理ですよね。 ホームページってちゃんと運用をして、検索エンジンにヒットするか、SNSなどで多くの人がリツイして拡散してバズって、ようやくコストに見合う収入に化けてくれるモノなので、 インターネット上にポンとホームページを作って配置しても、広い太平洋の中にある小さな島のような感じで、飛行機でその上を通過しても誰も気が付かない存在なのです。

生きたホームページにするために

検索エンジンに振り向いてもらうために、SEO対策を行い、更新頻度もできるだけ多くする。 お問い合わせをもらうために、コンバージョンをちゃんと整理してクライアントファーストのインターフェイスを設ける。 説明をしなくても会社や事業をホームページを見て理解してもらうために、LPレベルのホームページをちゃんと整える。 制作会社などの人を動かすことになりお金が掛かるかもしれませんが、自分でできない場合にお金が掛かるというのはこういう事です。

自分でホームページを管理したい場合

では、実際にホームページの作り方などを自分で勉強して詳しくなればいいと思う人もいると思います。 この思考、個人的には大好きです。 では一体ホームページに詳しくなるためにはどんな事を学習すればいいかというと、
・HTML,CSSなどのホームページ言語についての学習 ・サーバーやネットワークなどの技術の仕組みの学習 ・経営に関するインターネットマーケティングについての学習 ・SEOに強くなるための文章やライティング(キャッチコピー)などについての知識 ・今時のホームページのデザインやUI/UXなどの導線と言われるインターフェイスについての知識
多分、情弱の人は、これらを見て、「自分には無理」と考えるでしょう。 中には、頑張ってこうした内容を学習したいという何歳になっても資格を取りたい精神のような勉強大好き人間もいるかもしれません。 専門会社のプロにおまかせするというのも選択肢ですが、それでも自分でホームページ運用をしたい人は、上記の学習項目を完璧に学習するのではなく、少しだけ学習してみるといいでしょう。 何も知らない状況から、少し知っている状況になると、全てを学習しなくても、自分の必要な部分のみを掘り下げて学習すればいいので、効率的になるはずです。 それを見極めるために、最初の少しだけの学習を頑張ってみると、なんとなく理解でき始めると思います。

それでもホームページを作りたい場合

ホームページって、プログラミングを専門でやっている人からすると、「HTMLやCSSってスクリプトレベルの言語でしょ」と言って蔑まれ、 ITが詳しくない人から見ると、「なんかわからんけど、プログラミングなんかをやってる人なら簡単に作れるものなんでしょ?」と思われます。 でも実際に自分でつくろうと思うと、とてつもなく知識と学習量に憤ってしまうでしょう。 そもそも、ホームページ製作を仕事でやっている人でも、 デザイン担当、HTMLやCSSのコーディング担当、インフラ(サーバーやネットワーク)担当、コンテンツ担当、運用担当・・・ と言うふうに、ジャンルごとに分けて作業を行うケースが多く、全てを理解指定人というのが少ないのも事実です。 重要なのは、知らない人を無くす知識の蓄積と、実績経験の数だと思っています。 ホームページの真骨頂は、ITツールとして活用できるようにすることだと思うので、プログラミングで便利な機能を自分でどんどん搭載できたりすると、 素敵な世界がまっているでしょうね。

あとがき

株式会社MYNTでは、こうしたホームページやIT関連全般の困ったことの相談にのっています。 お気軽にお問い合わせでご相談ください。 SNSやLINEなどで繋がっている人は、チャットで送ってもらっても大丈夫ですよ。

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